株式会社エムゲームジャパン

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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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日本のオンラインRPG市場を活性化する
株式会社エムゲームジャパン 代表取締役 崔 正濬(Jongjun Choi)

本格RPGからライトなゲームまで幅広いオンラインゲームの開発、ゲームポータルサイトの運営などを行なう株式会社エムゲームジャパン 代表取締役 崔 正濬氏にお話を伺いました。(取材日:2007-01-17/聞き手:土屋 明子)

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  現在の事業内容をお教えください。  

弊社は、本社である株式会社エムゲームコリアの日本における現地法人として、オンラインゲームの開発及びポータルサイトの運営を行なっています。現在展開している7タイトルのゲームのうち6つが正式な課金サービス、残り1つは現在ベータ版ですが、08年夏にはリリース予定です。ポータルサイトは、コミュニティ関連のコンテンツやサークルなども運営しています。
つまり、オンラインゲームそれぞれがサイトをもっていて、それらがポータルサイトに集約され、そこに来るユーザーの皆様同士がお互いにコミュニケーションを図れるような仕組みとして機能しているということになります。

弊社のユーザー層は20代〜30代の男性がやや多く、この層をメインとしてさまざまなサービスを展開しています。ただ、日本ではオンラインゲームのユーザーはいわゆるゲーム好きでコアな層が多いため、今後はターゲット層をもっと広げていくことが業界全体の課題となっています。そのためにも今よりもっとライトなゲームや、ポータルサイトを利用した潜在ユーザーの獲得に努めているところです。



  オンラインゲームを展開する企業は他にも数多くあると思いますが、御社の優位性はどのような部分ですか。  

それについては、エムゲームジャパン単独で説明するよりは、エムゲームコリアとの連携でお話したいと思います。現在、日本で成功しているオンラインゲーム企業のほとんどは、主に海外のゲームを仕入れてサービスを展開しています。海外のゲームを仕入れる場合、契約・パブリッシング・仕入れ価格などの煩雑な手続きや、日本でのローカライズ作業は非常に困難なものです。サポートにしても、仕入れ先のゲーム開発会社では日本以外にも輸出を行なっている場合が多いので、なかなか日本専用の体制を立ち上げることはありません。
 
弊社も日本における運営主体としては、これらの会社と同じかもしれませんが、本社のエムゲームコリアはもともと韓国でも、MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game=多人数同時参加型オンライン・ロールプレイングゲーム)に非常に強いトップクラスの企業です。つまり、収益性の高いMMORPGを安定的にすばやく日本に提供できる体制が整っているのです。サポートも仕入れ先が本社となるので、日本のためだけのテクニカルサポートを立ち上げることができます。ローカライズについても、われわれが「カルチャライズ」と呼んでいる、単に言語だけでなく文化的な部分も含めた変換をスムーズに行なうことが可能です。



  起業に至った経緯についてお聞かせください。  

私はもともと韓国のサムスングループに長く在籍しており、社内のITを活用した業務効率化プロジェクトやネットビジネスの立ち上げなど、さまざまな業務に携わっていました。そのころ社費で日本留学したことがきっかけで日本を好きになり、いつか日本でビジネスをしたいと思うようになったのです。

その後、日本でオンラインEマーケティング専門の広告代理店に入り、ネットを活用した新規ビジネスの企画・立ち上げなどを経験しました。当時、私は韓国法人の代表を兼務しておりましたが、その時エムゲーム社の人間と出会い、私が日本のマーケットもある程度知っていることで意気投合したのです。そして、2005年9月、エムゲームジャパンを創立し、オンラインゲームサービスに携わることになりました。

今まで経験のなかったゲームビジネスに参加したのには2つの理由があります。ひとつは経営的な観点として、日本のゲーム市場はポテンシャルの高いマーケットだったからです。オンラインゲームは日本ではまだまだ浸透していない部分もありますが、今後やりがいのある仕事に発展すると考えたのです。
もう1つは、個人的にチャレンジをするのが好きな性格だったから(笑)。以前在籍していたサムスングループは韓国では安定した大手企業に数えられますが、自分としてはリスクのない人生は面白くない、リスクを背負っても自分の好きなことをやりたいと強く思ってサムスンを退職しました。



  今後どのような成長戦略をお考えですか?  

現在ポータルサイトの会員数は100万人を越えていますが、MMORPGの場合はコアユーザーがいるので、2008年以降はもっと拡大していくだろうと予測しています。そのため、ポータルサイトの機能もゲームの提供だけでなく、今まで以上にコミュニケーションツールとしての機能を重視したいと考えています。
また、ライトなゲームを数多くリリースしたいですね。簡単なフラッシュゲームやダウンロードゲーム、アバターを活用したものなど、一般の方でも取り組みやすいゲームのリリースを計画しています。
自社のゲームを他社サイトでオンラインで提供することを「チャネリング」といいますが、そういったコラボレーションも積極的に行なっていきたいと思います。すでにYahooにフラッシュゲームを提供していますが、他のポータルサイトや同業他社であるゲーム会社も含めて幅広く展開したいと考えています。

もちろんベースとなる本格的なRPGにも注力します。現在展開している「風林火山」というゲームは、2008年に最も力を入れているタイトルです。2008年はこれを含めて6タイトルくらいはリリースしたいですね。設立から1〜2年でこれだけの数のゲームをリリースできるというのは、業界でも珍しいことだと思いますが、弊社では今後ももっと加速した展開を行なっていきたいと考えています。

プロモーションは、ゲーム業界紙・WEBマガジンへのリリース、アフィリエイト、リスティング広告などを行なっています。また、タイアッププロモーションが結構ありまして、ゲームのキャラクターと同名のアーティストをデビューさせたり、関連のある楽曲を発表したりと異業種とのコラボレーションにも力を入れています。ライブドア・竹書房と組み、「ロストオンライン」というゲームにちなんだ4コマ漫画コンテストなども企画し、盛況な展開となりました。



  企業としてどのような目標を掲げていますか?  

弊社は現在、韓国系の企業ではありますが、今後は日本の業界・ユーザーの皆様・一般社会の中で、きちんとした企業として認められたいと思っています。そうなるためにはいくつかのポイントがあります。 

まず業績を安定させるということ。そして、その業績のもとでIPOを目指すことです。外資系企業として、現地で収益を上げて本国に仕送りするだけということはしたくないのです。韓国本社から投資を受けてはいますが、日本で会社を設立した以上、収益分はIPOで再投資を行い、日本で会社を成長させたいのです。そのために、3年後のIPOに向けて今準備を進めています。
また、企業としての組織体制の確立を目指しています。日本で認められるために、企業倫理やコンプライアンスも含めた体制をきちんと整えている会社でありたいと考えています。
さらに、単に海外からゲームを仕入れてサービスするだけではなく、自社開発を推進しています。弊社は韓国本社と合同出資した開発スタジオを持っており、現在2タイトルを開発中です。2008年夏ごろには日本人が好きな野球ゲーム、2008年末には本格的なMMORPGのリリースを計画しています。こうしてメイドインジャパンのサービスを展開することは、日本で認められる上で非常に重要なポイントだと考えています。



  最後に、崔社長の事業にかける想いをお聞かせください。  

個人的な経営方針なのですが、人と人とのよい出会いとは、お互いに成長できることだと考えており、「共に立つ」が語源とも言われている「友だち」という言葉をポリシーにしています。そして、弊社のユーザーの皆様がサービスを利用したり、弊社で社員として働いたりするなかで成長できたとき、3つの「信」、信用・信頼・信念が生まれると思うのです。
 そのような意味で、弊社はユーザーの皆様やここで働く社員と共に笑い、共に考え、共に成長する、そんな真の「友だち」であり続けたいと考えています。

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      株式会社エムゲームジャパンの企業概要

社名:株式会社エムゲームジャパン
代表者:代表取締役 崔 正濬(Jongjun Choi)
設立:2005年9月
資本金:2億2,620万円
住所:
<本社>〒110-0016東京都台東区台東1-38-9 イトーピア清州橋通ビル5F/6F
<開発関連会社/MGスタジオ>〒111-0053東京都台東区浅草橋4-13-5 エコール浅草橋ビル6F
URL:http://corp.mgame.jp/
<MGAME JAPANサービスサイト >
日本http://www.mgame.jp/ 韓国 http://www.mgame.com/
事業内容:
 ・オンラインゲームの開発・サービス
 ・オンラインゲームポータルサイトのサービス

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