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(2012-03-19 00:00:00)
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クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

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(2012-02-28 12:00:00)
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(2012-01-17 16:00:00)
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(2012-01-17 10:00:00)

 
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2020年10月29日 10時 [ネットサービス技術開発成果報告]

株式会社デジタルキューブ

Shifterのアップデートで静的化処理速度が最大2倍に!高速化の実績と効果的な設定を紹介。

「Shifter Static」は 使い慣れた WordPress サイトをそのまま静的化し、セキュアに高速配信するホスティングサービスです。Shifter Static を使うことでサーバーや WordPress の保守が不要になります。従来のホスティングサービスでは高額な費用と専門知識が必要となる強固なセキュリティと高い性能を誰もが簡単・安価に手に入れられます。
10月6日、私たちは Shifter Static のバックエンドを更新したことを発表しました。
これにより、ホスティング環境の拡張性の拡大と静的化処理の高速化を実現しました。
この発表では、Shifter Static が新環境に変わったことによって、パフォーマンス状況がどのように変化したのか、更新後の経過を報告します。
使いやすく、よりパワフルになった Shifter Static を実際の数字よりお伝えします。



AWS や WordPress を使ったウェブサイトの受託開発やコンテンツ管理システムの導入支援を展開する株式会社デジタルキューブ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:小賀浩通)は10月6日(月)、提供中のプロダクト、「Shifter Static」を新環境にアップデートし静的化パフォーマンスの向上と拡張性を拡大しました。Shifter Static は、WordPress サイトをそのまま静的化することを可能とし、Web ホスティング・開発・運用・配信までをワンストップで完結できるようにしたことが最大の特徴です。

▼Shifter|公式サイト:https://www.getshifter.io  

Shifter Static アップデートによって、静的化処理の所要時間に飛躍的な結果をもたらしました。サイトによっては、約半分の所要時間まで短縮されました。

■静的化の所要時間が大きく改善

それぞれ特徴が異なる3つのサイトで、アップデート前・アップデート後の静的化に要する所要時間を比べてみました。

・サイトA:ページ数 約4,000、Shifter Media CDN なし
・サイトB:ページ数 約5,000、Shifter Media CDN あり
・サイトC:ページ数 約5,000、大量のメディア、レガシープラン

Shifter Media CDN とは、今年の前半にリリースされた強力な機能です。また、ユーザー体験をさらに向上させる効果的な機能でもあります。この機能は、Asset のコピー処理を削減するために開発されました。Shifter Media CDN を有効化するだけで、WordPress のファイルサイズが小さくなり、サイトの静的化に要する時間を短縮します。

▼Shifter Media CDN|公式サイト:https://www.getshifter.io/ja/blog/media-cdn-general-release

レガシープランは、Shifter Static は一度プランを2019年9月に改定し、改定前のプランを「レガシープラン」として扱っています。

▼Shifter プラン|公式サイト:https://www.digitalcube.jp/shifter/10500/
静的化所要時間の改善結果は以下になります。

・サイトA:12分00秒 → 5分58秒 に。処理速度は、201% 高速化に成功
・サイトB:18分45秒 → 11分30秒に。処理速度は、163% 高速化に成功
・サイトC:所要時間の変化なし

サイトによっては大幅な改善となり、処理速度は最大で2倍、所要時間にして約半分になりました。もちろん対象ページ数が1,000ページ未満であれば、数分程度で処理は完了します。

しかし、なぜサイトCだけ変化サイトCだけ変化が起きなかったのでしょうか。
これは Shifter Static の静的化処理に関係しています。

それを説明するために、まずは静的化処理の仕組みを紹介します。

■静的化処理と Shifter Media CDN

Shifter Static において WordPress サイトを静的化する処理は以下の2つの系統に分かれており、それらを並列に実施します。

1. WordPress が出力する HTML を取得し、公開用ストレージに保存する処理
2. テーマ、メディア等の Asset を公開用ストレージにコピーする処理

静的化処理に要する時間は、いずれかの処理の「時間が長くかかる方」となります。

例1:一般的なメディアサイト
一般的なメディアサイトは、HTML の方が Asset よりも多いサイトです。
HTML 生成処理が高速になれば完了までの所要時間は減ります。

この場合、静的化処理が始まり完了までが HTML 生成処理時間となり、Asset コピー処理時間は HTML 生成処理の約半分の処理時間で完了となります。
このタイプのサイトについて、劇的に早くなることが経過を観察して明らかになりました。

例2:メディア数が非常に多いサイト
メディア数が非常に多いサイトでは、HTML 生成処理よりも Asset コピー処理の方に時間がかかります。そのため、完了までの所要時間は HTML 生成処理と関連がないことがわかります。

HTML 生成処理時間が Asset コピー処理の約半分の時間で完了しても並列で実行されている静的化処理においては、Asset コピー処理時間の完了がトータルの処理時間となります。

このことからこのタイプのサイトは、完了までの時間に変化がないことがわかります。

■Shifter Media CDN を効果的に活用

今回の Shifter アップデートでは、主にHTML生成処理の速度が向上しています。そのため、サイトの構成によっては所要時間に変化はありませんでした。

Shifter には Media CDN 機能があります。

メディア数が非常に多いサイトの場合、Shifter Media CDN を利用することで大きく改善されるケースもあります。

Shifter Media CDN を使用しない場合の静的化処理は、WordPress テーマやメディアなどコピー対象の Asset を静的化処理の度に毎回コピーを行います。
それに対し、Shifter Media CDN を使用した場合の静的化処理は、大量のメディアは常に配信可能な状態となり、比較的容量の少ない WordPress テーマ だけが毎回のコピー対象の Asset となります。

Shifter Media CDN の活用は、静的化処理の負担を軽減し、処理速度を早くします。また、WebP フォーマットのメディアファイルのため、訪問するユーザー体験の向上にも役立つ機能です。

なお、今回紹介した Shifter Media CDN は、残念ながら「レガシープラン」での利用はできません。
また、Shifter Static でアップデートされる機能はすべて新プランのみの適用となっております。新プランでは、レガシープランでは非対応の便利な機能も利用できるようになります。


Shifter は皆さまのフィードバックを受け、これまでもたくさんのアップデートを行ってきました。これからもより便利にご利用いただけるよう機能の拡張と革新を続けていきます。

Shifter Media CDN 以外にも Tier ごとに使える機能や標準機能があります。
さらに使いやすくパワフルになった 「Shifter Static」 をお試しください。

【Shifter に関する情報】

・URL:https://getshifter.io/
・関連記事:https://www.getshifter.io/ja/blog/shifter-update-subsequent-results/
・Twitter:https://twitter.com/JP_Getshifter
・Meetup:https://eventregist.com/p/JP_GetShifter
・Shifter Static プラン:Tier 1 $16/月〜 ( Free トライアルあり)


【株式会社デジタルキューブについて】

・社名:株式会社デジタルキューブ
・代表者:小賀 浩通
・設立:2006年11月17日
・資本金:3,000,000円
・事業内容
 1. オープンソースCMS事業
 2. webコンサルティング事業
 3. webホスティング事業
・認定
 Amazon Web Services Advanced Technology Partner
・URL:https://digitalcube.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
企業名:株式会社デジタルキューブ
担当者名:伊藤博美
Email:info@digitalcube.jp



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2020年10月29日 [技術開発成果報告]
Shifterのアップデートで静的化処理速度が最大2倍に!高速化の実績と効果的な設定を紹介。

2020年10月27日 [製品]
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2020年10月06日 [企業の動向]
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2020年09月29日 [製品]
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2020年09月15日 [製品]
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