株式会社地域活性プランニング

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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「人を、企業を、地域を、そして日本を元気にする!」
株式会社地域活性プランニング 代表取締役社長 藤崎 慎一

ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」の発行やロケ地検索サイト「ロケなび!」の運営などで、日本全国の活性化を応援している株式会社地域活性プランニングの藤崎 慎一氏にお話を伺いました。(取材日:2008-05-22/聞き手:大口 顕典)

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  現在の事業概要をお教えください。  

弊社は、日本全国の地域の活性化を目指すコンサルティング会社です。具体的には、地方分権と言われている地域再生の時代の中において、地域の人たちが他者に頼ることなく自分の足で立てることを、サポートしています。つまり公共事業や補助金に頼るのではなく、自分たちでビジネスを生み出すことです。
そのときに今一番足りないのは人材です。優秀な人材の多くは東京に出てしまっている。だから私たちは、地域の人たちが自分たちの頭で考え、マーケットを見すえて新しいビジネス展開をできるようお手伝いをさせていただいています。
農業だったら、新しい農業生産法人に対して販路を開拓し、マーケット分析をすること。そういったことを考える契機を作るために、人材育成のコーチングも展開しています。この事業は、経済産業省、内閣府、国土交通省等からの相談を受けて行なっています。

有名なところで言えば、宮崎県の青島地域の再生事業のお手伝いを3年越しで行なっており、現在進行中です。青島は昭和40年代には新婚旅行者の37%が訪れる日本有数の観光地でしたが、海外旅行に負けてしまって、どん底に落ち込んでいました。昨年から東国原知事の奮闘で人気が出ていますが、弊社ではそれ以前から現場に入り込んで、地元の人と同じ目線で再生に取り組んでいます。観光協会、青年会議所、商工会議所、商店組合、地元振興会の人たちを集め、自分たちで対策を考えて自分たちで実施し、自分たちで成果をあげていこうというプロジェクトを進めています。



  具体的な事業の柱は?  

収益的には4本の柱があります。
第1の柱は、先に申し上げた地域活性コンサルティングで、この事業は私が外部の専門家と一緒に行なっています。
第2の柱は、映画やTVドラマのロケ地情報を掲載している「ロケーションジャパン」という雑誌の発行です。全国1500の書店で販売しており、発行部数は3万5千部。頑張っている地域を応援したり、日本の原風景を紹介したりしながら、読者に日本の地域の魅力を再発見してもらうことを目的とした雑誌です。

第3の柱が、制作者向けのロケ地検索サイト「ロケなび!」の運営です。このサイトには150件ほどの施設を掲載しており、掲載料をいただいています。「ロケなび!」は映画やドラマ等の撮影場所を探す映像制作者が多く見ていますので、掲載しているお店の情報が制作者の目にとまり、ロケ地に選ばれる可能性が高くなります。これからの広告は、直接的な効果よりも、映画でいうプロダクトプレイスメントの様な手法が必要だと思います。この手法はアメリカでは主流となっておりますが、映像の中に自社の商品を流すことで付加価値がつき、ブランディング効果を高めることができます。
弊社では、「ロケなび!」に掲載しているお店には、ロケ実績を告知する際の制作者との版権交渉などのアドバイスもきちんと行っております。また逆に、制作者のニーズにこたえるように、サービスを向上させるためのコンサルティングも行っています。
さらに第4の柱が、「ロケーションサービス」事業です。たとえばオリックス不動産株式会社と提携し、同社が運営・保有・運営受託している不動産を、映像制作会社に有償で提供するサービスを展開しております。弊社が制作会社からの問合せ窓口、ロケハン・撮影立会い、最終的な版権交渉までを代行します。専門ノウハウを持ったスタッフが制作会社及び受入施設双方の目的や事情を理解した上で運営しておりますので、双方にメリットがある形で絶好のロケーションをマッチングできるのです。

弊社が目指すところは、日本を元気にさせる、地域の住民を元気にさせる。住民に参加してもらって、経済効果もきちんと出して地域を活性化することです。「ロケなび!」は収益が上がってきており、参加施設も増えていますが、ルールを守れない施設は絶対に掲載できません。ロケ地に選ばれることはひとつのきっかけです。それ以上に大事なことは、接客や料理の質を向上させ、リピート客を確実につかむことです。それをコンサルティングすることも弊社の重要な仕事です。



  起業に至った経緯は?  

この会社を立ち上げる前は、リクルートで働いていました。最初に住宅情報事業部に配属されたのですが、いつか独立しようと思っていましたから、成績を上げるためにお客様のところに通って一所懸命に営業をしました。課長になってからは、全社MVPを2年連続受賞しました。その後、35歳のときに自分で異動希望を出し、地域活性事業部の商品開発グループマネジャーになり、観光振興をはじめ、雇用・定住・教育など地域活性に関する企画・プロデュースを行ないました。
私は徹底的に現場に入っていき、たくさんの地元の人たちに会い、地域の問題点を肌で痛感しました。そこで、本当に地域に足りないものが見えてきたのです。そのときに、経営効率を上げたいというリクルートに対し、これ以上の収益を上げることは無理だと説明し、地域活性事業部を解散しました。
本当に地域のおじちゃんおばちゃんを助けたかったら、高年収を捨ててボランティアをしよう、というのが私の持論です。
解散した際に地域はもちろん、官公庁の方々から会社を立ち上げてくれと言われ、独立しました。独立と同時に地域と中央を結ぶ雑誌として、映像制作者向けに「ロケーションジャパン」を創刊しました。ちょうど39歳のときです。そのとき小さな事務所を設け、2003年4月に株式会社地域活性プランニングを設立したのです。



  今後どのような成長戦略をお考えですか?  

現在の4本柱の事業は、今後は変わっていくと思います。今までは欲がなかったのですが、これからは欲を出していきます。堅実に黒字になってきていますし、利益も出てきていますので、「ロケなび!」を通して施設のブランディングをもっと強化していこうと思っています。
より多くの映像制作者に「ロケなび!」を活用してもらうために、飲食店や住宅や施設などのジャンルをもっと増やし、各施設がいっそう丁寧に対応できるようにアドバイスし、料金体系もきっちりと整備していきます。そのようにして事業収益性を上げ、地方とのパイプもより太いものにしていきながら、「ロケーションジャパン」もリニューアルし、より多くのファンを開拓します。



  3年後の目標は?  

地固めを堅実に行ない、伸びるときに一気に伸ばそうと思っています。収益構造も変えていきます。「ロケーションジャパン」は隔月刊を月刊にする可能性もありますし、ムックを出す可能性もあります。「ロケなび!」のジャンルを増やし、通販をしているかもしれないですし、地域活性のコンサルティングの人材派遣事業を始める可能性もあります。以上のことを全て始める準備を着々と進めております。この1年〜2年が地固めの勝負どころです。4本柱の事業を深堀りし、今後どう展開していくかを計画して動いている最中です。上場も将来的には視野に入れて動いています。

「ロケーションジャパン」を事業化してくことは各方面から難しいと言われましたが、1%の可能性を信じ、徹底的にやりました。その結果現在30号続いて発行し、多くの方から支持を頂いているくらいですから。



  最後に、藤崎社長の事業に賭ける思いをお聞かせください。  

今年の3月に第6期目を迎えるに当たって、全社員に会社のスローガンを考えさせたのです。それが「自らを感じ、人を動かし、地域に力を」というスローガンです。
人を動かして最後までアクションをさせるためには、自分自身がちゃんと感じることが必要不可欠です。私たちはそうやって、地域を活性化し、日本を元気にしていきたい。それが私の事業に賭ける思いです。

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      株式会社地域活性プランニングの企業概要

社名:株式会社地域活性プランニング
代表取締役社長:藤崎 慎一
設立:2003年4月
資本金:1,000万円
所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋一丁目11番3号 虎ノ門アサヒビル7F
TEL:03-5157-0567
FAX:03-5157-0575
URL: http://www.chiikikassei.co.jp/Lj/comp/index.html

事業内容:
1.地域活性コンサルティング・人材育成
2.ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」の発行
3.制作者向けのロケ地検索サイト「ロケなび!」の運営
4.ロケーションプランニング事業
5.ブランディング映像制作
6.各種イベント企画及び広告業

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株式会社地域活性プランニング 代表取締役社長 藤崎 慎一
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