カナダ オンタリオ州政府経済開発革新省 オンタリオ州政府在日事務所のプレスリリース

プレスリリース配信「VFリリース」
リリース検索
プレスリリース検索
リリースの業界で検索
リリースの種類で検索


クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
vf_release RSS Feed
Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    
2012年10月03日 11時 [国・自治体・公共機関企業の動向]

カナダ オンタリオ州政府経済開発革新省 オンタリオ州政府在日事務所

カナダ連邦政府、移民起業家向けの新しいビザ創設を発表 ハイテク/ITベンチャーの誘致をターゲットに

カナダ連邦政府当局は、移民起業家向けの新しい種類のビザ「スタートアップビザ(Startup visa)」を創設する予定であることを発表しました。この新しいビザにより、同国に移住して新会社を設立するハイテク関連の起業家の誘致につながることが期待されています。


カナダ連邦政府当局は、先月、移民起業家向けの新しい種類のビザ「スタートアップビザ(Startup visa)」を創設する予定であることを発表しました。この新しいビザにより、同国に移住して新会社を設立するハイテク関連の起業家の誘致につながることが期待されています。

カナダ連邦政府は、移民に一年に一人の雇用を義務付けるにとどまる既存の起業家向けビザの発行を一時停止して、カナダで起業する候補者として事前にベンチャー・キャピタル・ファンドの認定を受けた外国人に対するビザを発行します。また、ベンチャー・キャピタル・ファンドに対しては、起業家が移住後に立ち上げたベンチャー企業への投資が義務付けられます。

カナダ連邦政府は、新設したプログラムで、ベンチャー起業家と家族のために年間2,750人分のビザを用意するとしています。なお、昨年の旧移民起業家向けビザの発行件数は約700件でした※1。旧ビザでは、移民は街角の店を購入して、一人を雇用する程度のことしかできず、一年後には廃業するケースが多数ありました。

詳細は年内に発表され、制度の適用開始は来年以降の見込みですが、このプログラムには外国人保護条項(external safeguards)とベンチャー・キャピタル・ファンドが約束通りに投資を行っているかを確認する抜き打ち検査が設けられます。

起業家向けビザは、カナダ市民権・移民省(Citizenship and Immigration Canada)のジェーソン・ケニー(Jason Kenney)大臣が取り組んできた一連の変革のうちの一つです。同大臣は、カナダ経済のニーズに応えるために移民制度の変革を進めています。また、同大臣の報道官、アレクシス・パブリッチ(Alexis Pavlich)氏は、「カナダは、自国の雇用拡大と経済の活性化に貢献する、若く、意欲的で、創造性に富む移民を求めています。連邦政府は、カナダ経済のニーズに応えて、国の発展を促すために、移民制度を迅速で、公正かつ柔軟な制度に変革する手立てを模索しており、起業家ビザはこうした取り組みの一つです」と、述べています。

新ビザでは、ベンチャー・キャピタル・ファンドが投資対象の起業家を選出すると、
カナダ連邦政府は、数週間以内に起業家の入国を許可するようにします。これはカナダ人の資金と外国人の頭脳を結合するという発想に基づきます。最初の候補者は、米国で在留資格を獲得できずに不満を募らせているハイテク部門の外国人を想定しています。

「このプログラムは、雇用を生み出す移民起業家とカナダの投資家を結びつけるものです。世界一聡明な起業家にカナダに来ていただき、起業し、雇用を創出して欲しいと願っています」とパブリッチ氏は述べます。

今回の新しいビザプログラムの開発に関して、バンクーバーを拠点に、カナダと米国で年間5〜10社のITベンチャー企業に投資するVersion One Ventures※2社は、移民局から相談を受けたベンチャーキャピタルの一社でした。同社の創設者ボリス・ワーツ(Boris Wertz)氏は「一国に充分な頭脳が集中することはありません。今後、どの国も世界一の頭脳の獲得をめぐって競争するようになるでしょう」と述べています。

ワーツ氏は、あるルーマニア人のエンジニアグループの一件を引き合いに出しました。彼らはバンクーバーで事業を営んでいましたが、6ヶ月のビザしか取得できず、出入国を繰り返さなければなりませんでした。結局、彼らは会社を売却し、カリフォルニア州のシリコンバレーに移住しました。ワーツ氏は、「こうして、ルーマニア人の会社は失われたのですが、その理由の一つは、カナダに定住できる保障を与えることと、製品の製造に集中できる環境を作れなかったことにあります」と述べています。

9月11日に、トロント・ドミニオン銀行が発表した調査結果によると、カナダが労働力の成長を維持するためには、移民の受け入れ数を、現在の年間25万人から2016年以降は年間30万人の水準にまで増加させる必要があるとされています。

※1 カナダへの移民件数について
2011年のカナダの移民(永住権取得者)の受け入れ件数は合計248,748人で、そのうち、エコノミックカテゴリーから156,121人を受け入れました。

※2 Version One Venturesについて
北米を代表する投資家であるボリス・ワーツ(Boris Wertz)氏による投資会社。主にITベンチャー企業に投資をしています。
ウェブサイト: http://versiononeventures.com/about-us/ (英語)

■オンタリオ州について
オンタリオ州はカナダ経済の中心地となっており、カナダ全体のGDPの38%、人口の39%、カナダの輸出品の39%がオンタリオ州に集中しています。あらゆる規模の事業者に対する財政面や事業面でのサポート体制、イノベーションや研究開発を促進させる資金支援プログラム、G7の中で最も高い教育水準を誇る労働力などをベースにして、オンタリオ州は、カナダ最大の経済圏、かつ、北米でトップ10の経済圏となっています。

約200社の日系企業が、オンタリオ州に投資しており、ホンダ、トヨタ、日産、三菱重工業、カプコン、コーエイ、アステラス製薬、武田薬品工業、キャノンなどの主要企業が現地法人を置いています。日本はオンタリオ州の5番目の貿易相手国となっており、また、当州への海外資本投資額のうち、日本からの投資額が約9%を占めます。2010年の日本の対オンタリオ州の輸入額は10億6,000万カナダドル、同輸出額は、91億6,000万カナダドルとなっています。

詳細は、「インベスト・イン・オンタリオ」日本語サイトhttp://www.investinontario.com/Japan
「Ontario Exports」http://www.ontarioexports.com をご覧ください。

オンタリオ州政府サイト: http://www.gov.on.ca/

オンタリオ州政府経済開発革新省(Ministry of Economic Development and Innovation)サイト:
http://www.InvestinOntario.com

■オンタリオ州政府在日事務所について
オンタリオ州政府在日事務所(Ontario International Marketing Centre、東京都港区カナダ大使館内)は、日本とオンタリオ州の貿易・投資促進を図る目的で2006年6月、オンタリオ州政府経済開発革新省(Ministry of Economic Development and Innovation)によって、開設されました。同在日事務所は、日本企業の投資誘致活動、オンタリオ企業・輸出業者への支援、日本の行政・媒体関係者の協調関係を深めるなど、様々な活動を通じてオンタリオ州の産業、ビジネスを紹介し、日加間のビジネス交流・貿易の促進に取り組んでいます。
URL: http://www.sse.gov.on.ca/medt/investinontario/jp/Pages/ontario_and_japan.aspx


【本件に関するお問い合わせ先】
カナダ・オンタリオ州政府経済開発革新省 
日本広報窓口
株式会社トークス  森田、中村、工藤
Tel: 03-3261-7715 FAX: 03-3261-7174 
E-mail: ontario@pr-tocs.co.jp
東京都千代田区九段南4-8-8 日本YWCA会館5F




Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    

添付ファイル

関連URL

カナダ オンタリオ州政府経済開発革新省 オンタリオ州政府在日事務所のプレスリリース一覧

2015年02月23日 [サービス]
カナダ・オンタリオ州、カナダ初の試み、投資用地情報を公開 〜より迅速で容易な投資決断をサポート〜

2015年01月16日 [その他]
カナダ第二位の自動車部品メーカーのリナマー、 オンタリオ州本社のR&Dに5億カナダドルを投資

2013年11月12日 [企業の動向]
カナダ・オンタリオ州が2015年にビジネス・フォーラムを主催

2013年10月08日 [企業の動向]
カナダ・オンタリオ州、新しい2つの奨励金制度で州内の青年起業家を支援

2013年08月14日 [企業の動向]
カナダ・オンタリオ州の企業が、途上国向けに 太陽電池で動くノートパソコン「Sol」を開発




関連するプレスリリース一覧(新着順)

2025年07月03日 株式会社WonderGraffiti [国・自治体・公共機関サービス]
株式会社WonderGraffitiが、独自のダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)によるサービス「ふるさと納税額増収施策」の提供を6月10日にスタート

2025年07月01日 株式会社エムディー [国・自治体・公共機関告知・募集]
一般社団法人 茨城南青年会議所 主催利根町長選挙に伴う「利根町長選挙公開討論会」開催のご案内及び取材依頼のご案内

2025年06月30日 みなとみらいPRセンター [国・自治体・公共機関告知・募集]
【高校生募集】お話してみませんか?海外からの研修員との交流会を7/27(日)に開催(異文化理解・多文化共生)

2025年06月16日 一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会 [国・自治体・公共機関/研究・調査報告]
市民団体が都議選候補者213名に動物福祉アンケート〜政党・選挙区ごとの傾向を可視化/6月17日(火)に記者会見を開催

2025年06月11日 みなとみらいPRセンター [国・自治体・公共機関告知・募集]
【海外移住の日記念イベント】戦後の海外移住推進映画上映会を6/21(土)に開催

2025年06月04日 ジェミー株式会社 [国・自治体・公共機関企業の動向]
EXPO 2025 大阪・関西万博開催記念!花山温泉薬師の湯アンバサダーオーディション受賞者が決定!


  VFリリース・アクセスランキング
1位 パーソルイノベーション株式会社
メタバース空間の婚活支援サービス『Mitsu-VA(ミツバ)』、第4弾 山形県村山市のメタバース婚活イベントを支援
2位 ZETA株式会社
株主優待制度に関する特設ページを公開
3位 株式会社アイディス
『ラストクラウディア』に新ユニット「銀の組織レニウス」登場!全ユーザー協力型イベント「最後の破神大戦」も開催中!!
4位 特定非営利活動法人イマジン
『組織化』の基礎を学ぶ小冊子プレゼント
5位 株式会社Big Life Mansion
大手主導ではない、“つくり手主体”の合同展示会インテリアと雑貨の展示会「SOCALO」が福岡で2回目の開催へ
>>もっと見る