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2012年02月23日 14時　[不動産／サービス]

東邦レオ株式会社

大規模修繕時の『植木お預かりサービス』スタート

マンションの植栽管理事業を手がける東邦レオ株式会社は、分譲マンションの大規模修繕工事の期間中、居住者が大切に育てている植木を専用圃場で管理代行する『植木お預かりサービス』を3月1日より首都圏ならびに関西圏で開始いたします。

『安心で活気のあるマンション生活』に向けたサービス開発第一弾
-定期的に発生する分譲マンションの改修工事における課題対策-

平成21年末時点、全国で約562万戸、約1400万人が居住している分譲マンション。マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持・向上を図るため、国土交通省では『マンションの管理の適正化に関する指針』を発表し、経年による劣化に対応するため長期修繕計画の必要性を明記しています。

長期修繕においては10年から15年の単位で、給水ポンプといった設備関係のほか、外壁の補修・塗り替え、屋上・床の防水改修などが実施され、2ヶ月から3ヶ月の間、マンション全体が足場と保護シートで全面覆われます。

その際、バルコニーや専用庭に置かれている物品は居住者の自己負担で一時撤去しなくてはなりません。特にお手入れが必要となる植木は、日影では生育不良を起こしやすく、その対応が大きな課題となっています。

敷地内は工事車両や資材置き場に利用されるため、都市部のマンションでは共有部に一時保管スペースを設けることは難しい状況です。

そのため自宅の部屋を1つ植物専用として占有させるか、友人や親族へ保管を依頼するか、またそのまま処分されてしまうのが現状です。マンション居住者にとって植物はペットと同じく、心を癒し、共に生活するパートナーです。

そこでマンションの居住価値向上とコミュニティ形成に特化した植栽管理サービス(クリエイティブ・グリーン)を展開する東邦レオでは、植栽管理の一環として大規模修繕工事の期間中、植木を専用圃場で管理代行する『植木お預かりサービス』を2012年3月1日より開始することにいたしました。

費用は横幅40cm以下の丸型植木鉢で3ヶ月あたり800円、横幅70cm以下の樹脂プランターで3ヶ月あたり1200円から。

お預かりした植木は、樹木の生産を行なう植物専門の圃場(ほじょう)にて、ビニールハウスや露地を利用して保管。季節ごとに植物に合わせて枯れ葉や枯れ枝の除去など育成管理を行います。

なお上記費用にはマンションと圃場への往復の運搬も費用に含んでいます。マンション管理組合の理事会からの申込みによる共同購入とすることで運搬費を抑え、個々の費用負担を最小限にします。初期段階は、首都圏と近畿圏のマンションを対象にサービスを開始いたします。

今後も、緑に関する問題解決やコミュニティを創出するための様々なサービス開発を積極的に実施していきたい所存です。

サービス第二弾は、省エネ対策の一環で話題の『緑のカーテン』にスポットをあてます。昨年から急増した緑のカーテンですが、植栽後に『土』を捨てられずに困っている方も急増しています。土の回収と再利用を実施するパッケージを開発しているところです。発表は3月下旬を想定しています。

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＜クリエイティブグリーンについて＞
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クリエイティブグリーンは、商業施設や病院、オフィスなど約200件の庭園管理実績で培った『おもてなし』のノウハウを活用し、マンションの居住価値向上とコミュニティ形成に特化した植栽管理サービスです。

花と人が好きな女性を中心にコミュニケーションに重きを置いて管理を行う『グリーンクリエイター』と、樹木医や有資格者で構成される『テクニカルスタッフ』が緑をケアするとともに、マンション居住者の年齢構成や家族構成に合わせたコミュニティイベントを定期的に開催します。

(イベント実施例)

■高齢者向け　：　押し花のお手紙づくり　菜園野菜づくり講座
■大人向け　 ：　ハーブキャンドルづくり、季節の寄せ植え講座
■子ども向け　： 草木染めエコバック　樹木のプレートづくり 　など

適材適所の人材起用や長期視点の管理計画により、基礎業務のコストを抑え、低減によって捻出した費用をもとに、季節感を楽しめるよう開花時期にあわせた頻度の高い剪定を行うほか、イベントの開催や資産価値を向上させる施策を実施しているところが大きな特徴です。

【関連URL】
　○クリエイティブ・グリーンについて
　　http://www.mansion-green.jp/

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】

東邦レオ株式会社
　広報担当　熊原 淳(くまはら じゅん)
　事業担当　川口 侑宏 (かわぐち ゆきひろ)
　　●住　 所：東京都豊島区北大塚1-15-5　
　　●広報窓口　電話：03-5907-5502
　　●事業担当窓口　電話：03-5907-5500
　　　　※記事の中では事業担当窓口の電話番号をご記載下さい。

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