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2023年06月08日 10時 [医療・健康/研究・調査報告]

株式会社アルファメイル

朝立ちの年齢別の平均頻度は?しないのはEDの予兆かも(500名調査)

ナイトプロテインは男性特有の悩みの解決に向けたサービスやプロダクトをリリースするヘルスケアカンパニーです。今回は健康な男性なら毎朝発生する朝立ちについて調査。適切な頻度や男性機能との関わりを500名の男性の調査結果に基づき分析していきます。※本データの引用は必ず出典(https://plus.nightprotein.jp/articles/327)の記載をお願い致します。


●朝立ちから分かる事とは?朝立ちとは一体何?

男性であれば思春期以降だれでも一度は体験した事のある朝立ち。特に学生時代は朝立ちが収まらずに中々布団から出られないといった経験もあるのではないでしょうか?

社会人になってからはいかがでしょうか。

10代の頃と比べると朝立ちが弱くなった、発生頻度が減った、中には朝立ちしなくなったといった男性も多いのではないでしょうか。

強い朝立ちが高頻度で発生するのは果たして良い事なのでしょうか?朝立ちしないのはEDや男性としての機能の低下の予兆なのでしょうか?

意外と正しく理解していない朝立ち。

実は朝立ちとは正式名称で「夜間陰茎勃起現象」と呼ばれており、その名の通り、睡眠中に勃起する現象の事を指しています。就寝中に発生するノンレム睡眠とレム睡眠のうちの浅い睡眠であるレム睡眠中に発生する現象であり、一般的には一晩に3回〜6回程度勃起していると言われております。

生理現象であり、卑猥な夢を見た結果、興奮して勃起するわけではありません。

興奮状態や精神的状態に影響されずに、勃起をするといった特性から、朝立ちは血管や神経、ホルモンなど体のコンディションが原因で発生する器質性EDか、ストレスなどのメンタルの状況によって発生する心因性EDか、を判断する切り分け方法としても使用されています。
一般的には朝立ちが無い場合は、器質性EDの可能性が高いと言われております。

つまり若い頃は毎日朝立ちを感じていたけど、ここ最近は頻度が減ったといった場合は、体のコンディションの低下によって男性機能が衰えているケースが考えられるという事です。

今回はこの朝立ち(夜間陰茎勃起現象)の頻度や強さを計測し、どの程度朝立ちが男性機能に影響しているのか?年齢を重ねても毎日朝立ちをしている人にはどんな特徴があるのか?を調査していきます。

<調査概要>
・対象者:男性500名
・方法:インターネット上でのアンケート調査
・実施期間:2023年5月24日〜5月29日
・実施者:株式会社アルファメイル「ナイトプロテイン事業部」


●どれくらいなら普通?年齢ごとの朝立ちの平均的頻度と強さ

この記事にたどり着いた皆様は、ここ最近の朝立ちの頻度や強さに疑問や悩みを感じているのではないでしょうか。

一体どの程度の頻度であれば、正常と言えるのでしょうか?早速データを見ていきましょう。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfWWlWS0tFQ1JWZC5qcGc.jpg ]
やはり今回の調査でも、若い男性ほど朝立ちは高頻度で発生している事が見て取れます。20代と30代前半までは約6割程度の男性が、2〜3日に一度は朝立ちを体験しています。

40代からの頻度低下は顕著であり、2〜3日に一度朝立ちを感じている男性は4割以下、逆に4割近くの40代以降男性は月に数回以下の頻度でしか朝立ちが発生していない結果となりました。

<年代別の朝立ちの発生頻度>
・20代:ほぼ毎日(32.8%)
・30代:2〜3日に一度(33.7%)
・40代:週に1〜2回(25.6%)
・50代:2〜3日に一度(31.9%)
・60代以降:めったにない(27.3%)

頻度以外で気になるのが、朝立ち発生時の硬さ(勃起の強さ)。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfSVR6ZXB5b2ZqUC5qcGc.jpg ]
こちらもやはり若い男性の方が、硬くなりやすい結果となりました。20代の男性の約3割が、かなり硬くなると回答。一方で40代以降になると、半立ち程度もしくは朝立ちが無いといった男性が約4割もいる結果となりました。

勃起とは男性ホルモンの一種であるテストステロンと血流の影響を非常に強く受けると言われております。男性の活力の源であるテストステロンは30歳以降毎年、1〜2%程度低下する事が確認されており、また年齢と共に血管の伸縮性も失われていくため、血流も悪化していく傾向にあります。

そのような理由からも年齢と共に朝立ちの頻度や強さが少しづつ低下していくといった結果は想定通りと言えるでしょう。


●朝立ちしないのはED?朝立ちと男性機能の関係性とは

器質性EDと心因性EDの切り分けに用いられる事もある朝立ち。実際のところ性欲や勃起機能など男性としてのパフォーマンスにおいて、朝立ちはどの程度影響するのでしょうか。

まずは性的欲求面について。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfZXNERml0QnJVTC5qcGc.jpg ]
性欲の強さを4段階に分けて、朝立ちの頻度を調査したところ、性欲がかなり強い方だと思うと回答した男性は、最も高頻度で朝立ちが発生している事が判明しました。

かなり性欲が強いと回答した男性の約65%が2〜3日に一度以上で朝立ちを経験している一方で、性欲が非常に弱いと回答しており、2〜3日に一度以上朝立ちを経験している男性はなんと3割以下という結果となりました。

つまり朝立ちの頻度は性欲の強さを図るバロメーターとしても用いる事が出来る可能性が高いと言えます。

また、性欲だけではなく、勃起力において、似たような傾向が確認できました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfT0djblNwRkh1VS5qcGc.jpg ]
パートナーとの性行為時に一切勃起力に関する問題がないと回答した男性の6割以上は2〜3日に一度以上は朝立ちを経験しており、かなり深刻に悩んでいると回答した男性の8割以上は週に1〜2回以下しか朝立ちを経験していない事が判明しました。

年齢に関わらず朝立ちが月に数回程度しかない場合は、男性機能面に問題が発生している可能性が高いと言えるでしょう。


●健康的な朝立ちと男性機能を維持している男性の特徴

性欲や勃起など男性機能との関係性が非常に高い朝立ちですが、実際のところ毎日朝立ちが発生している人と朝立ちしない人にはどのような違いがあるのでしょうか。

日々の習慣に切り込んでいきます。

特徴1.BMIが17〜30未満

精力旺盛な男性と聞くと、皆さんはどのような姿をイメージするでしょうか。おそらく多くの方がマッチョな引き締まった外見を連想するはず。

では体形(BMI)別に朝立ちの頻度を計測するとどのような結果が出るのでしょうか。
※BMIとは身長と体重から肥満指数の判定を行う方法です。BMIは[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]の計算する事が可能です。18.5未満が低体重(やせ型)で、25以上が肥満となります。

早速結果をみていきましょう。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfdUJvRVpsYWd2eS5qcGc.jpg ]
体形別にみると、BMIが17以上30未満までの男性の約半数は2〜3日に一度の頻度で朝立ちが発生している結果となりました。

一方でBMIが17未満のかなりの痩せ型体形の男性や、BMI30を超えるかなりの肥満体形の男性は朝立ちが少なく、健康的な体形の維持の重要性を再認識する数値が出ました。

また体形とEDの関係性についても調査を実施。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfVmhEdUFJYk5Cdi5qcGc.jpg ]
朝立ちと同様に、勃起力の面において、極端なやせ型(BMI17未満)と肥満体形(BMI30以上)はEDに悩む男性の割合も高い事が判明。
健康的な体重を意識した生活を送る事は、朝立ちはもちろんの事、EDの悩みを減らす事にも繋がると言えるでしょう。

特徴2.週5時間程度の筋トレを実施している

BMIだけで体形を正しく計測することはできるのでしょうか。残念ながらBMIとは身長と体重のみを算出要素として用いており、あなたの体重が脂肪によるものなのか、筋肉によるものなのかの判定はできないといったデメリットがあります。

そこで運動習慣と朝立ち及び男性機能の関係性も調査実施。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfZFlKU0piR0x0ai5qcGc.jpg ]
筋トレを実施している男性を対象に朝立ちの頻度調査を行った結果、週に5時間まではトレーニングをすればするほど朝立ちは高頻度で発生していることが判明。

一方で週に6時間以上の筋トレを実施している人は、3〜5時間の筋トレ実施者よりも朝立ちの発生頻度が低下している結果となりました。
この部分についてはさらなる調査が必要ですが、可能性としては「運動ストレス性低テストステロン症」の可能性が考えられます。

運動性低テストステロン症とは過度な量の運動を行う事で、逆に男性の活力の源であるテストステロン(男性ホルモンの一種)量が低下し、性欲低下やEDなどを含めた男性更年期障害に近い症状が発生する事を指します。

ちなみに、筋トレの量と勃起機能の関係性調査においても、近い結果が確認できました。週に5時間程度の筋トレを行っている男性は、EDに関する悩みが最も少ない結果となりました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMTk1MTAjNjUxMDlfZWpLTGlNR0xGZy5qcGc.jpg ]
男性として健康な朝立ちや機能を維持するといった意味では、週に5時間の筋トレが最適と言えるでしょう。

●まとめ

今回は年齢ごとの朝立ちの頻度や強さの推移。そして体形や筋トレがどのように朝立ちや男性機能に影響をしているのかを500名の男性を対象に調査分析しました。

年齢と共に朝立ちの頻度や強さは少しずつ衰えていきます。ただし、どの年齢層においても過半数の男性は週に1〜2回以上は朝立ちを経験している事が判明しました。

朝立ちの頻度が月に数回程度しか発生していない男性は、深刻な性的欲求の低下や勃起不全(ED)に悩む割合が非常に増える結果となりました。

また、週5時間程度の運動習慣は朝立ちだけではなく、EDの予防や改善面においてもポジティブな効果が期待できます。

皆様は今でも週に1〜2回以上強い朝立ちを経験出来ているでしょうか?

今回は体形と筋トレにフォーカスを当てて、朝立ちと男性機能の正常度調査を行いましたが、その他にも睡眠や栄養、ストレスなど様々な要素が男性としてのパフォーマンスに影響します。

弊社のブランド「ナイトプロテイン」では男性ヘルスケアに特化したアドバイスや情報及びニュートリション提供を行っております。男性特有の悩みに関しては弊社公式LINEに登録するだけで無料で専門家に質問する事も可能です。

質問や疑問、不安に感じる点などがあれば、いつでもお気軽にご相談下さい。薬剤師やパーソナルトレーナーや睡眠指導士、サプリメントアドバイザーなど様々な領域のスペシャリストが在籍しております。ご相談お待ちしております。


<LINEでの無料相談について>
ナイトプロテインが提供するLINE相談窓口では、EDや活力減退、不妊などの男性特有の健康課題に関する質問や相談を無料で受け付けております。以下のURLからLINEに登録し、メッセージを送るだけで、専門家が1対1で質問に回答させて頂きます。弊社製品ご利用前のお客様からのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

▼ナイトプロテイン公式LINE
https://line.me/R/ti/p/@713fnlwo?oat__id=2384790

<調査概要>
対象者:男性500名
方法:インターネット上でのアンケート調査
実施期間:2023年5月24日〜5月29日


<アンケートデータの引用について>
※本データの引用は必ず出典(https://plus.nightprotein.jp/articles/327)の記載をお願い致します。


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ



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