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2015年03月25日 16時 [食品関連/研究・調査報告]

トレンド総研

プリン体0×糖質0、ゼロ・ゼロ戦争の行方を探る! “ゼロ・ゼロ発泡酒”に求められるのは…ビールらしい味わい 売上No.1「淡麗プラチナダブル」担当者へ取材を実施

昨年2014年9月にビール大手4社の商品が揃ったことをきっかけに、“ゼロ・ゼロ発泡酒”と呼ばれる、「プリン体0」と「糖質0」という特長を兼ね備えた機能性ビールが一大市場を形成しています。今回、生活者の意識・実態に関する調査を行うトレンド総研では、この“ゼロ・ゼロ発泡酒”に関する調査を行いました。


■ “ゼロ・ゼロ発泡酒”の登場から半年、売上No.1は… 「淡麗プラチナダブル」

“ゼロ・ゼロ発泡酒”として2014年7月に先行して発売されたのが、サッポロビールの「極ZERO」です。その後、2014年9月には、キリンビール「淡麗プラチナダブル」、アサヒビール「スーパーゼロ」、サントリー「おいしいZERO」の3商品が相次いで発売され、ビール大手4社の商品が揃い踏みとなりました。メディアでも“ゼロ・ゼロ戦争”と大きくとりあげられ、2014年を代表するヒット商品カテゴリーとなったのです。それから、半年。この“ゼロ・ゼロ発泡酒”市場のイマを探るべく、各商品の売上データを分析してみました。
(※株式会社KSP-SP「KSP-POS」の、2014年9月〜2015年2月における全国904店舗の食品スーパーマーケットの購入データに基づきます。)

[“ゼロ・ゼロ発泡酒”の売上比較]
対象期間 : 2014年9月〜2015年2月
対象データ : 全国904店舗の食品スーパーマーケットの購入データ
対象商品 :
 (1)キリンビール「淡麗プラチナダブル」
 (2)サッポロビール「極ZERO」
 (3)アサヒビール「スーパーゼロ」
 (4)サントリー「おいしいZERO」

はじめに、“ゼロ・ゼロ発泡酒”4商品の売上シェアを比較したところ、売上シェア第1位はキリンビール「淡麗プラチナダブル」。ビール大手4社の商品が揃った2014年9月から2015年2月までの6ヶ月間における、“ゼロ・ゼロ発泡酒”カテゴリー全体に対する売上シェアは40.6%にのぼります。発売された2014年9月こそは、先行して発売されていた「極ZERO」に売上1位を譲ったものの、翌2014年10月以降は売上トップを維持。2015年2月には、45.5%まで売上シェアを拡大させています。“ゼロ・ゼロ発泡酒”カテゴリーにおけるトップブランドの地位を築きつつあると言えるでしょう。
一方、「淡麗プラチナダブル」に続く第2位はサッポロビール「極ZERO」で、この期間での売上シェアは38.7%です。そして、上位2ブランドのシェアは8割弱にのぼります。売上シェア13.5%で3位のアサヒビール「スーパーゼロ」、同じく7.2%で4位のサントリー「おいしいZERO」は少々苦戦が強いられている状況と言えるかもしれません。
また、これら“ゼロ・ゼロ発泡酒”4商品の売上が、発泡酒カテゴリー全体の売上に対して占める割合を調べたところ、そのシェアは28.0%。発売開始からわずか半年間で、およそ3割にのぼることがわかります。発泡酒市場全体を盛り上げる存在として、今後の動向にも注目したいところです。


■ “ゼロ・ゼロ発泡酒”飲用経験者500名を対象に、アンケート調査を実施

次に、“ゼロ・ゼロ発泡酒”が、どのように消費者に受け入れられているのかを明らかにするために、アンケート調査を行いました。“ゼロ・ゼロ発泡酒”の飲用経験者を対象に、その飲用理由やその味への感想などについて聞きました。

[調査概要]
調査名:“ゼロ・ゼロ発泡酒”に関する意識・実態調査
調査対象:20歳以上の男女 500名
 (※ 事前調査にて、「“ゼロ・ゼロ発泡酒”を飲んだことがある」と回答した人)
調査期間:2015年3月17日(火)〜2015年3月20日(金)
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社

◆ 求められる「ビールらしい味わい」、“ゼロ・ゼロ発泡酒”の人気の理由は“機能性”と“美味しさ”の両立

はじめに、「“ゼロ・ゼロ発泡酒”を初めて飲んだ時の感想」を自由回答形式で聞いたところ、一部には「物足りなさ」をあげる人も見られましたが、「意外に美味しく、ビールに近い味わいだと思った。(東京都・男性47歳)」、「言われなければ区別できないかもと思うぐらいに美味しかった。(埼玉県・女性26歳)」というように、ビールらしい味わいを高く評価する声が目立ちました。そして、「思った以上に美味しく、プリン体ゼロで健康にも良いことが嬉しい。(福岡県・男性41歳)」という回答に代表されるように、“健康”と“美味しさ”の両立が求められているようです。
また、本調査では、事前調査において「“ゼロ・ゼロ発泡酒”を1度でも飲んだことがある」と回答した人を調査対象としましたが、「現在も継続して“ゼロ・ゼロ発泡酒”を飲んでいる」という人は43%と、4割を超えます。
そこで、この継続飲用者に、「“ゼロ・ゼロ発泡酒”を選ぶポイント」をたずねたところ、「糖質が0だから」(44%)、「プリン体が0だから」(41%)という、“ゼロ・ゼロ発泡酒”の特長である2つの理由が多くの人に選ばれたのはもちろんですが、それ以上に多くの人が選んだ、最多の理由は「味が良いから」(59%)。やはり、“ゼロ・ゼロ発泡酒”の人気は、健康面での機能性ばかりではなく、味わいにおける高評価によるところも大きいと言えるでしょう。

◆ 各ブランドの特長が明らかに! 人気の味わいのポイントとは!?

いずれも「糖質0」、「プリン体0」と健康面での高い機能性を誇る“ゼロ・ゼロ発泡酒”ですが、その味わいについては、どのような評価を受けているのでしょうか。ビール大手4社の“ゼロ・ゼロ発泡酒”、「淡麗プラチナダブル」、「極ZERO」、「スーパーゼロ」、「おいしいZERO」の4商品について、それぞれの飲用経験者を対象に、「その商品を飲んだ時の感想」を複数選択形式で答えてもらいました。
その結果、4商品ともに、最も多かった回答は「ビールに近い味がする」でした。“ゼロ・ゼロ発泡酒”の味わいにおいて、「ビールらしさ」というのは非常に重要なポイントのようです。そして、「ビールに近い味がする」という回答が最も多かったのは、「淡麗プラチナダブル」(42%)。売上シェア1位を誇る同商品の人気の一因は、こうした味わいにあるのかもしれません。
その他の商品についても見てみると、まず、「スーパーゼロ」については、「爽快感がある」(35%)、「飲みやすい」(32%)という感想において、他の商品より際立って多い回答率を示したのが特長でしょう。そのスッキリした飲み口を評価する人が多いようです。一方、「極ZERO」と「おいしいZERO」については、いずれも29%が選んだ「喉ごしが良い」という感想が、相対的に多く見られました。また、「おいしいZERO」については、そのパッケージデザインからも想起されるように、「泡立ちが良い」(14%)という回答がその他の商品を大きく上回りました。
機能性とともに“ゼロ・ゼロ発泡酒”に求められる味わいですが、各商品それぞれに異なる特長を備えていることが明らかになりました。こうした味わいの違いが、それぞれの商品の人気を左右していると言えるでしょう。


■ 売上No.1「淡麗プラチナダブル」担当者に聞く、“ゼロ・ゼロ発泡酒”のポイント

売上データによる市場分析と飲用経験者へのアンケート調査を通じて、“ゼロ・ゼロ発泡酒”の人気の盛り上がりや、機能性と美味しさの両立を求める消費者の声などが明らかになりました。こうした市場や消費者の動向をメーカー側ではどのように捉えているのでしょうか。
“ゼロ・ゼロ発泡酒”の今後の展望を探るべく、今回、トレンド総研では、売上No.1を誇る「淡麗プラチナダブル」を販売するキリンビール株式会社に取材を依頼。ビール類カテゴリー戦略担当 機能系グループの植村 昌史氏にお話をうかがいました。

◆ 売上No.1の人気の秘密とは!? 「淡麗プラチナダブル」のこだわりポイントを聞く
Q. 売上No.1の「淡麗プラチナダブル」について、その商品のこだわりのポイントをお教え下さい。

当社では、2003年の「淡麗アルファ」の発売以来、「プリン体カット」と「うまさ」の両立を追求し続けてきました。そうして、やっと実現できたのが、「淡麗プラチナダブル」のスペック(機能、味覚)です。世界初の特許技術「プリン体カット製法」により、「糖質0」、「プリン体0.00」という高機能でありながら、“ビールに近いうまさ”を両立させることができました。また、“プラチナ”というネーミングに加え、パッケージにブルーとシルバーを採用するなど品質感を感じられるデザインにもこだわりました。
今回のアンケート調査でも、「淡麗プラチナダブル」が「ビールに近い味がする」という回答が最も多く、とても嬉しく感じています。

◆ 多様化するニーズの中で、求められる“ゼロ・ゼロ発泡酒”、“機能系ビール類”とは!?
Q. “ゼロ・ゼロ発泡酒”の市場の現状、そして、今後の展望について、どのように感じていますか?

昨年、“ゼロ・ゼロ戦争”としてメディアで大きく取りあげられたことをきっかけに、機能系ビール類が世の中に大きく注目されるようになりました。こうした状況に後押しされて、“ゼロ・ゼロ発泡酒”市場の売上は、非常に好調だと言えます。当社の「淡麗プラチナダブル」も、昨年9月の発売以降、当社予想を上回り、多くの方にご愛飲いただいています。2014年度は想定の2倍以上の売上に達したほどです。
この傾向は、今年2015年も続くでしょう。健康を意識して商品が選ばれる機運は、引き続き、盛り上がりを見せています。当社では、“ゼロ・ゼロ発泡酒”はもちろん、機能系ビール類市場は拡大が続くと見ています。
しかし、ただ健康面での機能性を謳うだけの商品では、もはや選ばれません。今回のアンケート調査でも“健康”と“美味しさ”の両立を求める声が顕著に現れたそうですが、各社から様々な商品が登場する中で、お客様のニーズは多様化しています。ひと言で「機能系ビール類」と言っても様々なニーズの違いがあり、そのニーズにお応えすることが重要です。当社でも、お客様のニーズを的確に捉え、キリンの技術力により、そのニーズにお応えできる商品を実現していきたいと考えています。


※ 本リリースの情報は、URL:http://www.trendsoken.com/report/food/1433/よりダウンロードすることができます。
※ 画像データを含む、本プレスリリースの情報については、メディア関係者の方のご利用が可能です。



■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■

トレンド総研(http://www.trendsoken.com/
担当:川浦 真吾(かわうら しんご)
TEL:03-5774-8871
FAX:03-5774-8872
mail:info@trendsoken.com


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