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2020年02月12日 13時 [エンタテインメント・音楽関連サービス]

株式会社ローズクリエイト

映像制作を手掛ける想い!株式会社レオナルズの代表・木村芳生氏の“映像”で“感動”を創る理念や理想が注目されている。

イベントの演出、各種告知において有効な訴求をもたらす手段として、今や映像による表現は欠かせないもの。視覚や聴覚、五感全てを揺さぶる映像で、人々の感動を幾倍にも増幅させるレオナルズ。アメリカ西海岸にあるサーフショップさながらに演出された事務所で、彼の仕事の流儀、スポーツ界をはじめとする各種業界のバックステージを支える“仕掛け人”の素顔に迫る。


表現者としての原点は、喋りと音楽


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjQ1MSMyMzYwNTUjNTY0NTFfSmRURUd2UGtHTS5qcGc.jpg ]


―木村さんのルーツはDJだった?そうDJ KIMURAですよね。

木村:ええ。最初はディスコのDJでした。ですから、もともと僕の仕事のルーツは、この声であったり、その空間を満たしていた音楽だったんですよ。DJになってからは、給料のほとんどをレコードにつぎ込んで、その時から、どんな音楽が流行って、なぜ、皆に受け入れられているのかを、自分なりに分析するという作業をやっていました。

―木村さんの原点が見えてきましたね。ただ、スポーツとの大きな関わり合いは、オリックス球団のスタジアムDJ就任という段になって色濃く出てくるのですね。

木村:はい。1991年にオリックスが神戸に本拠地を移すことになって、その時の新たな取り組みのひとつに、“場内アナウンスを男性の声に”というものがあって。一般公募があって、採用されました。球界初とか、これまでにないという部分に、僕自身惹かれましたし、やり甲斐も感じました。

―もちろんそこには、木村さんのDJとしての経験が十分に生かされたのですね。

木村:そうですね。勿論、球界初の男性場内アナだったわけですから、声の部分にもこだわりました。ディスコでの喋りそのままではダメなわけで、いかに自分らしい声で、しかも野球場との調和ということも考えて、あの「イッチロー、スッズーキー!」って言い回しが生まれた。あと、僕が特に力をいれたのがスタジアムで流れる音楽でした。

―確か、90年代のグリーンスタジアム(オリックスの本拠地)に流れる音楽は、明らかに他の野球場とは一線を画するものがありました。あと、選手の登場曲。あれも、オリックスが他球団先駆けて演出として取り入れましたが、木村さんがそれを大きく変えたと聞いています。

木村:選手ひとりひとりにヒアリングして、その選手の希望を聞きながらも、僕がそれぞれの選手に持つイメージで、僕なりに選曲したんです。当時のオリックス球団は、新しいことへのチャレンジに対して理解がありましたし、選手の皆さんも、協力的で。今のベイスターズとよく似ていました。

―音楽と言えば、木村さんは音楽プロデューサー、コンポーザーとしての側面もお持ちですね。

木村:オリックスの球団オフィシャル曲のアルバムも作らせていただきましたし、趣味の延長でコンポーズしたCDも出しています。いろんなアーティスト、ユニットに唄ってもらったりしてね。新しいものに取り組むということが、好きだったんですね。だから、様々なことに挑戦できた。それが、今の仕事に生きているとは思います。創り上げるものは変わってきましたが、そこへのアプローチの仕方だったり、仕事と向き合う際の信念は、今も昔と変わらないですね。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=yVSNEf4UFcc ]


映像に向かったクリエイティビティ

―オリックスのスタジアムDJを務めたあとは、Jリーグ、ガンバ大阪の場内DJなどを経て、いよいよ映像の世界へとシフトされてゆくわけですね。

木村:音楽を専らとしていながらも、やはり映像にも興味がありました。音と映像が上手くリンクしあえば、より良い効果を生むことは明白で、昨今の映像技術の進歩は、どうやって作られているのだろうか?という興味本位からのスタートでした。

―どのようにして、映像技術のノウハウを学んだのでしょう?

木村:技術的な部分で言うと独学で、24時間中、16時間は勉強する毎日が数年続きました。

―それは大変な勉強ですね。テクニカルな部分も必要ですが、クリエイティビティやセンスが重要になると思うのですが?

木村:センスは知識です。センスは天賦のものという考えは間違いで、センスは観察や学習、分析から生まれるもの。つまりは知識の上に成り立つものだと考えます。

普段の生活でも、我々は常に様々な映像に触れている。それを、ただ単に見過ごすのではなく、その映像がどのような意図で、手法で作られたのかを観察や分析する。まぁ、それを仕事としてではなく、遊び心ってやつも、実は重要なんですね。


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=DSh3pNCC_FA ]


木村代表と、レオナルズの将来


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NjQ1MSMyMzYwNTUjNTY0NTFfUHFRcGRSenhrTC5qcGc.jpg ]


2006年に会社を立ち上げてから、仕事に向かうスタンスやベクトルは不変。他にはない提案や実際の成果で、クライアントと向き合ってゆきたいと語る木村さん。


―会社の拡大戦略は?

木村:何かのご縁で、レオナルズと繋がってくださったお客様が、「また次も!」って言って下さるような関係を保てればいい。スポーツ界に限らず、レジャー産業や大手食品、メーカーなど、お付き合いいただいている会社は多岐に渡っています。いかなる分野の業種にも対応できるように日々、勉強していきたいですね。

―日進月歩で進化する映像技術での競争もありあすしね。

木村:技術とともにセンスを磨いていき、常にアンテナを張り巡らし、知識を蓄えようとするのが、仕事の本質なんだと思います。

―最後にDeNAベイスターズの球団映像を今年も手掛けられるそうで。

木村:2月の沖縄キャンプに我々も同行し、そこで撮影に入ります。ベイスターズの映像に関しては、もう7年も続けて携わらせていただいているので、付き合いの長い選手もいますし、選手皆が、結構ノリノリで協力してくれるので、とてもやりやすい。今年もハマスタの映像に注目してください。


スポーツのスタジアムだけではなく、街角やTVのCMで、あるいは華やかなイベント会場で。知らず知らずのうちに、我々はレオナルズの映像に触れている。薄利多売ではない、一点モノを丁寧に作り上げるマイスターの精神こそが、レオナルズの映像の中に息づいている。それぞれのクライアントに最適な、テーラーメイドの作品を提供することこそが、木村代表の目指すこの会社の在り方。これまで、数々の“Something New”を手掛けてきた木村代表のパイオニア精神がレオナルズの原動力になっていることは確か。ここでは、他にはないアンサーを示してくれるはずだ。


木村芳生(DJ KIMURA)

1962年香川県生まれ

ディスコブームの1980年代半ばには、売れっ子DJとして京都を拠点に全国で活動。

1991年には、日本初の男性球場アナウンサー“スタジアムDJ”として、球界に新風を吹き込み、現在のスポーツイベントにおける演出の基礎を作り上げた。その後、ダンスミュージックをメインとするコンポーザーやスカイパーフェクトTVのキャスターを務め、2006年映像制作会社、株式会社レオナルズを設立。時代を先取りする斬新な映像の制作、提供を続けている。



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