株式会社エイジアン・シールド

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【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

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(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

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(2012-02-28 12:00:00)
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(2012-01-17 16:00:00)
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(2012-01-17 10:00:00)

 
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「技術を大切に生かして社会に役立つ事業を目指す」
株式会社エイジアン・シールド 取締役社長代行 須田 祐史

「異方導電接着剤」の製造・販売を手がける、株式会社エイジアン・シールドの取締役社長代行 須田祐史氏にインタビューしました。(取材日:2007-10-19/聞き手:ttanaka)

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  まず、現在の事業内容をお教えください。  

元々当社には親会社がありまして、異なる事業をやっています、親会社は高齢者事業、具体的にはヘルパー派遣や施設介護をやっている株式会社らいふという会社です。施設は7棟で社員は400名、年商300億規模ですね。
代表の吉田の考え方として、常に事業開発部門というのを持っていて、新しいテーマを探すことに力を入れています。私は中途で6年ぐらい前にその部門に入りまして、新しいテーマを探す担当として入社したのがスタートです。私は元々は電子機器の企画開発がベースでやっていました。部品レベルのことまでやっていましたので、電子機器、ITのリサーチをしろというのがテーマでした。

「異方導電接着剤」は、一言で言いますとポストハンダ。ハンダというのは部品をつけるもの、色んなものに使える汎用性の高い接合材料とご説明しています。「異方導電接着剤」は、ハンダと同じで電気が必要です。但し、ハンダは低温で溶ける金属を使って部品を接着していますが、これはエポキシ接着剤と原料が同じです、熱をかけると固まるタイプの接着剤です。それの中に電気が通るように中に小さな金属の粉を混ぜて分散させてあげると、接着する時に中の金属の粉を通して電気を通して接着する。エポキシ材料は絶縁材料で電気を通さない材料ですが、そこに粒子を通すことで、接合した面に垂直に電気を通すようになります。横は絶縁状態です。そこで異方導電という言い方をしています。鉛が入っていないハンダが出てきて従来のハンダとは性能が変化してしまっていまして同じものではなくなってしまいました。温度が高くなってしまっていますし。我々はそこの流れの中で、「軽く安く薄く」手頃にモバイル機器を届けることを実現する為のものが「異方導電接着剤」ACAという材料なんですね。

ACAは一つの接合当たりのコストが安くなります。そして低温で作れます。
耐熱温度の低いものを作ろうとすると便利ですね。例えば、液晶とタッチパネルです。液晶にはハンダが使えないので他社の異方導電フィルムを使っていました。ただそれはコストがかかる。メーカーさんが興味を持って下さって我々のものを使っていただいています。
ipod,iphoneといったものも特殊パネルを使っています。色々な材料が使われている中で我々の異方導電接着剤が使われています。フレキシブル配線盤なども薄く軽く仕上がるので重宝していただいています。



  起業のきっかけと経緯をお聞かせください  

きっかけとしては2002年に私がこの技術に出逢ったことですね。電子機器の開発企画を手伝うことをコンサルティング会社でやっている時で、今まで出来なかったことが出来ておもしろいと思って起業を決意しました。そこで何が変えられるか、自分で何が出来るか、という未来図を思い描けないと進めないですから、この事業に関しては、1年後、5年後こう出来るなと予想が描けました。研究で1年かかりましたが、出来ることの面白みに惹かれてやっています。



  市場環境を含め、現在はどのような成長フェーズと考えていますか?  

親会社の事業開発部では事業のネタを探す為に色々な会社の訪問をしていたんですね。その時に、素晴らしい技術を持っているのにその技術を生かしきれていない会社がある事を知り、それを生かして事業化する為に技術開発と製造をやる会社をつくりました。我々のようなベンチャーは素材業界では少ないですから、信用形成が最初の段階で必要になります。最初の1年、テストしてもらうところまでいくのに必要な信頼を確保すること、そして、それを量産で使ってもらうための信頼を確保することが重要だと考えています。



  今後どのような成長戦略を考えてますか?  

経理面での考え方がありまして、この5年間ACA一本でやってきました。足がかりとしてやっていきたいです。そこに載せていきたいことは、新しいものを作るきっかけをと思っています。ACAを使った部品ですね。小さくて薄くて軽いというものを徐々に組み立ててやっていきたいと思っています。

ACAを使った部品の開発をセットメーカーさんと作っていくのが次の展開なのかなと思っております。我々としては具体的な上場計画を持っているわけではありません。私の考える一つ一つのプランを確立した後は、アライアンスを組むことを考えています。



  企業としてどのような目標を掲げていますか?  

我々は製造業という側面を持っていますが、あくまで開発、つまり先端的なものを作るところまでを業務にとどめておきたいと思っております。我々の狙いはACAという技術を早く普及させていくことです。その次の展開としてはある程度アライアンスを組んで繰り返していくというところがあります。どのように機械を作って組み立てていくかまでが我々の仕事で、信用形成には積み重ねの時間が長く必要な業種であると思います。



  最後に須田社長の夢をお聞かせください。  

ひとりひとりが豊かさを実感できる社会の実現に向けて、人間発達の事業を開発することです。人生をより深く楽しむ事が出来るような開発が出来ればと思っています。人間はより楽しくなる為に生きていると思っていますから。

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      株式会社エイジアン・シールドの企業概要

社名:株式会社エイジアン・シールド
代表者:吉田 伸一
設立:2004年6月29日
資本金:6,000万円
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田1-25-11 五反田一丁目イーストビル8F
TEL:03-5447-5300
FAX:03-5447-5301
URL:http://www.asians.co.jp/

事業内容:
1.各種電子材料の研究・開発・製造・販売事業
2.電子材料を活用した電子機器・部品の開発・製造・販売事業
3.大型ディスプレイ及び電子掲示板システムの企画・販売事業

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