一般社団法人 日本旅行作家協会のプレスリリース

プレスリリース配信「VFリリース」
リリース検索
プレスリリース検索
リリースの業界で検索
リリースの種類で検索


クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
vf_release RSS Feed
Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    
2021年11月16日 10時 [新聞・出版・放送告知・募集]

一般社団法人 日本旅行作家協会

2021年 第6回「斎藤茂太賞」授賞式11月25日開催のお知らせ

日本旅行作家協会が選定する「斎藤茂太賞」の第6回授賞式が2021年11月25日(木)18時、千代田区内幸町の日本プレスセンター内レストランアラスカで行われる。2020年に出版された紀行・旅行記、旅に関するエッセイ及びノンフィクション作品多数の中から選ばれた受賞作は、山本高樹氏『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社)。正賞「クリスタルトロフィー」、副賞「賞金30万円」が授与される。授賞式には受賞者のほか、同協会会長 下重暁子、椎名誠ら審査員各氏が出席する。


報道関係各位

2021年11月16日

2021年 第6回「斎藤茂太賞」授賞式11月25日開催のお知らせ

一般社団法人 日本旅行作家協会 会長 下重暁子
斎藤茂太賞実行委員会 委員長 市岡正朗

旅に関する出版を表彰する2021年 第6回「斎藤茂太賞」受賞作、山本高樹『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社) の授賞式を2021年11月25日(木)18時00分より、千代田区内幸町の日本プレスセンター内レストランアラスカで行います。例年7月下旬に開催する授賞式を、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出などにより、11月25日に延期して開催します。当日は受賞者のほか、審査員各氏が出席いたします。なお、今年の授賞式は感染対策のため、関係者及び事前お申し込みの報道関係者のみで開催します。

今年で6回目となる2021年「斎藤茂太賞」は、前年の2020年に出版された紀行・旅行記、旅に関するエッセイ及びノンフィクション作品を対象に選出しています。一般社団法人日本旅行作家協会(会長/下重暁子、会員数180人)の主催で、長年にわたり世界と日本の旅行文化の発展に貢献した当協会創立会長の故・斎藤茂太氏の功績をたたえ、その志を引き継ぐために創設しました。同賞の正賞は「クリスタルトロフィー」、副賞は「賞金30万円」です。

また、この授賞式で、旅の持つさまざまな魅力を読者に伝えてくれる優れた書籍を顕彰する「旅の良書2021」も併せて紹介します。「旅の良書」は、基本的に中学生以上の読者を考えて選びます。斎藤茂太賞の選考過程でセレクトしたすべての作品を対象として、斎藤茂太賞実行委員会が選定し、日本旅行作家協会の「旅の良書2021」ロゴマークが出版元に提供されます。「旅の良書」の認定は本年度が第3回目となります。

[審査員]
下重 暁子(作家・日本旅行作家協会会長)
大岡 玲 (作家・東京経済大教授)
芦原 伸 (ノンフィクション作家・日本旅行作家協会専務理事)
種村 国夫(イラストレーター・エッセイスト・日本旅行作家協会常任理事)
椎名 誠 (作家・日本旅行作家協会名誉会員)(最終選考会は体調不良のため欠席)

[第6回「斎藤茂太賞」最終候補作]
■『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』山本高樹(雷鳥社)
■『もてなしとごちそう』中村安希(大和書房)
■『0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語』岡田悠(ダイヤモンド社)

[選考の総評] (下重暁子)
『0メートルの旅』は、若い著者の才気を全体に感じて、一定の評価はできるものの、ブログ的な言葉の多用と感性的な表現が跳びはねすぎている点がマイナス、『もてなしとごちそう』は、過去に大きな賞をとった著者だけあって、さすがに文章には手だれを感じるが、エピソードの集積で読後の印象が薄くなっている点が弱い、とそれぞれ評価された。
『冬の旅』については、今回欠席の椎名誠委員が書評で「おそろしく控えめなタイトルだが、実は非常に過酷な旅の記録。大げさな表現がないところに好感をもつ」と評しておられたが、私も同感で、淡々とした語り口、感情を抑えたさりげなさがとてもいいと思う。そして、いっしょに旅をしてくれた現地の2人の友人との人間関係が好ましく思われるのは、人がよく描けているからだろう。自分にとっては、どこどこのあの人に会いたいというのが、旅の最も大きなモチベーションになっているのだが、この著者も同じだと思う。欠点は、言わずもがなの記述が多いことで、「最後の4ページ、帰国後の旅の述懐の部分はいらない」という大岡玲委員の見解には私も賛成。
今回は、「人が描けている」ことが決め手となった。この点で他の2作品に比べて際立っているとともに、いわば旅行記の王道を行く最も重厚な本作品が、受賞作に選ばれる結果となった。                                   (談)

[山本高樹(やまもとたかき)氏プロフィール]
著述家・編集者・写真家。岡山県岡山市出身、東京都杉並区在住。2001年頃からフリーランスでの活動を開始。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダック地方に長期滞在して取材を敢行。以来、ラダックでの取材をライフワークとしながら、世界各地を巡る日々を送っている。主な著書に受賞作の他、『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』など。


[旅の良書2021] (順不同)
■奥村忍『中国手仕事紀行』(青幻舎)
生活雑貨の店主である筆者が長年続ける、少数民族たちの民具を買い付けする旅の記録。ガイドブックにも無いような中国奥地の知られざる魅力が詰まった1冊。

■斉藤政喜『シェルパ斉藤の遊歩見聞録』(小学館)
国内外で30年以上さまざまな場所の「歩く旅」を続けてきた筆者の集大成ともいえる1冊。アウトドア誌の人気連載から厳選されたさまざまな旅先のエピソードを収録。

■梨木香歩『風と双眼鏡、膝掛け毛布』(筑摩書房)
地名を手掛かりにその土地の記憶をたどる旅へ。訪れた場所に生きる人や生き物の営みに触れ、想いを綴るユニークな紀行エッセイ集。

■谷釜尋徳『歩く江戸の旅人たち』(晃洋書房)
江戸時代、庶民に愛された「お伊勢参り」。総歩行距離2000キロ以上におよぶ「徒歩」の旅はどのようにして可能になったのか紐解く。

■池田正孝『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)
児童文学の舞台を訪れれば、その物語の持つ意味や作者の思いが見えてくる。40年以上にわたって海外児童文学の舞台を訪れた筆者の記録をまとめた1冊。

■川原真由美『山とあめ玉と絵具箱』(リトル・モア)
イラストレーターでもある筆者が10年以上にわたり親しむ山の魅力を女性の視点で多数のイラストと共に綴った全31篇のエッセイ集。

■中村安希『もてなしとごちそう』(大和書房)
旅先で出会った人からもてなされる料理にはその土地の味わいがある。“もてなし”という世界の深さと広さとおいしさを知る1冊。

■岡田悠『0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語』(ダイヤモンド社)
Webメディアで人気の70か国を訪れた会社員兼ライターによる、南極の旅から始まり、家の中でのグーグルマップを使うエアロバイクの旅までの16の物語。


[第6回「斎藤茂太賞」ならびに「旅の良書2021」お問い合わせ]
一般社団法人 日本旅行作家協会事務局(担当/八重野充弘)
〒104‐0061 東京都中央区銀座1−5−5 明興ビル4F
TEL03‐3538‐2345 FAX03‐3538‐2346
E-mail:jtwo@minos.ocn.ne.jp


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ



Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    

添付ファイル

関連URL

一般社団法人 日本旅行作家協会のプレスリリース一覧

2024年05月29日 [告知・募集]
第9回「斎藤茂太賞」が、小坂洋右『アイヌの時空を旅する――奪われぬ魂』に決定! 「選考委員特別賞」に、高田晃太郎『ロバのスーコと旅をする』を選出!

2023年11月20日 [告知・募集]
日本旅行作家協会創立50周年記念、第7回「日本旅行作家協会賞」が、作家の池澤夏樹氏に決定! 授賞式11月29日開催のお知らせ

2023年05月26日 [告知・募集]
第8回「斎藤茂太賞」が、デコート豊崎アリサ『トゥアレグ 自由への帰路』に決定!旅の魅力を伝える優れた書籍を選出した第5回「旅の良書」も発表

2022年06月17日 [告知・募集]
第7回「斎藤茂太賞」が、佐藤ジョアナ玲子『ホームレス女子大生 川を下る inミシシッピ川』に決定! 旅の魅力を伝える優れた書籍を選出した第4回「旅の良書」も発表

2021年11月16日 [告知・募集]
2021年 第6回「斎藤茂太賞」授賞式11月25日開催のお知らせ




関連するプレスリリース一覧(新着順)

2024年08月30日 株式会社ケンエレファント [新聞・出版・放送告知・募集]
壁面や部屋に描いた絵画をコマ撮りで映像化。国内外で高く評価される美術作家・石田尚志の作品集が刊行!パラパラ漫画構成で作品が“動く”実験的アートブック

2024年08月30日 株式会社内外出版社 [新聞・出版・放送製品]
『死ぬまで自分の脚で歩くために股関節を鍛えなさい!』本日発売

2024年08月29日 株式会社内外出版社 [新聞・出版・放送製品]
新型ランドクルーザー250公道試乗記『月刊自家用車』2024年10月号 発売中

2024年08月28日 株式会社ケンエレファント [新聞・出版・放送告知・募集]
エアダクト、太もも、SLと美女など予想もつかない被写体がズラリ! 都築響一が出会った、アウトサイダー・フォトグラファー13名による作品集が発売

2024年08月22日 一般社団法人コーチング心理学協会 [新聞・出版・放送製品]
■【科学的に正しい、脳を活かす「問いのコツ」結果を出す人はどんな質問をしているのか?】を出版(新刊案内)先行予約開始

2024年08月21日 一般社団法人 ジャパンプロモーション [新聞・出版・放送告知・募集]
世界中のインテリアトップブランドと並んで出展!日本が誇る伝統工芸パビリオン「東京手仕事」


  VFリリース・アクセスランキング
1位 一般社団法人 ジャパンプロモーション
世界中のインテリアトップブランドと並んで出展!日本が誇る伝統工芸パビリオン「東京手仕事」
2位 株式会社デジタルコマース
FANZAブックス「10円セール」!8月9日より第5弾開催!10円セール対象作品が増える最後の10円クエスト第3弾もスタート!
3位 株式会社オーエス
【Beauty Park×EPARKリラク&エステ】コラボ企画ページを公開! マッサージ・エステが500円OFFになるクーポンも利用可能
4位 パーソルイノベーション株式会社
メタバース空間の婚活支援サービス『Mitsu-VA(ミツバ)』、奈良市のメタバース婚活イベント「奈良メタバース婚活」を支援
5位 株式会社ニジゲンノモリ
大人の自由研究は何でもありのスライム作り! スライム色塗り体験「夏限定!スライム彩りクラフト体験」 8月10日(土)より開催
>>もっと見る