株式会社アールストリーム

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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「モバイルを楽しむ人々の人生が輝く社会を創る!」
株式会社アールストリーム 代表取締役社長 小島 徹也

モバイル・コンテンツの企画制作会社、ソリューションのコンサルティング、システム構築を展開しながら、モバイルとITの可能性を追求している株式会社アールストリームの代表取締役社長 小島徹也氏のお話を伺いました。(取材日:2008-03-05/聞き手:佐藤 光祐)

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  現在の事業内容をお教えください。  

弊社は、モバイルを軸にした「コンテンツ」「モバイル・ソリューション」「ビジネス・ソリューション」の3本の柱で事業を展開しており、この3本柱の連携による相乗効果で、お客様に最適なソリューションをご提供しています。

コンテンツ事業では、モバイル・コンテンツの企画、制作、運営までを行なっています。このコンテンツ事業の屋台骨となるのが、モバイル・ソリューション事業です。弊社は創業以来、携帯アプリを劇的に進化させることができる新プラットフォーム「BREW」の開発を手がけておりますので、確かな技術力と豊富なノウハウを蓄積しています。この技術力とノウハウをさらに活かす形で展開しているのが、ビジネス・ソリューション事業です。弊社は、技術・分析・企画・提案力の高いプロ集団として、オープン形、ウェブ形を中心に、企業様のお手伝いをしています。



  起業に至った経緯は?  

中学生のときから漠然と、将来は社長になりたいと思っていました。大学は文学部の英文科だったのですが、資本主義の世の中で自分が本当に目指している理想を実現するためには、経済力を持つ必要があるだろうと考えていました。大学卒業後に関西セルラー電話(現KDDI)に入ったときにも、将来は独立したいと面接のときに話をしていました。
セルラーを選んだのは、ちょうど携帯電話の技術がどんどん進化していたころで、モバイル業界はこれから伸びていくだろうと思ったからです。

3年くらいサラリーマンをして社会の仕組みを勉強しようと思っていたのですが、仕事が面白かったのもあり、前職には7年ほど在籍していました。私は主に端末の技術開発を担当し、いろいろなシステムの開発や新サービスの立ち上げなどに関わりました。
最後に担当したのが、EZwebの立ち上げプロジェクトです。EZwebとはご存知のように、KDDIの携帯電話サービスauで、cdmaOne方式の電話機向けに提供しているインターネット接続サービスです。このEZwebをスタートするときに、何ができるか、どういうサービスをするかを検討しました。
そのときに、通信やインフラそのものよりも、コンテンツやサービスのほうが面白そうだと思い、独立しようと決めました。会社を辞める前に、経営の勉強をするため、中小企業診断士の資格を取得し、2001年4月、29歳のときにバイ・エア株式会社を設立しました。その後、2006年3月に株式会社ベルソフトウェアカンパニーと合併し、社名を株式会社アールストリームに変更して現在に至っています。



  御社の一番の強みは何でしょうか?  

私自身が前職で、auの端末技術やEZweb 立ち上げプロジェクトに参加した経験により、2001年にバイ・エア株式会社を設立した当初から、弊社ではBREWの開発を得意にしております。
BREWとは、2001年にアメリカのQUALCOMM社が発表した、携帯電話用プラットフォーム用のアプリケーション実行環境ですが、現在のauの携帯電話端末にはほとんどBREW環境が搭載されています。

2001年当時は、BREWを開発できる会社はあまりありませんでした。ほとんどの会社はJavaベースのソフトウェア環境で携帯電話端末を開発していました。BREWのプログラミング言語はC言語/C++言語を用いて、機械語に変換されたネイティブコードを実行するようにできているため、Javaベースのソフトウェア環境より実行速度が速いのです。ですが、技術的なレベルも高いので、Javaでは意識していなかったところまで意識をして作らなければいけない。BREWで下手な作り方をすると端末自体を壊してしまうことも起こりえるので、キャリア側でも非常に厳しくBREWの検証をしていました。そのためほとんどの会社はBREWで開発してもキャリア側の検証に合格できなかったのですが、弊社は社内でBREW開発に注力し、検証専門のラインを引いていたので、ほとんどの検証に合格していましたね。

BREWができるということは、当然Javaもできますし、対になってくるサーバーサイドも必ずセットで仕事として必要になります。ですので、BREWのアプリを切り口にして、auだけでなくドコモもソフトバンクもできますよとご提案しながら、Javaのアプリを配信するためのサーバーサイドも手がけるという仕事の広げ方をしてきています。
今は、BREWとJavaの両方で、アプリもサーバーも通信事業者さんと直接お仕事をさせていただいています。またゲームメーカーにも直接納めさせていただいますし、端末メーカーさんともお取引させていただいています。

2006年に合併した株式会社ベルソフトウェアカンパニーは、オープン系やWEB系に強い会社で、開発技術者がたくさんおり、データベースにも強かったのです。バイ・エア時代は、コンテンツ・プロダクトとモバイル・ソリューションの2本柱で事業を展開していましたが、合併して株式会社アールストリームになってからは、事業全体のバックエンドをさらに強力にすることできましたので、3本目の柱としてビジネス・ソリューション事業を展開しております。これで、クライアント(モバイル/PC)−サーバアプリ−データベースと一気通貫でサービス・ソリューションが提供できる環境が整いました。



  御社の一押しのモバイル・コンテンツは?  

「占い師の助言」というサイトが一押しです。他社の占いサイトはデータベースを仕込んでおいて条件に応じて結果を出すという、月額200〜300円のサービスがほとんどです。弊社の「占い師の助言」は、すでに3年ほど運営していますが、占い師さんに1対1で鑑定していただけるサイトになっています。現在100人ほどの占い師さんに所属していただいており、サイトには占い師さんたちのプロフィールが公開されていますので、ユーザーさんはお好きな占い師さんを選び、相談内容をメールで送るわけです。そうすると、占い師さんから原稿用紙2枚分くらいの鑑定結果が返信されるという、ワントゥーワンの占いサービスになっています。登録は無料で、1回の相談料は千円です。
「占い師の助言」を開設したときには、千円の相談料は高いかなという懸念もありましたが、まずauでスタートすると口コミで評判が広がり、今は4キャリアさんで展開しており、すべて順調に伸びています。登録数は10万人ほどで、相談件数はスタート時点から現在まで累積20万件以上です。

弊社が重視しているのは、単に面白いコンテンツを提供するだけではなく、リアルとの連係です。「占い師の助言」で100人の占い師さんを集めてサポートしているのも、ユーザーさんと占い師さんとの、よりリアルなワントゥーワンの接点を提供したいからです。
「占い師の助言」はおかげさまで、月に何度も相談をするヘビーユーザーさんがたくさんいらっしゃるので、ヘビーユーザーさんがもっと便利にご利用できる「占い師の助言DX(デラックス)」をオープンします。このDX版では、従来の「メール鑑定」のほかに、 リアルタイムに占い鑑定が受けられる「チャット鑑定」や、500円で気軽にお楽しみいただける「ワンコイン鑑定」、また鑑定結果が実際の鑑定書として送られてくる「運命鑑定書」などのサービスを提供します。
(※編集部注:「占い師の助言DX」は2008年3月14日に、パソコン及びi-mode/EZweb/Yahoo!ケータイの3キャリアでオープンしました)



  世界戦略も進めていますね?  

弊社では2003年から、最新ヘアスタイルを自分の顔とシミュレーションできる「ヘアチェン!」サイトをスタートしましたが、2005年にチャイナモバイル(中国移動通信集団公司)公式サイトとして、「ヘアチェン!」を中国全土で開始しています。
モバイル事業を海外で展開して実感としてわかったことは、日本のモバイル技術は端末にしてもインフラにしても、海外よりも圧倒的に進んでいることです。コンテンツも非常にリッチになっていますので、このコンテンツをどこで生かせるかというと、海外のどこに持っていっても動かないのですよ。海外は技術もコンテンツも日本より進んでいないですし、モバイル・コンテンツのマーケットもあまり育っていない。携帯のコンテンツを海外のユーザーにも楽しんでもらうには、もう少し時間がかかるのかなと思っています。



  今後の成長戦略は?  

戦略としては「ワントゥーワン」がキーワードです。リアルで価値を持ってもっているものと、モバイル上のコンテンツを組み合わせて展開していくことが重要だと思っています。
弊社の主要コンテンツの「占い師の助言」や「ヘアチェン!」は、20代半ば〜30代半ばの女性がメインのお客様なのですが、その方々が魅力を感じてくれるクオリティのコンテンツを提供すること、それを裏づけする信頼感をサポートするようなリアルとの連動を、実際に占い師やヘアサロンさんと提携しながら、今後もさらに発展させていく計画です。

2008年6月26日から、「ヘアチェン!」の進化版として、20代半ば〜30代半ばの女性向けに、ヘアとファッションとメイクを軸にしたビューティ系のサイト「EZMYスタイリング」をサービスインする予定です。このサイトは、KDDIさんと当社の協業サービスになります。サロンさんやアパレルショップさんなど、それぞれの分野でリアルなパートナーと組んでコンテンツを作っていくことになります。

また弊社では、モバイルで動画を配信する「アールムービー」を自社開発しました。これは、弊社の独自エンコードで動画を配信できる技術です。モバイルの画面だと小さな文字のテロップなどがつぶれて見えにくいですが、「アールムービー」はテロップまで完全に読めるほどクリアな映像を見ることができますし、プレイステーションで見せているゲームのCG映像やアニメ映像もモバイルで配信可能になります。
この「アールムービー」はゲーム会社さんにご提案していこうと思っています。



  最後に小島社長の事業にかける思いをお聞かせください。  

モバイルを軸に現在のターゲットを広げていこうと思っています。サービスのクオリティをさらに上げていく方向と、今のサービス以外のサービスも提供することによってラインナップを増やしていくこと。このふたつの方向で事業を拡大していく計画です。
現在、モバイルのマーケットは、PCインターネットの10分の1くらいですから、マーケット自体をどんどん大きくしたいと思いますね。そのためにも、数年先で上場することを視野に入れています。
とは言え、弊社の屋台骨は何と言っても、開発の技術力です。コンテンツビジネスは水ものみたいに当たり外れがあるので、それだけでは継続的に成長できません。弊社の屋台骨を支えているのは開発なので、技術力をどんどん蓄積していき、開発のためのスキルやクオリティを常に高めていくことが大前提です。そのうえで初めて、ユーザーの皆様に本当に喜んでいただける自社サービスや自社コンテンツを展開できるはずです。
確かな技術で質の高いコンテンツを作ることにより、モバイルを楽しむ人々の人生がいっそう輝く社会を創りたい。それが私の事業にかける思いです。

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      株式会社アールストリームの企業概要

社名:株式会社アールストリーム
代表取締役社長:小島 徹也
設立:2001年4月
資本金:1億5,775万円
本社所在地:〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-2-28 堂島アクシスビル5F
TEL:06-4798-2255 FAX:06-4798-2266
東京オフィス所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布1-6-8 南麻布古川ビル6F
TEL:03-5439-6245 FAX:03-5439-6246
E-mail info-web@rstream.co.jp
URL: http://www.rstream.co.jp/

事業内容:
・モバイル・コンテンツ企画・制作・運営
・Java / BREWアプリケーション開発
・業務支援システム・ソフトウェア開発
・業務分析・データ分析・データクレンジング・データ移行
・インターネットサイト・ネットワーク構築
・アウトソーシング/人材派遣
・一般労働者派遣事業(般27-300755)

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