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2019年10月10日 13時 [不動産企業の動向]

一般社団法人 全国空き家流通促進機構

空き家問題のスペシャリストが集合 空き家流通促進機構による「マイナス不動産・建築のポジティブ化」シンポジウムが開催

一般社団法人全国空き家流通促進機構(田中裕治代表理事)は、9月21日(土)に東京・渋谷で「【売れない空き家空き地をどう活かすか?】マイナス不動産・建築のポジティブ化」を開催。
参加パネリストによる「空き家問題の今後と対応策」の議論が行われ、多くの不動産業界関係者が参加しました。


一般社団法人全国空き家流通促進機構(田中裕治代表理事)は、9月21日(土)に東京・渋谷で「【売れない空き家空き地をどう活かすか?】マイナス不動産・建築のポジティブ化」を開催しました。


このシンポジウムでは現在日本でも社会問題となっている「空き家の増加」。

そして「空き家の活用」をテーマに、4人の空き家問題のスペシャリストがパネリストとして登壇。


各個人が考える

「空き家増加問題」

「空き家活用の対策」

を語る第1部と、パネリスト4人とコーディネーター、コメンテーター各1人の合計6人によるディスカッションという、2部構成のシンポジウムとして開催されました。


登壇パネリストは

・饗庭伸氏(都市計画家・首都大学東京教授)

・松本昭氏(地域創生アドバイザー・一般社団法人チームまちづくり専務理事)

・櫻井芳樹氏(日野市まちづくり部都市計画課住宅政策係)

・田中裕治氏(宅地建物取引士・全国空き家流通促進機構代表理事)

の4名。


シンポジウムの全体のコーディネーターは


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfb05qd01hcElPZS5qcGc.jpg ]


連健夫氏(建築家・日本建築まちづくり適正支援機構代表理事)

が担当。

ディスカッションのコメンテーターとして、小野悠史氏(不動産ニュースライター)も参加しました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfekNFcHhRR0ZTWi5qcGc.jpg ]

シンポジウムの冒頭で、日本住宅性能検査協会理事長の大谷昭二氏は「空家問題は複雑骨折並に解決が困難」と挨拶。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfcnp4T3doRlFwdi5qcGc.jpg ]

第1部では各パネリストが専門分野の講演を実施しました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfaklnYWFsR2tCQy5qcGc.jpg ]

饗庭伸氏の講演

空家の増加は都市のスポンジ化を招く。

増加と過疎のバランスをとり、人口減少のタームでは

居住地全体の縮小を図る都市計画が必要。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfUE5DZndMR1Nrdi5qcGc.jpg ]

松本昭氏の講演

空き家対策には、家の持ち主の終活としての活動が重要。

税理士×建築士などスペシャリスト同士が空き家対策のアドバイザー

となる方向性を行政が支援。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfS0ZOaWxua1lKWi5qcGc.jpg ]

櫻井芳樹氏の講演

日野市の空き家対策の現状。空家を地域の資源として活用。

空き家対策のために、地域に専門家派遣支援を行った結果の発表。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfYm9GcHluZEFYdS5qcGc.jpg ]

田中裕治氏の講演

売れる空家と売れない空家の地域差。

売れない空家を売るための対策とはなにか。


ニュースや雑誌で報道は行われるものの、専門家による講演などは少ない空き家問題。

当日は不動産会社の社員や税理士、建築家などの士業を含めた

約50人が参加しました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfa1lvWm1DSnlDWi5qcGc.jpg ]

いずれの講演内容に対して興味深く聞き入る様子が会場内では見られました。


第2部のトークディスカッションは、連氏が司会を担当。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2Mzk0MSMyMjk0OTYjNjM5NDFfVkdqTkdGUE1FaC5qcGc.jpg ]

連氏は4人のパネリストにそれぞれ

饗庭氏→都市の魅力付けを行うにはどうすればよいのか

松本氏→行政による空家の生前対策はどうすればよいのか

櫻井氏→空家問題の住民啓発活動はどうするべきか

田中氏→売れない空家の情報発信はどうすればよいのか


と課題を提示。まず課題に対する専門家ならではの回答を求めました。


饗庭氏は「公対民の姿勢を作るのではなく、協力が重要。家を手放すことをネガティブに感じさせず、家を購入したくなる価値観の提示を行う」と回答。


松本氏は「行政がまず何をしていいのかわかっていない。空き家活用のストーリー付けを行い、空家は単なる建物や土地というハードはない。人が住む場所というソフトであることを提示するべき。また生前の空き家対策に対するインセンティブを行うと良い」と回答しました。


櫻井氏は行政側の人間の立場で「公と民で分けても成功しない。日野市ではすでに住民に対しセミナーを実施している。自分事である実感をもたせ、防災拠点など空家がプラスに成ることを理解してもらう」と意見を述べました。


田中氏は連氏の課題に対し「ネットでの情報発信が効果的。フェイスブック広告だけで何千回ものアプローチがあった。見栄えが良い物件ならばインスタグラムを活用する。Twitterでの問い合わせも多い。また売主側の協力も必須。売り主だけが知っているその物件の良いポイントを打ち出せれば共感する人も見つかる」と語りました。


これらの意見を受け、連氏も「まずm空き家はメディアに真剣な社会問題として捉えられていない。関わることによりきちんと利益が出ることも考えなくてはいけない」と持論を展開。


宅建士と建築士など士業の人間を行政側がマッチングするプランナーの設置や

空き家税など空き家解決の資金源の提唱。

また、空き家保険や空家活用ファンドといったマネタイズのアイデアなども提案されるなど、空き家増加対策と活用のための具体的なアイデアの出るシンポジウムとなりました。


またシンポジウムの最後には、一般社団法人全国空き家流通促進機構による認定資格

「空き家再生診断士」の認定講習会を2019年11月2日(土)に実施するとの発表も行われました。


「【売れない空き家空き地をどう活かすか?】マイナス不動産・建築のポジティブ化」

開催概要

日時:2019年9月21日(土)14:00〜17:00


場所:建築家会館 本館1階 ホール

(東京都渋谷区神宮前2-3-16)


主催:一般社団法人全国空き家流通促進機構 https://akiyakikou.com/


後援:

一般社団法人日本建築学会※

公益社団法人日本建築士会連合会※

公益社団法人日本建築家協会※

NPO法人日本住宅性能検査協会

一般社団法人日本建築まちづくり適正支援機構


司会:

富永順三(全国空き家流通促進機構理事)

(任意売却119主催 http://nini-baikyaku.biz/

挨拶:

大谷昭二(日本住宅性能検査協会理事長)


コーディネーター:

連健夫(建築家・日本建築まちづくり適正支援機構代表理事)


コメンテーター:

小野悠史(不動産ニュースライター)


パネリスト:

・饗庭伸(都市計画家・首都大学東京教授)

・松本昭(地域創生アドバイザー・一般社団法人チームまちづくり専務理事)

・櫻井芳樹(日野市まちづくり部都市計画課住宅政策係)

・田中裕治(宅地建物取引士・全国空き家流通促進機構代表)


この件に対するお問合せ

一般社団法人 全国空き家流通促進機構

〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町 13-7 日本橋大富ビル 2 F

TEL:03-3524-7053 

担当:服部





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