株式会社やさしい手のプレスリリース

プレスリリース配信「VFリリース」
リリース検索
プレスリリース検索
リリースの業界で検索
リリースの種類で検索


クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
vf_release RSS Feed
Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    
2016年02月15日 10時 [医療・健康/研究・調査報告]

株式会社やさしい手

在宅介護やさしい手「在宅生活継続の障害に関する社内調査」〜早期の在宅医療導入と24時間対応型のサービスの導入の重要性について〜

昨今、不幸にも起こってしまった様々な介護にまつわる事件、事故、ならびに介護離職が問題となっている。“なぜ在宅生活継続ができなくなったのか”“在宅生活継続の障害とは何か”全国に介護サービス事業所及びサービス付き高齢者向け住宅などを展開する株式会社やさしい手(本社:東京都目黒区)は社内アンケートによる約400件の結果から分析を実施した。「在宅生活継続のために重要となってくるものは何か」主介護者である家族が、要介護者の在宅生活継続困難の判断を下したのか、要介護者の状態悪化によって在宅生活継続が中断されたのか、入院入所を防ぐためにはどうすべきか、について考察した。


在宅生活継続の障害に関する社内調査について

<コンテンツ>
1,調査概要
2,調査項目
 ? 、有効回答要介護度内訳
 ? 、世帯区分
 ?、在宅生活中断または継続不可能となった理由
 ? 、入院・入所等に至った要因(複数回答可)
 ? 、在宅生活継続が困難となった理由(複数回答可)
 ? 、どうすれば在宅生活が継続できたか(複数回答可)
   【在宅生活継続が困難となった理由】からの考察
3,全体考察
4,まとめ

------------------------------------------------
1,調査概要
調査時期:平成28年1月
調査対象:弊社訪問介護を利用する高齢者のうち、2015年11月度、12月度において
入院などにより在宅生活が中断もしくは継続不可能となったご利用者
回答者:弊社訪問介護所属のサービス提供責任者
有効回答数:373件

------------------------------------------------
2,調査項目
? 、有効回答要介護度内訳

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfWnZHUFpCQ2NlVS5qcGc.jpg ]


? 、世帯区分

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfdGxud1p3ZHVGVS5qcGc.jpg ]


?、在宅生活中断または継続不可能となった理由
在宅生活継続中断または継続不可能となる最大の要因は「入院」である。
本アンケートの結果、在宅生活中断または、継続不可能となった理由の66.0%を「入院」が占める結果となった。入院となる前の在宅医療の位置づけ、退院後の在宅生活継続のためのケアマネジメントが重要となってくる。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfWW14ZHBldXhJcS5qcGc.jpg ]

? 、入院・入所等に至った要因(複数回答可)
在宅生活継続中断・断念の最大の要因である「入院」に至る理由は「要介護者の状態変化」である。
要介護者の病状悪化28.2%、急病15.5%、怪我14.2%、心身機能の低下6.8%、認知症の悪化6.6%といった要介護者の状態変化による理由が合計71.3% 主介護者の仕事と介護の両立不能8.3%、介護者の病気による介護不能3.8%、といった主介護者の事情による理由は12.1%。結果、在宅継続困難の要因は、要介護者の状態変化によって引き起こされている割合が高いことが判明した。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfRFd1TFVSZ0JsVC5qcGc.jpg ]

? 、在宅生活継続が困難となった理由(複数回答可)
在宅生活継続が困難となった理由において、転倒骨折による入院(12.4%)が最も多くなっており、各回答項目より、ケアマネジメントの充実により在宅生活継続できることが考察できる。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfbXh4Q1lwd1F1Yi5qcGc.jpg ]


? 、どうすれば在宅生活が継続できたか(複数回答可)
在宅生活継続・退院(在宅復帰)をするためには、
在宅医療の導入と24時間対応の訪問介護サービスが必要である。 在宅医療の導入(?)と24時間対応のサービスの導入(?、?、?)を合わせて58.5%と半数を超えた比率となり、これはケアマネジメントの充実があれば在宅生活継続ができたことを示していると考える。 在宅生活が中断もしくは継続不可能となったご利用者が在宅生活を長く継続させるには、在宅介護サービスの位置づけに併せ、在宅医療によるご自宅での疾患管理の導入が在宅生活継続にとって効果的と考える。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfdExFcVdOd0x3Qi5qcGc.jpg ]


◆【在宅生活継続が困難となった理由】からの考察
在宅生活継続が困難となった理由を調査し、各回答項目に対して有効と考えられるケアマネジメントを考察した結果も、訪問介護サービスの増加と在宅医療の導入が合わせて41.7%となっている。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfbmRBRE12SEhady5qcGc.jpg ]


------------------------------------------------
3,全体考察
今回のアンケート調査を受け、在宅生活継続の中断または継続不可能となった要介護者の中には、必要な介護サービスの利用ができれば、在宅生活継続の可能性があったことを示唆する結果となった。
在宅生活継続をするか否かをご本人・家族等が判断を迫られるとき、必ず「きっかけ」が存在する。アンケートの結果によるとその「きっかけ」の71.3%が介護者の状態変化であった。
そして、「きっかけ」が生じた後、66.0%の方々が「入院」という選択肢を選んでいることも明らかになった。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM0Mjk0NCMxNTcwNDUjNDI5NDRfdUF5U1ppaExXQy5qcGc.jpg ]


------------------------------------------------
4,まとめ
■在宅生活継続中断または継続不可能となる最大の要因は「入院」
■在宅生活継続中断・断念の最大の要因である「入院」に至る理由は「要介護者の状態変化」
■在宅生活継続・退院(在宅復帰)をするためには、在宅医療の導入と24時間対応の訪問介護サービスが必要
上記を受け、在宅生活継続を困難とさせないためには、早期からの在宅医療の導入および24時間対応型のサービスの導入が重要と考える。
また、入院による在宅生活継続中断が多いことを受け、入院後の退院支援、在宅復帰の仕組みの構築に力を入れるべきであると言える。
退院支援、在宅復帰の強化のためには下記のケアマネジメントの強化が必要であると考える。
1、退院支援・在宅復帰の為に、入院後すぐに退院後に生活を見据えたケアマネジメントを開始
2、在宅生活継続の為に、在宅医療の導入および24時間対応型のサービスの導入し、看護師と介護員と連携した療養支援、継続確保
3、在宅によるリハビリによる要介護度軽度化、および非該当化の為に、在宅による機能訓練維持向上のサービスの位置づけ、および緊急時対応のための見守りサービスの導入
4、医師、看護師、介護員が連携して在宅による良い看取りを行う
5、生活支援と在宅介護と疾患管理の統合により、軽度、中重度を問わずご高齢者一人ひとりの状況の応じて、在宅生活継続阻害要因に対抗・克服するためのサービスを統合して提供することで地域居住という結果の保証を実現する
また、これらの機能を訪問介護、通所介護、居宅介護支援(小規模多機能、看護小規模多機能を含む)に付加することを追求すべきであり、事業者が努力して要介護のままに居させないような仕組みを構築していく必要があると考える。

弊社では、引き続き在宅生活継続の障害について調査を実施し、ご高齢者の身体的阻害要因・精神的阻害要因・ご家族の要因に対抗・克服できる有効なケアマネジメントのあり方について調査研究し、「歳をとっても、住み慣れた 家、住み慣れた地域で安心して老いること」を実現できるサービスを提供してサービスを提供してまいる所存である。


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社やさしい手 広報室
担当者名:増山
TEL:03-5433-5648
Email:sales_promotion@yasashiite.com


提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ



Clip to Evernote  このエントリーをはてなブックマークに追加  Check    

添付ファイル

関連URL

株式会社やさしい手のプレスリリース一覧

2022年01月21日 [サービス]
ご自宅用見守りIoTプラットフォーム生活支援サービス「ずっと マイホーム」 ー在宅介護のやさしい手が2022年1月21日にサービス開始ー

2020年10月30日 [サービス]
ウィズコロナ時代の高齢者見守りサービス「介護CONNECT」を提供開始

2020年02月04日 [サービス]
介護事業の「やさしい手」が「おかえりQR」を販売開始

2020年02月04日 [サービス]
2020年4月長野県長野市に看護小規模多機能型居宅介護併設の サービス付き高齢者向け住宅「やさしえ長野北条」を開所

2020年01月07日 [サービス]
IoT 機器「CONNECT」の販売を 1 月 1 日に開始 離れて暮らすご両親の外出・帰宅・温湿度・安否を見守る生活支援サービス




関連するプレスリリース一覧(新着順)

2024年04月23日 ジェミー株式会社 [医療・健康告知・募集]
《エントリー受付開始》SNSアンバサダー就任チャンスあり!【N-NOSE贈呈】親に感謝を込めて健康を贈ってくださる方募集!

2024年04月23日 ワイデックス株式会社 [医療・健康製品]
最高の音質を求めて辿り着いたのはこのカタチ。1week充電補聴器 WIDEX SmartRIC[スマートRIC]新登場。

2024年04月22日 株式会社エー・アンド・デイ [医療・健康告知・募集]
A&Dのデジタル身長体重計「AD-6351」が、4か年度連続で公益財団法人日本学校保健会様の推薦用品に選定されました。

2024年04月19日 株式会社エムディー [医療・健康告知・募集]
伊集院鍼灸整骨院が運営する、バレエ特有の悩みに寄り添う「バレエ整体.com」が、4月29日開催の「大人バレエノーブルコンテスト」にブース出店

2024年04月18日 株式会社エー・アンド・デイ [医療・健康技術開発成果報告]
【特許取得情報】A&Dは、車イスに乗ったままで体重測定できるバリアフリースケールに関する特許を取得いたしました。

2024年04月17日 株式会社ケア21 [医療・健康告知・募集]
【総合福祉企業ケア21】ハイグレード有料老人ホーム プレザンリュクス南青山にて「住み慣れた地域で、最期まで自分らしく生きる」セミナーを開催します


  VFリリース・アクセスランキング
1位 株式会社イデビュ
「SDGs対応次世代ものづくりサービスfabme」を使い、障がい者アーティスト91名の作品を追加!10000点以上の作品や生地のオンライン展示販売会を開始!
2位 株式会社イデビュ
SDGs対応次世代もの作りサービス「fabme(ファブミー)」を使い、ライブ会場よりその場で商品化し購入できるイベントを開催
3位 ショウワノート株式会社
藤子・F・不二雄 生誕90周年記念の特別なアートを使用した文具シリーズが登場!
4位 株式会社 クロスワン
買取店・質屋・各種リユース関係者向けオークションサイト開発支援2024年4月12日より
5位 YESNEWS
ゴールデンボンバー、銀髪姿でシルバーボンバーに変身!?got2b新WEBCM映像公開
>>もっと見る