A. 当事業におきましては、初の大型オープンワールドアクションゲームである『ドラゴンズドグマ』(プレイステーション 3、Xbox 360用)が海外では伸び悩みましたものの、採算性の高い国内市場において予想以上のヒットを放ったことによりポジティブサプライズとなり、近年のオリジナルタイトルとしては、異例のミリオンセラーを達成しました。
B. また、前期にMobage(モバゲー)向けに配信した『みんなと モンハン カードマスター』が引き続き底堅い売上を示したほか、『戦国BASARAカ−ドヒーローズ』を提供するとともに、GREE向けに供給した『バイオハザード アウトブレイク サバイヴ』が着実に新規ユーザーを増やしたことにより会員数は200万人を突破しました。
C. 加えて、戦略ブランドであるビーラインタイトルの『スマーフ・ビレッジ』や『スヌーピー ストリート』などの人気コンテンツが幅広い利用者の獲得により息の長い配信収入を得るなど、ソーシャルゲームが好調に推移いたしました。
D. さらに、ブラウザゲーム参入の第1弾として『ブラウザ戦国BASARA』のサービスを開始したほか、『モンスターハンター フロンティア オンライン』シリーズも安定した収益を確保しました。
E. この結果、売上高は137億40百万円(前年同期比78.8%増)、営業利益24億1百万円(前年同期比175.6%増)となりました。
A. 当事業におきましては、「地域一番店」を旗印に各種イベントの開催やサービスデーの実施に加え、高齢者を対象にしたゲーム機の体験説明会を行うなど、趣向を凝らした集客展開により新規ユーザーの開拓、リピーターの確保等、客層の拡大に取り組むとともに、不採算施設の閉店など、効率的な店舗戦略を推し進めてまいりました。
B. しかしながら、顧客誘引商品の不足や前年同期における東日本大震災後の特需の反動による影響を避けられませんでした。
C. 当期は、不採算店1店舗を閉鎖しましたので、当該期末の施設数は36店舗となっております。
D. この結果、売上高は25億75百万円(前年同期比9.1%減)、営業利益3億86百万円(前年同期比25.9%減)となりました。