A. 当事業におきましては、主力ソフト『バイオハザード6』(プレイステーション3、Xbox 360用)が堅調な出足を示したほか、初のオープンワールドゲームである『ドラゴンズドグマ』(プレイステーション3、Xbox 360用)が採算性の高い国内市場において予想以上のヒットを放ち、近年のオリジナルタイトルとしては、異例のミリオンセラーを達成しました。
B. また、前期に発売した『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』(プレイステーション3、Xbox 360用)も手堅く伸長いたしました。加えて、ダウンロードコンテンツも安定した人気に支えられ収益向上に寄与いたしました。
C. 一方、ソーシャルゲーム市場は、プラットフォームがフィーチャーフォン(従来型携帯電話)からスマートフォン(高機能携帯電話)への移行が進む中、前期にモバゲー向けに配信した『みんなと モンハン カードマスター』が引き続き底堅い売上を示すとともに、同じくグリー向けに供給した『バイオハザード アウトブレイク サバイヴ』が着実に新規ユーザーを増やしたことにより会員数は200万人を突破したほか、『戦国BASARAカ−ドヒーローズ』を提供いたしました。
D. さらに、戦略ブランドであるビーラインタイトルの『スマーフ・ビレッジ』や『スヌーピー ストリート』などの人気コンテンツが幅広い利用者の獲得により息の長い配信収入を得るなど、ソーシャルゲームが好調に推移いたしました。
E. また、「モンスターハンター フロンティア オンライン」シリーズも安定した収益を確保しました。
F. この結果、売上高は349億93百万円(前年同期比69.1%増)、営業利益57億77百万円(前年同期比83.1%増)となりました。
A. 当事業におきましては、「地域一番店」を旗印に各種イベントの開催やサービスデーの実施に加え、高齢者を対象にした体験ツアーや会員制度の導入を行うなど、趣向を凝らした集客展開により新規ユーザーの開拓、リピーターの確保等、客層の拡大に取り組むとともに、不採算施設の閉店など、戦略的な店舗展開を推し進めてまいりました。
B. しかしながら、顧客誘引商品の不足や前年同期における東日本大震災後の需要増による反動減を避けられませんでした。
C. 当期は、不採算店2店舗を閉鎖しましたので、当該期末の施設数は35店舗となっております。
D. この結果、売上高は56億30百万円(前年同期比7.0%減)、営業利益9億86百万円(前年同期比19.4%減)となりました。