株式会社アーバンフューネスコーポレーション

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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
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VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
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ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「おもてなしの心で日本のお葬式を変革する『感動葬儀社』!」
株式会社アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長 中川 貴之

24時間365日対応で、故人や残された方々の思いの伝わる葬儀をプロデュースする株式会社アーバンフューネスコーポレーション代表取締役社長 中川 貴之氏にお話を伺いました。

(取材日:2008-02-01/聞き手:瀧川 智子)

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  現在の事業内容をお教えください。  

シンプルに言えば、いわゆる葬儀社の仕事、つまり葬儀全般に関わるプロデュースとオペレーションです。そして、直営葬儀会館「アーバンホール東京ベイ」の運営です。
ただ、価値観という点では、従来の葬儀社とは全く違うといえます。葬儀業界は昔からありますし、今後ますます競争が激しくなる分野だといわれています。その中で弊社は、亡くなった方やそのご家族、周りの方を含めて、その思いをどうやって葬儀の中で伝えていけるのかを命題としています。

 もちろん、従来の葬儀社のスタイルや価値観を否定しているわけではありません。現在の葬儀スタイルは、江戸時代にできあがったといわれています。仏教が中心の日本での宗教儀式、それに地域性が加味されて、式そのものを滞りなく執り行なうのが葬儀社のかつての役割でした。
 われわれはそうではなく、亡くなった方をどう送るのか、どんな方で何を伝えたかったのか、また、残された方の悲しい気持ちをどうやって助けられるのか、それらを伝えるために葬儀を行なう。そこが従来の葬儀社と大きく異なる点だと考えています。

さらには、そういった価値観に基づいて、従来あまり重要視されなかった部分の変革に努めています。金額やサービス内容のわかりやすさなど、従来は不安だった部分を解消しているところが、お客様の評価につながっていると感じています。



  確かに御社のサイトでは葬儀メニューが価格と共にわかりやすく提示されていますね。  

基本的には、説明責任や情報開示責任を常識的な部分で果たしているだけなのです。これまでの葬儀社は、価格などを葬儀が終わってから提示していました。もちろんそれが慣例であって、否定をするつもりはありません。

かつての葬儀屋さんというのは、八百屋さんや豆腐屋さんのように町の商店のひとつとして存在していましたよね。その町で行なわれる葬儀は全てそこで執り行なっていたのです。ということは、葬儀をするほうも依頼するほうも、お互いにどんな人かというのがわかっていたのですね。だから細かい説明はいらなかったし、ましてや見積もりを出してもらおうという感覚もなかったと思います。
もともと地域の仲間として信頼関係があるから、細かい説明や見積もりをする必要がなかったのです。しかも今より昔のほうが、葬儀に対しての忌避観が強かったから、何事もなくすんなり執り行われるのが良い形とされていた。そういう文化、価値観だったのです。

しかし近年、葬儀社の評判があまりよくないのは、決して従来の形式が悪かったわけではなく、土台にあるコミュニケーションが成立しなくなってきているからだと思います。また、コミュニケーション不足を悪用して儲けることだけを考える業者がいると、その悪い部分だけが印象に残ってしまう。そういう状況が葬儀屋不審につながっていったのだと思いますね。



  リッツカールトンにも通ずるような、「おもてなしの心」は社員教育でも徹底されているのですか。  

価値観の共有は常に心がけています。「おもてなしの心」といったことは、研修をしたから身につくものではないと思うので、社員同士や私との日々のコミュニケーションを非常に大切にしています。
リッツカールトンのように、社員の裁量でお客様にサービスできるような仕組みが、弊社にもあるのですよ。いろいろなお客様がいらっしゃり、いろいろな送り方があるので、その時々に応じて必要なサービスをして差し上げたい、またこういうことをしたら皆さんが喜んでくれるのではないかという思いは、社員ひとりひとりの心から自然と出てくるものです。そういう心の思いはマニュアル化できないし、「常にあるイレギュラー」なので、担当者の思いを表現しやすい体制を整えていますね。

ですから、故人が喜ぶだろうというアイデアはいつも何かしら出ていますね。たとえば、太鼓好きだった故人のために、サプライズ的に葬儀の中で太鼓演奏をしたり、出棺のときにフラワーシャワーをしたり。サービスのアイデアは数え切れないほどありますよ。その人ならではの葬儀ができるように、担当者がお客様といろいろご相談しながら、故人が最も喜ぶようなサービスを真剣に考えているのです。



  起業に至った経緯をお聞かせください。  

私はもともと、就職活動の段階では何がしたいか決まっていなかったのですよ。どうしようかと悩んで、最終的に思ったのが会社を立ち上げて経営者として事業をしたいということ。そのために、まずはきちんと社会を見ておこうと思い、電子部品の会社に入社しました。日本経済は製造業で伸びてきましたよね。だから、日本の経済成長を担う会社で学ぶことで、社会の構造が見えてくるのではないかと考え、その会社に決めたのです。

 入社して2年半後に、結婚式をプロデュースする会社を一緒に立ち上げようと、ある人に声をかけられ、退職しました。結婚式の会社は急成長しました。会社を大きくしていく楽しさを感じましたね。世の中のニーズをきちんとつかみ、それを提供することでお客様に喜ばれることや、今まで当たり前とされていたところを見直してそのギャップを埋めることが会社の使命であることなど、本当にいろいろなことを学びました。

 そうして、人が喜ぶ顔を見ることが仕事として素敵なことだと実感し、よりやりがいのある新たなステップとして、葬儀業界に飛び込んだのです。
最初は、結婚式のノウハウを葬儀にもすんなりと移行できるイメージを持っていたのですが、なかなかそうはいかなかったですね。お葬式というものをどうよくしていくのかを一から考えて、現在の形を作り上げてきました。その気持ちは今も同じで、どうしたらもっとよいお葬式ができるのかを常に考え続けています。



  今後どのような成長戦略をお考えですか?  

具体的な数字というよりも、今弊社が行なっているような葬儀が今後主流になってくると思いますし、していかなければならないと考えています。ようやく最近になって、インターネットや様々な情報の影響で、葬儀に対する考え方が、都心を中心に少しずつ変わりつつあるという感触を得ているところです。いままでは右へならえで、葬儀というものを形式に当てはめていたのが、自分らしくどう送るか、そのために葬儀をどう行なうかという考え方に変わりつつあると思います。

弊社の責任と役割は、今儀式として行なわれている葬儀を人生の大きな節目として考えていただけるようなものにすることです。そのためには少ない件数で仕事をしていても何の影響力もないので、事業として拡大する必要もあるでしょうし、やはりシェアを広げることで認知度を高めていかなければならないと考えています。
営業戦略的には、最近はインターネットが主流になってきており、葬儀に対しても事前に情報を確認する方が非常に増えてきているので、インターネットでの告知は強化していく方向です。

また、より地域に根付いたコミュニケーションを図ることが、葬儀という仕事を任される上で非常に大切ですので、地域性を強化した営業活動を展開し始めているところです。弊社は西葛西で直営葬儀会館「アーバンホール東京ベイ」を運営していますので、まずはそのエリアの営業活動に取り組んでいます。
弊社では、地域のボランティア活動、たとえば町内会の掃除に参加したり、もちつき大会などのイベントのお手伝いをしたりしています。これは、今までの葬儀社であればもともと町内会の人なので普通に行なっていたことなのです。そういう地域活動の中で信頼関係が結ばれなければ、お葬式という大事な仕事は任せていただけないですからね。

現在、葬儀社が提供できるサービスは、本当に狭い範囲でしかないのですよ。たとえば故人が好きだった花を使いたくてもすぐに仕入れることは難しい。そうなるとお花の仕入れから在庫管理まで、トータルな仕組みを作らなければならない。そういうことを含めてもっと幅広くサービスを提供できるような体制を、葬儀業界全体のためにも作っていきたいと思っています。
インターネットで広く告知をしつつ、一方で地道なエリア活動を行なう、そういう形でリアルな部分を大切にしながら、アナログをとことん突き詰めていくのが、弊社の姿勢といえますね。



  最後に、事業に対する思いをお聞かせください。  

弊社と同じようなサービスを展開する葬儀社が出てくることは大賛成です。他社が真似をしないような事業は一般化されないし、他社と競合する中で弊社のレベルも上がっていくでしょうし。とはいえ、まだ一向に出てはきませんが(笑)。
弊社のような新しいスタイルやサービスの葬儀は、リスクが大きすぎて他社ではしたがらないのだと思いますよ。他社では、「おもてなしの心」でのサービスなどしなくても、従来の仕方で事業が成立しているのですから。

たとえば葬儀での太鼓演奏など、もしかしたらクレームにつながる可能性があるわけですよね。そうなって、悪いうわさが立ったらお客様がきてくれなくなってしまいます。
ですが弊社は、新しいアイデアをリスクと考えてはいません。ただのパフォーマンスであれば、大変失礼なことにもなり、リスクも高いでしょうが、事前にお客様との信頼関係を構築し、親密なコミュニケーションの中でお客様のさまざまな思いにお応えすることによって、弊社のアイデアは生まれているからです。何か新しいサービスをご提供する場合にも、お客様の思いを充分に考慮したうえで作りこんでいます。
弊社の強みはまさにそこであり、そうでない限り、われわれの企業としての存在価値はないと考えています。

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      株式会社アーバンフューネスコーポレーションの企業概要

社名: 株式会社アーバンフューネスコーポレーション
代表者:代表取締役 中川 貴之
設立:2002年10月
資本金:9,600万円
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-22 興和SCビル3F
TEL:03-5549-2502
FAX:03-3586-7522
URL:http://www.urban-funes.co.jp/

事業内容:冠婚葬祭の企画運営 各種イベント企画

直営葬儀会館「アーバンホール東京ベイ」
東京都江戸川区西葛西6-12-16
TEL:03-3689-2195

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