株式会社スクイーズ

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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「『バイク便』の枠を超え、新たなマーケットの開拓を!!」
株式会社スクイーズ 代表取締役佐藤 三紀夫

バイク便を中心に全国4都市で即日宅配事業を展開する株式会社スクイーズ代表取締役佐藤 三紀夫氏にインタビューしました。(取材日:2007-10-25/聞き手:松田 真吾)

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  事業概要についてお教えいただけますでしょうか?  

 バイク便を主として、それに付随するメッセンジャーや車での宅配事業などを展開しています。その他に派遣業や各種サービスも行っています。例えば今まで請けた仕事の中には足が不自由な方から「宅配サービスのない、すし屋の商品を家まで宅配してくれ」といったものからマンスリーマンションの電気の交換や電化製品の設置依頼、最近では郵政民営化によって郵便局員が転勤・退社する際にその方から鍵を預かって、忘れ物がないかなどをチェックするなど、幅広いサービスを提供しています。

 東京を本店として、名古屋、大阪、福岡に支店があり、従業員はアルバイトも含めて、バイク便は東京で120人程度、ほかはそれぞれおよそ50名、30名、10名程度の規模となっています。バイク便が全体の約7割を占めています。
 
 自社の業務の強みはお客様の様々なニーズに答えられる、宅配時間の選択肢を充実させているところにあります。バイク便やメッセンジャーの機動力を最大限に活用し、従来の郵便や宅配便ではなかなか難しいような即日配達や、急な配達依頼も受けております。宅配するものは実際に見ているわけではないですが、主にビジネスに関する書類や部品などの小荷物、洋服や食糧のサンプル品、雑誌の見本、デザインのコピーなどを扱うことが多いと認識しています。

 1日の配達依頼数は一人につき1日10〜20本くらいでしょう。多い時は25本くらいの場合もあります。これだけの数を確実にこなしていくためには、配達ルートについて効率のよいものにしていかなければなりません。その点私が、司令塔として配達ルートを決めるのが得意だったので、そこが他社との差別化を図る部分となっています。

 バイク便業界で当社が一番成功しているのはこの分野でしょう。ルートが効率的でなければ、料金にも付加がかかるし、ライダーも余計に必要になってきます。それをうまく回しているので、お客様に満足していただける「価格」と「速さ」を実現できているのです。



  起業のきっかけは何だったのでしょうか?  

 私が最初に就職した企業は大手コンビニエンス・ストアでした。そこで店長業を2年間勤め上げ、私が経営していた店舗の利益を全国2位まで引き上げることができました。しかし、そんなにも企業の利益に貢献したにも関わらず、他店の店長とほとんど給与に差がありませんでした。そのため、自分の能力が正当に評価されていないと不満を感じ、それならば自分で事業を起こしてみようと思ったのがきっかけです。しかし最初の事業では、悪質な業者に騙されて多額の損をしてしまいました。

 その負債があったので資金が必要となり、当時は給与が高かった宅配業界に就職したいと思いました。さらに、当時はまだ流行っていませんでしたが、今後はバイク便が伸びてくると思いバイク便会社に就職しました。その後、すぐに取締役の役職に就き雇われ社長をやってみないか、という提案を受け、その企業で社長を務めることになりました。

 その企業のオーナーが経営していた時に、ライダーが20人以上いたにも関わらず他社に10人以上引き抜かれ10人足らずとなっていました。私が社長となってから、100人以上にしたのですが、オーナーが海外で新規
事業に乗り出しては失敗を繰り返していたので日本に帰ってくることになりました。それで、すったもんだの末、13年バイク便の現場を見てきた経験を生かして経営した方が成功できると思い独立しました。それがこの事業を始めた経緯です。



  今後の成長戦略はどのように描いていらっしゃいますか?  

 まずは人材を増やすことが必要です。以前はドライバー募集をかければ10人程集まりましたが今では2,3人となっています。その為、事業として新たなサービスを提供するにはドライバーをいかに集めるかを考えた経営をしていくことが重要です。

 私たちの経営理念である「信頼を獲得する」ためにも「人のためになること」をやっていきたい。社会にとって良い仕事をすることで、社会的に認められる会社になることができます。そうすれば、自ずと会社に入りたいと思う人が増えてくるでしょう。

 また、バイクのインフラシステムをビジネスに落とし込み、それをうまく利用することで首都圏ならばどこでも即日配送可能サービスを提供していきたいと思っています。それが可能なのは、バイク便とメッセンジャーの機動性があってです。実際、即日配達に対するニーズはとても大きいと感じています。

 加えて、従業員の教育にも力を入れています。私がもともと現場のドライバーとしてバイク便をやっていた経験があるので、ドライバーにとって何が危険なのかどうやって配達するのかを把握しています。さらに研修の最後には社長自ら従業員一人一人と話をして実際に仕事ができるかどうかの評価を行っています。こうした、地道な従業員教育が安全で満足いく宅配をするためには必要なのです。



  3年、5年後の目標についてお教えいただけますか?  

 3〜5年後のIPOは意識しています。資金がなければ多くの人にサービスを広めることはできません。新たなサービスを創出し、提供していく際に、資本をしっかりと固めた上で提供しなければサービスそのものが揺らいでしまいます。

 勿論、現サービスの拡大・拡充も図っていこうと考えています。大阪・名古屋・福岡への当日配送、半日配送を安い価格で提供したいと思っています。実際、依頼数が十分あれば1000円程の利用料でそのようなサービスは実現できる算段となっています。

 他には、ECサイトに商品購入の際に「当日配送」という選択肢を加えたいと思っています。通常配達は500円、当日配達は800円などのサービスがあれば、単価がある程度の値段のものならば300円くらいの差で当日配送を求めるニーズはあると思っており、例えば、彼女の誕生日が明後日まで迫っているという時にハッとそれに気づくことってよくあると思うんです。そういった場合、その場でどんな商品も揃っているECサイトを利用する人がいますが、商品が絶対に誕生日までに届けられる保証はありません。そういう時に当日・半日宅配があると便利だと思うし、お客様もそういったサービスを求めていると思います。



  最後に、社長の夢や事業に懸ける想いについて教えてください。  

 経営に関しては今やるべきことを自分の強い信念に基づいて堅実にやっていくべきだと考えます。今あることを一生懸命やっていき、新しいことは絶対に成功できる確信がなければやらない、と決めています。また、従業員、家族、お客さまと、私たちが関係をもつ全ての人を幸せにできる仕事をしていきたいと思っています。さらに、信用を蓄積することも必要でしょう。営業でも謝る時は素直に謝り、反省するときは心から反省する。失敗してから誤魔化すのではなく、失敗したらそれを改善できるように一生懸命自分のできることをやることが信用に繋がります。

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      株式会社スクイーズの企業概要

社名:株式会社スクイーズ
代表取締役:佐藤 三紀夫
設立:1998年5月
資本金:5000万円
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-7
TEL:03-5366-6841
FAX:03-5366-6836
URL:http://www.squeeze.co.jp/

事業内容:
1.即日宅配事業(バイク便、自転車便、クルマ便など)
2.人材派遣業

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