京都府舞鶴市は、初めての試みとして、国際クルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」寄港日に限り、3ルートのバス運行、主要観光施設の特別開館と特別公開を実施します！

京都府舞鶴市は、京都の海の玄関口にあたる「京都舞鶴港」への国内外のクルーズ客船の誘致を積極的に進めており、平成29年の年間寄港数は過去最多の約40回を予定しています。そのうち全体の約8割を占める32回は、イタリアの大手クルーズ会社・コスタクルーズが保有するクルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」で行く「日本海周遊クルーズ」（全5コース）によるものです。同船は32回とも京都舞鶴港西港第2ふ頭に着岸し、毎回13時30分入港、22時00分出港のため、クルーズ乗船客はいずれのコースでもゆっくりと舞鶴観光を楽しむことができます。そこで舞鶴市は初の試みとして、同船の寄港日に限り3ルートのバスを運行するほか、主要観光施設の特別開館と特別公開を実施します。なお、バスの乗車や特別開館する観光施設の利用は、一部の施設を除き、一般観光客も利用可能です。

平成29年4月27日
舞鶴市観光まちづくり室観光商業課
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京都の海の玄関口・京都舞鶴港
平成29年、クルーズ客船の年間寄港回数
過去最多の約40回を予定！
クルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」寄港日（全32日間）
「引揚記念館行き」「五老ヶ岳公園行き」バスを初運行！
クルーズ乗船客をはじめ、一般観光客も利用可能
明治時代の姿を残す「東郷邸」
（通常は毎月第1日曜限定で一般公開）も特別公開！
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　京都府北部に位置し、日本海に面する海の京都・舞鶴市（市長：
多々見良三）は、京都の海の玄関口にあたる「京都舞鶴港」への
国内外のクルーズ客船の誘致を積極的に進めています。
　4月20日現在、平成29年におけるクルーズ客船の年間寄港数は
過去最多の約40回を予定しており、そのうち全体の約8割を占める
32回は、イタリアの大手クルーズ会社・コスタクルーズが保有
するクルーズ客船「コスタ・ネオロマンチカ」（定員：1,572名）
で行く「日本海周遊クルーズ」（全5コース）によるものです。
　同船は32回とも京都舞鶴港西港第2ふ頭に着岸し、入出港時間が
毎回同じ時刻（13時30分入港、22時00分出港）のため、
クルーズ乗船客はいずれのコースでもゆっくりと舞鶴観光を楽しむ
ことができます。
　そこで舞鶴市は初の試みとして、同船の寄港日に限り、
「赤れんがパーク経由引揚記念館行き」と「五老ヶ岳公園(五老
スカイタワー)行き」バスの運行、主要観光施設の特別開館と
特別公開を実施します。
　なお、バスの乗車や特別開館する観光施設は一部の施設を除き、
一般観光客も利用可能です。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzNjMyNCMxODIzMjEjMzYzMjRfbU1nWGtxSW1KbC5qcGc.jpg ]
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■寄港日限定バスを3ルート運行
　「コスタ・ネオロマンチカ」の寄港日は、西港第2ふ頭と
JR西舞鶴駅を結ぶ「シャトルバス」（随時運行、1乗車200円）を
運行します。
　また、JR西舞鶴駅を発着し、東舞鶴エリアの人気No.1スポット
「舞鶴赤れんがパーク」を経由して「ユネスコ世界記憶遺産」
登録資料570点を所蔵する「舞鶴引揚記念館」を折り返す
「赤れんがパーク経由引揚記念館行き」バス（1日3本運行、乗り
降り自由のフリーチケット料金：2,000円）。さらに、JR西舞鶴駅
を発着し、舞鶴のほぼ中央に位置する標高301mの五老岳頂上に
そびえる「五老スカイタワー」を往復する「五老ヶ岳公園行き」
バス（1日5本運行、フリーチケット料金：1,000円）を運行します。
■主要観光施設の特別開館
　「コスタ・ネオロマンチカ」の寄港日(計32日間)限定で、舞鶴市
の人気スポットで、明治時代に建てられた赤れんが建造物として
国の重要文化財指定の「舞鶴赤れんがパーク」内の「赤れんが
博物館」（赤れんが1号棟）、「舞鶴市政記念館」（赤れんが2号
棟）、「まいづる智恵蔵」（赤れんが3号棟）の3施設の開館時間を
18時30分まで延長。また、シベリア抑留と引き揚げに関する資料
約16,000点を所蔵する「舞鶴引揚記念館」も18時まで開館時間を
延長します。（4施設の通常閉館時間は17時）
　なお、「舞鶴市政記念館」（赤れんが2号棟）1階カフェ
スペース「赤煉瓦 caf? jazz」の営業は、通常通り20時まで。
「舞鶴引揚記念館」内のカフェ「ベルカフェ」は17時まで営業します。

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■海上自衛隊施設の特別公開
　東郷平八郎が舞鶴鎮守府の初代司令長官として2年間を過ごした
官舎跡「東郷邸」は、毎月第1日曜に一般公開。旧日本海軍の
貴重な資料を展示する資料館「海軍記念館」は、土曜・日曜・
祝日10時～15時まで一般の見学が可能です。
　このほど、平成29年6月8日（木）を除く「コスタ・ネオ
ロマンチカ」寄港日は、特別に2施設とも14時～16時30分まで
公開します。どちらも見学料は無料。「東郷邸」は一般観光客の
見学も可能ですが、「海軍記念館」の見学はクルーズ乗船者に
限られます。

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【平成29年京都舞鶴港の「コスタ・ネオロマンチカ」寄港概要】
寄港船名
　コスタ・ネオロマンチカ（COSTA neoROMANTICA）
寄港場所
　京都舞鶴港　西港第2ふ頭
年間寄港回数（入港時間／出港時間）
　全32回（13:30入港／22:00出港）
寄港日
　〔4月〕　27日（木）　※初入港
　〔5月〕　2日（火）、7日（日）、12日（金）、17日（水）、
　　　　　　22日（月）、27日（土）
　〔6月〕　3日（土）、8日（木）、13日（火）、18日（日）、
　　　　　　23日（金）、30日（金）
　〔7月〕　5日（水）、10日（月）、15日（土）、22日（土）、
　　　　　　27日（木）、31日（月）
　〔8月〕　7日（月）、11日（祝・金）、16日（水）、
　　　　　　23日（水）、28日（月）
　〔9月〕　2日（土）、7日（木）、12日（火）、17日（日）、
　　　　　　24日（日）、29日（金）
　〔10月〕　4日（水）、9日（祝・月）
備考
　・「コスタ・ネオロマンチカ」は、京都舞鶴港を発着地とする
　　クルーズツアー（5コース）で入港します。
　　　※10月9日（祝・月）は京都舞鶴港からの乗船はありません。
　・寄港日、入出港時間などは、天候や船舶の運航状況によって、
　　変更あるいは中止する可能性があります。
　・上記は平成29年4月20日現在の寄港スケジュールです。

【「コスタ・ネオロマンチカ」寄港に伴うおもてなし事業の概要】
●寄港日限定バスの運行
運行日
　「コスタ・ネオロマンチカ」の寄港日（計32日間）
利用対象者
　「コスタ・ネオロマンチカ」乗船客、一般観光客
運行ルート等
　《シャトルバス》
　　運行ルート：京都舞鶴港西港第2ふ頭～JR西舞鶴駅
　　バス台数：大型バス4台
　　料金：1乗車200円（車内精算、小人半額）
　　運行ダイヤ：
　　　始発：西港第2ふ頭発13:30～（随時運行）
　　　最終：JR西舞鶴駅発21:00
　《赤れんがパーク経由引揚記念館行き》
　　運行ルート：
　　　JR西舞鶴駅～舞鶴赤れんがパーク（舞鶴博物館前）～
　　　舞鶴引揚記念館〈折り返し〉～舞鶴赤れんがパーク
　　　（舞鶴博物館前）～田辺城千日前～JR西舞鶴駅
　　バス台数：中型バス1台
　　料金：2,000円フリーチケット（乗り降り自由、小人半額）
　　運行本数：3便
　　運行ダイヤ：
　　　（1）JR西舞鶴駅発14:30～舞鶴引揚記念館着15:01
　　　　　　舞鶴引揚記念館発15:10～JR西舞鶴駅着15:41
　　　（2）JR西舞鶴駅発16:00～舞鶴引揚記念館着16:31
　　　　　　舞鶴引揚記念館発16:40～JR西舞鶴駅着17:11
　　　（3）JR西舞鶴駅発17:30～舞鶴引揚記念館着18:01
　　　　　　舞鶴引揚記念館発18:10～JR西舞鶴駅着18:41
　《五老ヶ岳公園行き》
　　運行ルート： JR西舞鶴駅～五老スカイタワー～JR西舞鶴駅
　　バス台数：中型バス1台
　　料金：1,000円フリーチケット（小人半額）
　　運行本数：5便
　　運行ダイヤ：
　　　（1）JR西舞鶴駅発14:40～五老スカイタワー着15:00
　　　　　　五老スカイタワー発15:05～JR西舞鶴駅着15:20
　　　（2）JR西舞鶴駅発15:30～五老スカイタワー着15:50
　　　　　　五老スカイタワー発15:55～JR西舞鶴駅着16:10
　　　（3）JR西舞鶴駅発16:15～五老スカイタワー着16:35
　　　　　　五老スカイタワー発16:40～JR西舞鶴駅着16:55
　　　（4）JR西舞鶴駅発17:00～五老スカイタワー着17:20
　　　　　　五老スカイタワー発17:25～JR西舞鶴駅着17:40
　　　（5）JR西舞鶴駅発17:45～五老スカイタワー着18:05
　　　　　　五老スカイタワー発18:20～JR西舞鶴駅着18:35
主催
　舞鶴市、一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社
備考
　寄港中止の場合、限定バスの運行は中止します。
●主要観光施設の開館時間の延長
実施日
　「コスタ・ネオロマンチカ」の寄港日（計32日間）
利用対象者
　「コスタ・ネオロマンチカ」乗船客、一般観光客
対象施設
　《赤れんが博物館》（赤れんが1号棟）
　　　開館時間：9:00～18:30（通常は17:00閉館）
　　　料金：一般300円、学生（小学生～大学生）150円
　《舞鶴市政記念館》（赤れんが2号棟）
　　　開館時間：9:00～18:30（通常は17:00閉館）
　　　料金：無料
　　　備考：1階カフェスペース「赤煉瓦 caf? jazz」の営業は
　　　　　　10:00～20:00（通常通り）
　《まいづる智恵蔵》（赤れんが3号棟）
　　　開館時間：9:00～18:30（通常は17:00閉館）
　　　料金：無料
　《舞鶴引揚記念館》
　　　開館時間：9:00～18:00（通常は17:00閉館）
　　　料金（個人）：大人300円、学生（小学生～大学生）150円
　　　　　　　　　　※舞鶴市内在住・在学者は無料
　　　備考：カフェ「ベルカフェ」の営業は
　　　　　　9:00～17:00（通常通り）
備考
　寄港中止の場合、主要観光施設の開館時間延長は中止します。
●海上自衛隊施設の特別公開
公開日
　平成29年6月8日（木）を除く
　「コスタ・ネオロマンチカ」の寄港日
対象施設
　《東郷邸》
　　　開館時間：14:00～16:30
　　　見学対象者：
　　　　「コスタ・ネオロマンチカ」乗船客、一般観光客
　　　見学方法：自由見学
　　　備考：
　　　　・毎月第1日曜10:00～15:00の一般公開は継続します。
　　　　・5月第1日曜の5月7日（日）は、寄港日にあたるため、
　　　　　同日に限り見学時間は10:00～16:30です。
　《海軍記念館》
　　　開館時間：14:00～16:30
　　　見学対象者：「コスタ・ネオロマンチカ」乗船客限定
　　　見学方法：正門で「クルーズカード」を提示
　　　備考：土曜・日曜・祝日10:00～15:00の一般見学は
　　　　　　継続します。
備考
　・寄港中止の場合、上記2施設の特別公開は中止します。
　・訓練等の都合により、見学ができない可能性があります。
　　予めご了承ください。
協力
　海上自衛隊舞鶴地方総監部

【コスタ・ネオロマンチカの船舶概要】
船名
　コスタ・ネオロマンチカ（COSTA neoROMANTICA）
所属
　コスタクルーズ
船籍
　イタリア
就航年
　平成5（1993）年
総トン数
　56,769トン
全長
　227.6m
全幅
　30.8m
乗客数
　1,572名
備考
　当初は「コスタ・ロマンチカ」の名でしたが、平成23～24年の
　全面リニューアルの後、「新たな」を意味する「ネオ」が
　冠されました。

【京都舞鶴港発着のクルーズツアー（5コース）の概要】
●お気軽日本海ショートクルーズと釜山 4泊5日
　寄港地：舞鶴～金沢～釜山（プサン／韓国）～博多～舞鶴
　催行予定本数：2本
●古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山 5泊6日
　寄港地：舞鶴～金沢～境港～釜山（韓国）～博多
　催行予定本数：24本
●ロシア・韓国2都市周遊と日本海 7泊8日
　寄港地：舞鶴～金沢～ウラジオストク（ロシア）～
　　　　　束草（ソクチョ／韓国）～釜山（韓国）～博多～舞鶴
　催行予定本数：4本
●夏の日本海周遊いいとこどり北海道・韓国 7泊8日
　寄港地：舞鶴～金沢～新潟～函館～釜山（韓国）～博多～舞鶴
　催行予定本数：1本
●東北ねぶた祭りと日本海周遊・釜山 7泊8日
　寄港地：舞鶴～金沢～酒田～青森～釜山（韓国）～博多～舞鶴
　催行予定本数：1本

※「コスタ・ネオロマンチカ」の寄港情報は、
舞鶴市公式HPを参照してください。
http://www.city.maizuru.kyoto.jp/kankou/category/4-3-0-0-0.html

※舞鶴観光の情報は、まいづる観光ネットを参照してください。
http://www.maizuru-kanko.net/

※状況によって内容を変更・中止する可能性があります。
　予めご了承願います。

※参考1：「世界記憶遺産」の名称について
　「世界記憶遺産」の名称は、平成28年6月、文部科学省と
外務省が英語名の「Memory of the World」を直訳する『世界の
記憶』に改称すると発表しました。
　舞鶴市では、「舞鶴への生還 1945-1956シベリア抑留等
日本人の本国への引き揚げの記録」の登録申請および決定時は
「世界記憶遺産」を使用していた経緯があり、また市民などに
浸透していることから、現在も「世界記憶遺産」の名称を
使用しています。

※参考2：舞鶴市の紹介
　舞鶴市は、縄文時代から交易の要所として繁栄し、明治34
（1901）年の舞鶴鎮守府（旧海軍の統括機関）の開庁以来、
日本海側で唯一の軍港都市として発展してきました。
　市内は、戦国武将・細川幽斎が築いた田辺城の城下町として
古い町並みが残る「西地区」。平成28年度の「日本遺産」に認定
された旧海軍ゆかりの「赤れんが倉庫群」など、近代化遺産が
数多く残る「東地区」を中心に形成されています。
　現在、市内沿岸部には海上自衛隊舞鶴地方総監部、第八管区
海上保安本部が設置され、「海上自衛隊」と「海上保安庁」の
拠点が同一の市に設置されている《全国で唯一》の都市です。
　また、舞鶴は戦後13年間にわたり、海外から約66万人の引揚者
を迎え入れた「引き揚げのまち」でもあります。平成27（2015）
年10月、舞鶴引揚記念館が所蔵するシベリア抑留と引き揚げに
関する資料570点がユネスコの「世界記憶遺産」に登録されました。

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMzNjMyNCMxODIzMjEjMzYzMjRfdUJNdUJ3R0Jmbi5qcGc.jpg ]

　人口：82,069人（平成29年4月1日現在推計人口）
　面積：342.39k?
　市長：多々見良三（たたみ・りょうぞう）

【一般のお客様からのお問い合わせ先】
舞鶴市観光まちづくり室観光商業課
住所：〒625-8555 京都府舞鶴市字北吸1044番地
電話：0773-66-1024（直通）

提供元：ValuePress!プレスリリース詳細へ

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