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2021年11月16日 10時 [新聞・出版・放送告知・募集]

一般社団法人 日本旅行作家協会

2021年 第6回「斎藤茂太賞」授賞式11月25日開催のお知らせ

日本旅行作家協会が選定する「斎藤茂太賞」の第6回授賞式が2021年11月25日(木)18時、千代田区内幸町の日本プレスセンター内レストランアラスカで行われる。2020年に出版された紀行・旅行記、旅に関するエッセイ及びノンフィクション作品多数の中から選ばれた受賞作は、山本高樹氏『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社)。正賞「クリスタルトロフィー」、副賞「賞金30万円」が授与される。授賞式には受賞者のほか、同協会会長 下重暁子、椎名誠ら審査員各氏が出席する。


報道関係各位

2021年11月16日

2021年 第6回「斎藤茂太賞」授賞式11月25日開催のお知らせ

一般社団法人 日本旅行作家協会 会長 下重暁子
斎藤茂太賞実行委員会 委員長 市岡正朗

旅に関する出版を表彰する2021年 第6回「斎藤茂太賞」受賞作、山本高樹『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社) の授賞式を2021年11月25日(木)18時00分より、千代田区内幸町の日本プレスセンター内レストランアラスカで行います。例年7月下旬に開催する授賞式を、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の発出などにより、11月25日に延期して開催します。当日は受賞者のほか、審査員各氏が出席いたします。なお、今年の授賞式は感染対策のため、関係者及び事前お申し込みの報道関係者のみで開催します。

今年で6回目となる2021年「斎藤茂太賞」は、前年の2020年に出版された紀行・旅行記、旅に関するエッセイ及びノンフィクション作品を対象に選出しています。一般社団法人日本旅行作家協会(会長/下重暁子、会員数180人)の主催で、長年にわたり世界と日本の旅行文化の発展に貢献した当協会創立会長の故・斎藤茂太氏の功績をたたえ、その志を引き継ぐために創設しました。同賞の正賞は「クリスタルトロフィー」、副賞は「賞金30万円」です。

また、この授賞式で、旅の持つさまざまな魅力を読者に伝えてくれる優れた書籍を顕彰する「旅の良書2021」も併せて紹介します。「旅の良書」は、基本的に中学生以上の読者を考えて選びます。斎藤茂太賞の選考過程でセレクトしたすべての作品を対象として、斎藤茂太賞実行委員会が選定し、日本旅行作家協会の「旅の良書2021」ロゴマークが出版元に提供されます。「旅の良書」の認定は本年度が第3回目となります。

[審査員]
下重 暁子(作家・日本旅行作家協会会長)
大岡 玲 (作家・東京経済大教授)
芦原 伸 (ノンフィクション作家・日本旅行作家協会専務理事)
種村 国夫(イラストレーター・エッセイスト・日本旅行作家協会常任理事)
椎名 誠 (作家・日本旅行作家協会名誉会員)(最終選考会は体調不良のため欠席)

[第6回「斎藤茂太賞」最終候補作]
■『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』山本高樹(雷鳥社)
■『もてなしとごちそう』中村安希(大和書房)
■『0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語』岡田悠(ダイヤモンド社)

[選考の総評] (下重暁子)
『0メートルの旅』は、若い著者の才気を全体に感じて、一定の評価はできるものの、ブログ的な言葉の多用と感性的な表現が跳びはねすぎている点がマイナス、『もてなしとごちそう』は、過去に大きな賞をとった著者だけあって、さすがに文章には手だれを感じるが、エピソードの集積で読後の印象が薄くなっている点が弱い、とそれぞれ評価された。
『冬の旅』については、今回欠席の椎名誠委員が書評で「おそろしく控えめなタイトルだが、実は非常に過酷な旅の記録。大げさな表現がないところに好感をもつ」と評しておられたが、私も同感で、淡々とした語り口、感情を抑えたさりげなさがとてもいいと思う。そして、いっしょに旅をしてくれた現地の2人の友人との人間関係が好ましく思われるのは、人がよく描けているからだろう。自分にとっては、どこどこのあの人に会いたいというのが、旅の最も大きなモチベーションになっているのだが、この著者も同じだと思う。欠点は、言わずもがなの記述が多いことで、「最後の4ページ、帰国後の旅の述懐の部分はいらない」という大岡玲委員の見解には私も賛成。
今回は、「人が描けている」ことが決め手となった。この点で他の2作品に比べて際立っているとともに、いわば旅行記の王道を行く最も重厚な本作品が、受賞作に選ばれる結果となった。                                   (談)

[山本高樹(やまもとたかき)氏プロフィール]
著述家・編集者・写真家。岡山県岡山市出身、東京都杉並区在住。2001年頃からフリーランスでの活動を開始。2007年から約1年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダック地方に長期滞在して取材を敢行。以来、ラダックでの取材をライフワークとしながら、世界各地を巡る日々を送っている。主な著書に受賞作の他、『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』『インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間』『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』など。


[旅の良書2021] (順不同)
■奥村忍『中国手仕事紀行』(青幻舎)
生活雑貨の店主である筆者が長年続ける、少数民族たちの民具を買い付けする旅の記録。ガイドブックにも無いような中国奥地の知られざる魅力が詰まった1冊。

■斉藤政喜『シェルパ斉藤の遊歩見聞録』(小学館)
国内外で30年以上さまざまな場所の「歩く旅」を続けてきた筆者の集大成ともいえる1冊。アウトドア誌の人気連載から厳選されたさまざまな旅先のエピソードを収録。

■梨木香歩『風と双眼鏡、膝掛け毛布』(筑摩書房)
地名を手掛かりにその土地の記憶をたどる旅へ。訪れた場所に生きる人や生き物の営みに触れ、想いを綴るユニークな紀行エッセイ集。

■谷釜尋徳『歩く江戸の旅人たち』(晃洋書房)
江戸時代、庶民に愛された「お伊勢参り」。総歩行距離2000キロ以上におよぶ「徒歩」の旅はどのようにして可能になったのか紐解く。

■池田正孝『世界の児童文学をめぐる旅』(エクスナレッジ)
児童文学の舞台を訪れれば、その物語の持つ意味や作者の思いが見えてくる。40年以上にわたって海外児童文学の舞台を訪れた筆者の記録をまとめた1冊。

■川原真由美『山とあめ玉と絵具箱』(リトル・モア)
イラストレーターでもある筆者が10年以上にわたり親しむ山の魅力を女性の視点で多数のイラストと共に綴った全31篇のエッセイ集。

■中村安希『もてなしとごちそう』(大和書房)
旅先で出会った人からもてなされる料理にはその土地の味わいがある。“もてなし”という世界の深さと広さとおいしさを知る1冊。

■岡田悠『0メートルの旅 日常を引き剥がす16の物語』(ダイヤモンド社)
Webメディアで人気の70か国を訪れた会社員兼ライターによる、南極の旅から始まり、家の中でのグーグルマップを使うエアロバイクの旅までの16の物語。


[第6回「斎藤茂太賞」ならびに「旅の良書2021」お問い合わせ]
一般社団法人 日本旅行作家協会事務局(担当/八重野充弘)
〒104‐0061 東京都中央区銀座1−5−5 明興ビル4F
TEL03‐3538‐2345 FAX03‐3538‐2346
E-mail:jtwo@minos.ocn.ne.jp


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