株式会社薫製倶楽部のプレスリリース

プレスリリース配信「VFリリース」
リリース検索
プレスリリース検索
リリースの業界で検索
リリースの種類で検索


クラシックコミュニケーションからのお知らせ
■【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
■【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
■リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
■Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
vf_release RSS Feed
Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    
2026年04月21日 10時 [医療・健康/研究・調査報告]

株式会社薫製倶楽部

2024年紅麹事案 研究解説「我々紅麹業界に何が起こったか」 行政は本当にプベルル酸を同定できているのか その1――小林製薬提出資料より――(科学編)

株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年4月21日、自社ウェブサイトに研究解説「我々紅麹業界に何が起こったか」行政は本当にプベルル酸を同定できているのか その1――小林製薬提出資料より――(科学編)を公開した。


株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年4月21日、自社ウェブサイトに研究解説「我々紅麹業界に何が起こったか」
行政は本当にプベルル酸を同定できているのか その1――小林製薬提出資料より――(科学編)
を公開した。


▼対象記事URL

https://kunsei.com/archives/724
令和8年4月 株式会社薫製倶楽部

「我々紅麹業界に何が起こったか」

行政は本当にプベルル酸を同定できているのか その1
――小林製薬提出資料より――(科学編)

【結論】
 小林製薬は2024年3月28日有識者会議提出資料において、成分Xをプベルル酸と同定したと主張しているが、その科学的根拠は以下の三点において致命的に不十分であり、「同定」の要件を満たしていない。
・ 論点? 精製の未確立――同定プロセスの入口が存在しない
・ 論点? HPLC純度95.4%――毒性試験の前提条件を満たさない
・ 論点? NMR解析の三重の不備――構造確定の最終証拠が存在しない
 なお、本稿の論旨については、Claude、ChatGPT、Copilot、Gemini、DeepSeekをはじめとする主要AIがすべて矛盾なしと評価している。
1 論点? 精製の未確立――同定プロセスの入口が存在しない
 天然物から特定化合物を同定するプロセスは、科学的に以下の順序が要件とされる。
抽出 → 精製(高純度単離) → 構造解析 → 標準品または合成品との照合
 ところが小林製薬は提出資料P15において、「調査した限り紅麹から精製した報告はなし」と自ら記載している。これは以下の二重の問題を意味する。
第一に、文献値との数値比較による「同定」は、同一の天然物から精製された標準品または化学合成品との照合を前提とする。先行精製報告が存在しない以上、照合の基準自体が存在せず、文献値との「数値の矛盾なし」は「同定」ではなく「否定できない」にとどまる。
第二に、仮に世界で初めて紅麹からプベルル酸の精製に成功したのであれば、それ自体が重大な科学的成果であり、精製方法・収量・確認手順を明記するのが科学的記述の最低要件である。その記載が存在しないことは、精製の確立を意味しない。
 遠藤章先生によるコンパクチンの単離(1976年)、アフラトキシンの構造確定(1963年)、ペニシリンの純粋精製(1940年代)はいずれも「世界初の精製・単離」を明確に主張し、方法・純度・収量を詳細に記載している。小林製薬の資料にはそれがない。
 「精製した報告なし」という自己記載は、同定プロセスの入口が存在しないことの自白に等しい。
2 論点? HPLC純度95.4%――毒性試験の前提条件を満たさない
 小林製薬提出資料P17には、成分XのHPLC純度として95.4%が記載されている。これは4.6%の不純物が存在することを意味する。
 天然物同定および毒性評価において要求される純度基準は以下の通りである。
・NMR構造参考:       90%程度でも参照可
・毒性試験用標準品:     99.0%以上(日本薬局方準拠)
・完全同定の証明:      99%以上が通例
・医薬品標準物質(JP/USP): 99.5%以上
 4.6%の不純物について、その化学的正体は明らかにされていない。この不純物が腎毒性を有する別の化合物である可能性を、95.4%純度の試料を用いた動物実験では排除できない。すなわち「成分Xが腎毒性を示した」という結論は「試験物質が純粋にプベルル酸であること」を前提とするが、その前提が成立していない。
 純度95.4%の試料を用いた動物実験の結果を、プベルル酸単体の毒性として帰属させることは科学的に許容されない。これは同定の不完全性と毒性評価の無効性を同時に示すものである。
3 論点? NMR解析の三重の不備――構造確定の最終証拠が存在しない
 小林製薬提出資料P16では、1H-NMRおよび13C-NMRのシグナルを文献値と比較することによって構造同定を主張している。しかしこの解析には以下の三つの致命的な不備がある。
【第一の不備】 構造類縁体との鑑別が行われていない
 プベルル酸が属するトロポノイド系化合物には、分子式・分子量が近接した構造類縁体が複数存在する(stipitatic acid、viticolin A〜C等。P19引用のScientific Reports論文にも列挙されている)。これらはNMRの数値が一部近似・重複するため、文献値との数値比較のみによる鑑別は成立しない。
【第二の不備】 測定条件の記載がなく、互変異性体の影響が排除されていない
 トロポノイド系化合物はケト-エノール互変異性を示すことが知られており、測定溶媒・pH・温度によってNMRシグナルのパターンが変化する。提出資料には測定条件の記載が確認できない。測定条件が文献と同一でなければ、数値の「一致」の評価自体が根拠を失う。
【第三の不備】 X線結晶解析が存在しない
 天然物の構造確定において、NMRおよびHRMS(高分解能質量分析)は有力な証拠であっても最終証拠ではない。完全同定の最終証拠はX線結晶解析(単結晶X線構造解析)である。コンパクチン、アフラトキシンの構造確定はいずれもX線結晶解析を経ており、日本薬局方においても新規不純物の同定基準として最終的にX線結晶解析が求められる。小林製薬の有識者会議提出資料にX線結晶解析のデータは存在しない。
 これら三つの不備は独立しており、いずれか一つが解消されても残りが問題として残る。NMR比較のみによる同定主張は、科学的に「完全同定」の要件を満たさない。
【参照資料】
 小林製薬 2024年3月28日有識者会議提出資料(P.15〜P.19): https://kunsei.com/archives/721 (薫製倶楽部 誰でも閲覧可)

▼【薫製倶楽部プレスリリース・シリーズ】
・ ? 東京科学大学のプベルル酸研究に科学的疑義申立(2026/3/10)
・ ? 2024年紅麹事件、大阪市保健所が収去していないことを確認(2026/3/12)
・ ? プベルル酸の根拠不明 研究解説1(2026/3/13)
・ ? プベルル酸の根拠不明 研究解説2(2026/3/16)
・ ? プベルル酸の根拠不明 研究解説3(2026/3/17)
・ ? プベルル酸の使用根拠について主要報道機関10社へ疑義照会(2026/3/18)
・ ? 刑事告発状の提出について(2026/3/19)
・ ? 動物実験を実施したのは小林製薬だった(前編)(2026/3/19)
・ ? 小林製薬の動物実験写真が行政発表資料にそのまま使用されていた(2026/3/19)
・ ? 動物実験を実施したのは小林製薬だった(後編)(2026/3/23)
・ ? 小林製薬公表資料に基づくPK試験データの整理(2026/3/24)
・ ? 国立医薬品食品衛生研究所長を刑事告発(2026/3/25)
・ ? コカ・コーラが示す食薬区分の本質 研究解説10(2026/3/27)
・ ? 厚労省健康・生活衛生局長を刑事告発(2026/3/30)
・ ? 決定的証拠 小林製薬の標準品で小林製薬の検体を試験した(2026/3/31)
・ ? 収去記録の特定に60日――存在しないから探せない(2026/4/1)
・ ? 大阪市保健所は最大の被害者である(2026/4/2)
・ ? 収去なき断定の全体像(2026/4/3)
・ ? 小林製薬紅麹コレステヘルプa(G970) 医薬品文献を根拠とした機能性表示食品、消費者庁に行政不服審査請求(2026/4/3)
・ ? 厚生労働省が公文書で判断放棄を確認――米国が2001年に解決した問題を日本は25年後も回避(2026/4/3)
・ プベルル酸と誘導された経緯(調査報告1)不完全同定での断定報告(2026/4/6)
・ プベルル酸と誘導された経緯(調査報告2)――有識者会議が見逃した理由(2026/4/7)
・ 天然物の同定に時間がかかることは科学の常識である(2026/4/8)
・ カビの世界と利益相反――吉成文献における研究の独立性と客観性への重大な疑問(2026/4/9)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――紅麹が誤解される構造的理由(2026/4/10)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――誤解を解くのに2年かかった戦い、そして原田さん(2026/4/10)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――岡山県と紅麹文化、そして崩壊(2026/4/10)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――自主回収という名の強制・前編(2026/4/13)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――100社への電話、そして一変した夜(2026/4/14)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――病院に相談してくださいとしか言えなかった(2026/4/15)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――福山市保健所長が謝罪した夜(2026/4/16)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――マスコミの暴力、読売新聞捏造事件と二人の記者(2026/4/16)
・ 我々紅麹業界に何が起こったか――企業名公表がもたらした取引破壊と風評の連鎖(2026/4/20)
・ 行政は本当にプベルル酸を同定できているのか その1(小林製薬提出資料より)(科学編)(2026/4/21)



提供元:valuepressプレスリリース詳細へ



Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    

添付ファイル

関連URL

株式会社薫製倶楽部のプレスリリース一覧

2026年06月07日 [研究・調査報告]
小林製薬紅麹事件研究解説 紅麹コレステヘルプ(BP-412株)と抗生物質の製法との比較――工業性変異株の使い方についての比較調査

2026年06月06日 [告知・募集]
小林製薬紅麹事件研究解説青カビ説の崩壊――小林製薬自身の説明が内包する「現場の常識」への根本的矛盾

2026年06月05日 [その他]
【公文書で確認】工場青カビ説、同定結果は発表から127日後菌株管理記録も未開示、6月1日4日に大阪市保健所に質問書送付

2026年06月04日 [研究・調査報告]
小林製薬紅麹事件研究解説【シリーズ】小林製薬・行政・マスコミによって隠されていること 健康被害の「原因」について私の認識の訂正と、原因不明である理由の構造的説明

2026年06月03日 [その他]
消費者庁「省庁間の齟齬への回答は行わない」との姿勢を示す一方、当社は本日付で消費者庁長官宛に公開質問状を送付―齟齬の説明を求めるも手続き的回答のみ―




関連するプレスリリース一覧(新着順)

2026年10月09日 KMMK株式会社 [医療・健康/企業の動向]
[KMMK株式会社]カホネス株式会社と業務提携― 保健師・看護師の専門性×医療DX・事業開発。医療機関と企業の「人」と「組織」の課題解決を一体的に推進 ―

2026年10月07日 株式会社エー・アンド・デイ [医療・健康/企業の動向]
【学会協賛・出展情報】A&Dは、「第48回日本高血圧学会総会」にてランチョンセミナーを共催し、企業展示にて各種血圧計や解析ソフトをご案内いたします。

2026年10月07日 想芸館 浮遊Factory [医療・健康/告知・募集]
【静岡県限定】オフィス・医療・飲食店に“癒し”を。人工クラゲ水槽の無料導入相談を受付(〜11/6〈金〉)|想芸館

2026年10月05日 株式会社ウィンパートナーズ [医療・健康/企業の動向]
70歳以上が主役の食堂「おにみそ」、10月16日オープン

2026年10月01日 KMMK株式会社 [医療・健康/企業の動向]
[KMMK株式会社]心筋生検研究会の事務局運営を開始

2026年09月30日 想芸館 浮遊Factory [医療・健康/サービス]
【東京都限定】オフィス・医療・飲食店に“癒し”を。人工クラゲ水槽の無料導入相談を受付(〜10/30〈金〉)|想芸館


  VFリリース・アクセスランキング
1位 株式会社アプルモ
天理教のようぼく向け婚活・マッチングアプリ「天理カップル」、10月8日から博多でカフェデート開始 全国4エリアへ
2位 株式会社彗星社
TVアニメ『マウスカーソルで現実を操作できるようになったので、女の子をいっぱいクリックしまーす』特番/第1話の各あらすじ・先行カット公開!
3位 株式会社こもれびNEXT
イオンモール四日市北で体験型イベント「ストーン・アドベンチャー」が9月25日より期間限定開催
4位 株式会社エー・アンド・デイ
【展示会出展情報】A&Dは、素材分野の総合展「高機能素材 Week」内で開催される「材料分析・評価World」に出展いたします。
5位 株式会社彗星社
2026年10月放送『人付き合いが苦手な未亡人の雪女さんと呪いの指輪』メインPV・放送&配信・主題歌情報・プレミアム版キービジュアルを一挙解禁!
>>もっと見る