株式会社シャノン

| 急成長中のベンチャー企業のTOPに直撃インタビュー!
プレスリリース配信「VFリリース」
リリース検索
プレスリリース検索
リリースの業界で検索
リリースの種類で検索


クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
この記事をブックマーク[はてな] この記事をブックマーク[Lifedoorクリップ] この記事をブックマーク[Yahoo!] この記事をブックマーク[ニフティClip] この記事をブックマーク[POOKMARK Airlines] この記事をブックマーク[Buzzurl]

「セミナーマーケティングの草分けから、BtoBマーケティングのプラットフォームへ!!」
株式会社シャノン

セミナー運営管理システム「スマートセミナー」の企画・開発を手がける、株式会社シャノンの代表取締役 中村 健一郎氏にインタビューしました。(取材日:2007-11-19/聞き手:ttanaka)

関連ワードをWEBで検索する

  事業概要をお教えください。  

創業以来イベント・セミナーに特化したASPサービスを提供しています。イベント業界に関わるようになったのは、日経BPの大きなイベントのウェブシステム部分を受託開発させていただいた事がきっかけです。当時の日本には、イベントを管理するパッケージソフトが存在していませんでした。そこで弊社でそれをゼロから作り、大変ご好評をいただきました。その後、この商品を独自で開発しようと思ったのです。

初期の導入例としては、東京ビッグサイトや幕張メッセで行われる「〜エキスポ」「〜フォーラム」と呼ばれる大ビジネスショーが挙げられます。バックオフィス管理からイベントのデータベース構築、申し込み、個人情報管理、事前申し込みで入場が無料になるシステム等、イベント開催に必要なシステムは全てカバーしています。また、基調講演でビルゲイツや著名人がセッションするイベントも一貫して手掛けさせていただきます。

3年ほど前から、自社でホテルを貸し切り、2000〜3000人を集めて自社ブランドのカンファレンスを開く会社が増えてきました。そこで、先ほど御説明したシステムを一般法人向けも提供するようになりました。そうして多くの企業に利用して頂くうちに、「お客様から販促のセミナー等でも使えたら便利だ」という声や、「小規模な法人やセミナー向けにも使いたい」等のご要望をいただくようになりました。それをきっかけにセミナーに特化したシステムを開発し、今はそちらをメインにしております。

そのような要望が増えてきた理由としてはITや金融、教育関係など、無形のモノを提供する企業が増えてきたからでしょう。これらの業種の企業は扱う商品の差別化をしたとしても、それを伝える場所がありません。ウェブを使ったとしてもサービスの特徴を正確に理解していただくことは難しい状態です。そこで、お客様へ商品を理解し購入してもらうための新しいマーケティングツールが必要になりました。弊社のシステムは、そのような形でご利用いただくことが多くなってきています。

弊社の扱っている「セミナーに特化した業務システム」は大規模のイベントに導入しようと、10〜20人の規模のイベントに導入しようと、基本的な部分は同じになります。ただ、中小企業がセミナーを開く際には、企画や集客だけでなく、データベース管理、会場準備、当日運営、事後フォローまで行わなければなりません。弊社のシステムはセミナー運営に必要な一連の業務をご支援させていただいており、大変ご好評いただいております。



  起業の経緯をお教えください。  

起業を意識したのは大学2年頃でした。別に「絶対起業して成功してやる」というようにガツガツしていたわけでなく、サークルのノリのようなものでした。結局、大学3年の秋頃までには10人程が集まってくれたのですが、就職活動もあるので中途半端になっては駄目だと思い、会社を続けるか続けないかをはっきりさせることにしました。そうしたら予想外に会社に人生を懸けると言う仲間がいて、もう、びっくり。自分が彼らの人生に大きな影響を与えてしまうことに責任感を感じ、言い出しっぺのはずがもう一度本当に起業してよいのかどうか考えてしまいました。

それを真剣に突き詰めている内に、人生を懸けてやりたいことは何か、と考えるに至りました。そうしましたら、悲観的かもしれませんが、やりたいことが見つからず、やりたいことがないなら生きている価値はない。だから死のうという結論に至りました。大げさかもしれませんが、真剣にそう思いました。しかし、いざ死ぬとなると「親が泣くだろうなぁ。親に悪いなぁ」と思い、そこで初めて親からの愛情を感じることができましたし、踏みとどまることができたのです。

そう考えると、もし親がいなかったら、私は自殺していたかもしれません。親のいない子どもはたくさんいるだろうし、そういう子供達が生きる意味を無くしているとしたら、とても可哀そうなことだと感じました。それならば、彼ら彼女らに僕は何ができるのか。何かができるとしたら、この人生、生きる価値があるのではないか。こういう風にして自分の生きる意味を見出したのです。

そこで、自分は親のいない子供たち100人を救うという目標を立てました。そのためにどうやって生きていこうと考えたときに、それを達成するために会社を起業することにしたんです。自分の力で何が出来るか分からないけれど、自分としては一回死んだような命だし、簡単に踏ん切りはつきましたね。これが、私が起業した経緯です。



  今後どのような成長戦略を考えてらっしゃいますか?  

現在、我々が行っている事業はセミナーに特化しています。しかし、セミナーはマーケティングのひとつの手段でしかありません。私たちは、マーケティング全体という大きな枠の中で活動していこうと考えています。現在のシステムにも多様な機能が備わってはいるのですが、これをもっと活かして企業のマーケティングのプラットフォームを作りたい。最終的には、「シャノンのシステムさえあれば大丈夫」と言われるようになりたいと思っています。

世界からみると、日本のマーケティングは遅れています。昔からの営業至上主義に捉われてしまい、ウェブの発展により広がった選択肢を有効に使えていないのです。弊社が支援していくのは、その分野の改善です。今後は、あらゆるマーケティングを駆使しなければ成長できなくなる時が来るはずです。繰り返しになりますが、そのときに「シャノンのシステムがあればなんとかなる」と言ってもらえるようなプラットフォームを構築していきたいですね。

現在でもCRM(顧客管理)機能は付いているのですが、その前段階であるマーケットのリスト作成や、見込み客の育成や選別、名詞交換した人のデータ活かしたマーケティングなどの仕組みはまだありません。その部分にもシステムを提供していきたいと思っています。



  3年後の目標をお教えください。  

2011年のIPOが目標です。また、それまでにクライアント数を1000社以上にしたいですね。IPOを目指す理由の1つは、弊社のシステムが「サービスインフラ」であることです。インフラは多くの方に利用していただければ、それだけ価値が上がるものです。そのためには、まず、多くの人に知ってもらう必要があります。IPOによって知名度が上がれば、それが達成できると考えています。また、スピード感をもってビジネスに挑戦していくためには資本調達が不可欠です。ASPはインフラビジネスなので、投資先行型で開発に取り組まなければなりません。それを確実に行うためには、やはり資本調達が必要になってきます。あとは、海外に挑戦したいと思っているので、そのための1つのステップという意味合いもありますね。

社員に誇りを持ってもらえるような会社にしたい、という想いもIPOを目指す理由の1つです。社員も徐々に歳をとり、結婚して子供ができ、子供が成長することでしょう。子供に「お父さん(お母さん)は何やっているの?」と聞かれることもあるかもしれません。そのとき、日経に名前が載っていたり「あの有名な会社だよ」って言えれば素敵じゃないですか。

シャノンを公的な会社にしていきたいという、思いも関係しています。IPOを行うということは、会社が公的な会社になるということです。そうすれば、自ずとコンプライアンスを重視したり、会社としてどうあるべきかという姿をイメージしたりするようになったりします。良い会社を作るためには、IPOは避けて通れない道だと思っております。



   

最後に中村社長の事業に懸ける想いをお聞かせください。

「親のいない子供たちを助けてあげたい」ということが夢なので、将来は施設や学校を作ることで、それに一役買えれば良いですね。また、会社としては、より多くの方々に私たちのことを知ってもらいたいと思っています。そうすることで、今まで以上にマーケティングの支援を行い、多くの会社が本来持っている付加価値や存在意義を発揮する手助けをしたい。そう考えています。

「成長ベンチャーTOPが語る」 トップページ一覧ページ

      株式会社シャノンの企業概要

社名:株式会社シャノン
代表者:中村 健一郎
資本金:109,235,000円
設立:2000年8月25日
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂6-8-8 松原ビル1階
TEL:03-5114-0670
FAX:03-5114-0672
URL:http://www.shanon.co.jp/index.html

事業内容:
1. セミナー運営管理システム「スマートセミナー」の企画・開発

関連URL:
1. スマートセミナー
http://www.shanon.co.jp/smartseminar/enterprise/index.html

「成長ベンチャーTOPが語る」 トップページ一覧ページ

PR
【広報講座コーナー】 媒体の記者や、PRのプロをお呼びした講座を多数紹介。

 

 
ビー・オー・スタジオは、お客様のWebビジネスを成功に導くパートナーです。
株式会社ビー・オー・スタジオ 代表取締役社長 川添 祐貴
「社員第一主義が生み出す、真の顧客満足!!」
Pathfine株式会社 代表取締役 堀井 泰博
「人を、企業を、地域を、そして日本を元気にする!」
株式会社地域活性プランニング 代表取締役社長 藤崎 慎一
「女性の視点にたって生活者と企業を結ぶ!」
株式会社エムズコミュニケイト 代表取締役 岡田 祐子
「人材とともに成長するIT企業を目指す!」
株式会社テンダ 代表取締役 小林 謙 氏
「メンタルヘルスでプラスパワーを生み出す!」
メンタルアップ 代表取締役 狩野 歩
「企業のホームページを、できる営業マンにする!」
有限会社イーナチュラル 代表取締役 齋藤 伸也
「『働きがい+明るい家庭=トライコーン』でいつまでも輝き続ける会社に」
トライコーン株式会社 代表取締役 花戸 俊介
「驚きの業績アップ!オフィスデザインマジック」
株式会社翔栄クリエイト 代表取締役 宇佐神 慎
日本人のサムライ魂を奮い起こす企業となる!
株式会社サムライインキュベート 代表取締役CEO 榊原 健太郎
時間とプロセスを共有しながら、顧客企業の使命を実現!
株式会社アドライト 代表取締役社長 木村 忠昭
「ものづくり」で理想を実現し、課題を解決する!
アソブロック株式会社 代表取締役  団 遊
「子供たちのための正しい情報ポータルサイトを創る!」
有限会社OISON 代表取締役 迫村 大介
「IT技術で社会に貢献する!」
サイバーウェーブ株式会社 代表取締役社長 梨木繁幸
「創業50年。印刷やデザインを通して業務コストの削減を提唱!」
株式会社吉野工房 代表取締役 吉野功一