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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「強力なエージェント機能を武器に、見えるPR会社を目指す!」
株式会社メディア・ソリューションズ 代表取締役 烏田淳二

専門的なノウハウと豊富な人脈でテレビPRを中心とした広報・PR代理業を行なう株式会社メディア・ソリューションズ 代表取締役 烏田淳二氏にインタビューしました。(取材日:2008-02-13/聞き手:大口 顕典)

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  現在の事業内容をお教えください。  

現在の主要な事業は、テレビ番組に特化したPR専門の代理店業務です。事業内容は大きく分けてふたつあり、ひとつはPR企画の立案から実行までを担当し、マスメディアに対して商品や企業の露出を交渉していくPR事業。もうひとつは、番組企画や制作に必要なリソースを提供する事業を行ないます。具体的には芸能プロダクション事業として現在すでに活躍しているタレントや放送作家などのマネジメントを行なうほか、キャスティングを行なっており、企画会議段階より参加することが可能となっており、メディア側にとって必要不可欠なPR会社として、良好なリレーションを築いております。
お客様としては、広告代理店や大手PR会社などが受注しているテレビパブリシティ業務を協力しています。



  主軸のPR戦略で、「共感を誘うPR」とはどのようなものですか。  

メディアでの一般的なPRは、メディア関係者が企業のリリースを探し出したり実際に取材したりして、事実に基づいて配信するというのが基本的な形ですよね。しかし弊社が取り扱っているPR手法は少し違います。単に事実を配信するだけではなく、よりリアルにイメージできる何か、たとえば飲食店に行って何が楽しめるのか、他にはないどんな付加要素があるのかを見つけ出し、演出的な表現やストーリーなどを加味して一つの総体的な価値を作り出すことで、メディア関係者の共感を呼ぶことを、弊社では重視しています。

たとえば最近、越後魚沼豚を使った常夜鍋を出す飲食店を担当しました。空間コンセプトはバーという要素を取り入れた鍋屋さんなのですが、新たに「セクシーな鍋屋」というキーワードを弊社でご提案し、「お洒落な空間でセクシーに鍋を食べる」という増幅したイメージでリリースを出しました。それによってメディア担当者が取り上げやすい形となり、結果的に非常に大きな成功を収めることができました。

飲食店系のPR業務の場合、読者や視聴者の関心を一番に考え、どこに共感されるかというポイントを整理することで、パブリシティ達成後の反響に影響されます。また弊社ではリリースを作成する場合、メディアが取り上げやすい情報にするために、必ず3つのキーワードでストーリーを作ります。こういった演出手法は、テレビ媒体や飲食系・スタイリッシュ系のPR業務を専門に行なってきた弊社ならではのノウハウだと言えます。



  起業に至った経緯は?  

前職で私は大手印刷会社に勤務していましたが、そのころから起業したいという気持を持っていました。PRを主とした事業を行ないたかったのですが、当時はPR会社という業種自体がまだ認知されておらず、どのような会社を起こすのかは、具体的にはイメージできていませんでした。
一番の転機は26歳のときに異動になったことです。ある流通系の部門の立て直しを命じられ、組織や経営の勉強を一からはじめて、約2年でその部門を黒字に転換することができました。その経験で自信がつき、具体的なイメージもできたので、起業したいという思いがいっそう強くなり、4年後には必ず起業しようと決心したのです。
もうひとつの起業の契機は、「ユダヤ人大富豪の教え」という本との出会いです。これを読んで、起業する夢があるならば、トライアルすることに何のデメリットもないと考えるようになったのです。そして初めて自宅用のパソコンを買い、起業セミナーに参加するなど、起業に向けて行動を起こすようにしました。そこでさまざま人と出会うことで、これまでの自分の世界がいかに狭かったかを改めて知り、新しい世界へチャレンジしたいという思いをますます強く抱くようになったのです。
前職で流通系部門を立て直したときには、すでにその部門のトップという立場だったので、1年間は後進の育成に努め、同時に事務所を借りて起業の準備を進めました。その後、飲食店系プロモーション会社で、PRにおけるディレクション業務と自社メディアでの記者としての経験を積ませていただきました。その経験から、飲食店系のメディアや関係者のリレーションを作り、メディア業界で長年活躍していた大手芸能プロダクション経験者とタッグを組み、株式会社メディア・ソリューションズを設立するに至りました。



  今後どのような成長戦略をお考えですか?  

今年(2008年)から芸能プロダクションとのタイアップを強化しています。テレビとのリレーションを強くすることで、費用対効果を見えやすくしたいと考えています。
広報やPR業務の場合、たとえ有名なPR会社であっても、業務活動やその効果に対して、企業担当者からの不満が結構あるものです。ですから、最初の企画段階でどれだけ正確で適正な戦略目標を提案できるかが大切なのです。テレビとのリレーションを強化することは、最終的な露出の拡大にもつながり、ある程度の成果をあらかじめ企業に提示することが可能になると考えています。

最近は、大手の広告代理店やCGM系サイトの運営企業などから事業提携のお話をいただくことが多くなりました。弊社では、それぞれの企業の強みによってシナジー効果を生むような事業を、新たに構想しています。各企業とはライバル関係ではなく、横のつながりを持ちながら横断的にひとつのものを作り上げたほうが、よいものができるはずです。今はハイスピードの時代ですので、自社の事業だけにこだわらず、さまざまな企業と連携することで、いち早く消費者のニーズをつかみ、迅速に対応していくことが非常に重要だと思っています。

今後は関東圏に限らず、ライフスタイル全般を扱う企業とのお仕事も増やしていきたいと考えています。たとえば、地方における地域活性を行なう企業や、旅館などの宿泊関連企業、レジャーランドなどに業務の幅を広げていきたいですね。これまでに培ったメディアリレーションを存分に生かせるはずです。
また、広報誌の制作も行ないたいと考えています。地域や企業内でのインターナル・メディアを支援していくつもりです。もちろん自社単独での制作だけでなく、企業の広報の方と一緒に仕組み、PRの種作りのお手伝いも行ないたいですね。



  企業としてどのような目標を掲げていますか?  

3年後には、ライフスタイルに関連した総合PR会社としてナンバーワンになりたいと考えています。CGM(Consumer Generated Media:インターネット上で利用者によって作られるメディア)などのWEBでの口コミ系メディアも同時進行させながら、新しいタイプのPR会社としてのイメージブランドを構築していこうと思います。
今後のPR業界は、ブログのような口コミ系メディアをどう使っていくかが非常に重要な鍵となるでしょう。口コミ系メディアでは、ただ情報を掲載するだけではなく、どのようにPR効果が広がっていくかを測定することも必要です。それを見えるようにするためにも、CGMに強いPR会社として成長していきたいですね。
売上規模としては2009年には2億、3年後は10億を目指しています。売上が10億になった時点で、上場も目指したいと考えています。
また、1年後を目標に、情報発信基地としての飲食店や宿泊施設を立ち上げたいと考えています。従来の飲食店や宿泊施設とは全く異なる目的の、情報発信媒体としての施設になると思います。



  最後に烏田社長の事業にかける夢をお聞かせください。  

最終的には企業に属する広報の方、PR広報に関心のある企業の方、メディア関係者を集めてひとつのカンファレンスを作りたいと考えています。その中で情報の共有や交流ができる場を作っていきたい。PRや広報という仕事は、ある意味トレンドの仕掛け人といえます。そのカンファレンスの中で、トレンドの種や卵が生まれるようになれば、メディアも強い興味を持つはずですし、優秀な人材も集まってくることになるでしょう。
PRや広報というのはまだまだ小さい業界です。お互いに市場を食い合うより相互に協力することで、欧米並みにPRや広報の重要性を認識させ、もっと企業に必要性を感じてもらいたいですね。ゆくゆくは弊社のような若手のPR会社が、政治的なブレーンとして活躍できるような方向へも進んでいきたいものです。

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      株式会社メディア・ソリューションズの企業概要

社名: 株式会社メディア・ソリューションズ
代表者:烏田 淳二
設立:2007年3月
住所:〒107-0062 東京都港区南青山1-20-2 NBCビル2F
TEL:03-5785-2335
FAX:03-5785-2338
URL:http://www.media-sol.jp/

事業内容:
PR代理業務、コンサルティング

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【広報講座コーナー】 媒体の記者や、PRのプロをお呼びした講座を多数紹介。

 

 
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