日本実業出版社の常務取締役、吉田啓二様に弊社のVFリリースサービスを利用しての感想をインタビューしました。 ―サービスをご利用になったきっかけをお聞かせ下さい。 当社は、ビジネス書を中心に年間150点以上の新刊を発行している出版社です。ですがすべての書籍に広告予算がつくわけではなく、大半は書店への地道な営業が中心でした。2年前に、マーケティング要素を重視した部署を立ち上げ、新たなPR手法を探していました。 以前にも他社のリリースサービスを利用しておりましたが、取り扱い媒体が少なかったのがやや不満ではありました。昨年、御社からお話をいただき、以前のサービスより媒体数が多く、配信先のジャンルも幅広くカバーできていたので「これはぜひ、利用しよう」と決断しました。
―実際に利用されてから、効果や反響はありましたか。 リリースを配信した書名をネットで検索すると、配信前より検索結果が一気に増えた。これで、まず効果を実感しました。最初のうちは、自社サイトかアマゾンくらいでしか告知していませんから、これだけネットユーザーの目に留まるのは嬉しいですね。 それから、利用する前と比べてメディアへの露出が倍以上に増えました。特に『下流社会マーケティング』発行に伴うリリースを配信した時は、DIMEや週刊文春などビジネスマン向け雑誌を中心に約10誌で紹介されました。ベストセラーとなった『下流社会』の著者・三浦展の新作ということもありますが、御社のプレスリリースによる効果も否定できません。
―『聴診器ブック』の反響もすごかったそうですね。 一家に1本、健康管理のために聴診器を持つことの必要性を説いた本ですが、実際に利用できる聴診器をつけ価格を抑えて販売したので、失敗は許されませんでした。ですが、結果は大成功。発行から2ヶ月で7刷を記録し、一時は発注に生産が追いつかないほどでした。 リリースを配信した直後にL25 から取材の依頼があり、巻頭の新商品情報で紹介されました。さらに、そのページを見たあるテレビ局の人気番組から取材申込みがあり、実際に番組で聴診器を試してもらうなど大きく取り上げられました。放送当日、東京都内のある店舗は、紹介前日と比べてなんと売上が7倍に。1週間でも、前週より5倍売上が伸びました。
―御社の、今後のプロモーション展開についてお聞かせ下さい。 出版業界では「アマゾンが、いつか書籍売上の10％を超える日が来る」と言われていますが、これが実現したら大手書籍チェーンを優に超えますから、販売ルートとして再考しなければなりません。 同じように、WEBを活用したPRも欠かすことはできません。パワーブロガーやメールマガジンに広告を出稿して、売上が伸びるケースも珍しくない。それなのに多くの出版社は、いまだに新聞広告と書店営業以外の販促活動は行っていません。 新たな手法をといわれても「予算もないのに、どうしたらいいの？」というのが現状でしょう。でしたら、WEBでのプロモーションが効率的にできるこのようなサービスが月2万円でできるならぜひ試してみる価値はありますね。
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リリースを配信した書名をネットで検索すると、配信前より検索結果が一気に増えた。これで、まず効果を実感しました。最初のうちは、自社サイトかアマゾンくらいでしか告知していませんから、これだけネットユーザーの目に留まるのは嬉しいですね。 
出版業界では「アマゾンが、いつか書籍売上の10％を超える日が来る」と言われていますが、これが実現したら大手書籍チェーンを優に超えますから、販売ルートとして再考しなければなりません。 