株式会社アクシイズ

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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
リリースの「業界検索」機能を強化しました。

VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「LPOのスタンダードを実現する!」
株式会社アクシイズ 代表取締役 海野 雄史

マーケティングプラットフォームのASPサービスを提供している株式会社アクシイズの代表取締役CEO 海野 雄史氏にお話を伺いました。(取材日:2008-03-26/聞き手:ttanaka)

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  現在の事業内容をお教えください。  

主にインターネット・コンテンツを配信する仕組みをASPでご提供させていただいています。メインの製品は大きく二つあり、一つは「CONDUCTOR AD」、もう一つは「CONDUCTOR LCO」です。

「CONDUCTOR AD」は、アクセス頻度や参照元URL、会員情報など、サイトを訪れるユーザーのあらゆる属性に応じて、さまざま広告をターゲッティング配信し、コストパフォーマンスの高いダイレクトマーケティングを実現できる先進のアドサーバーです。
インターネット広告等を掲載することによって、その広告費を広告主から払っていただいて収益を得ているメディア様に、バナー広告の管理として「CONDUCTOR AD」を使っていただいています。

もう一つの「CONDUCTOR LCO」は、サイトを訪れるさまざまなユーザー条件に応じて、ランディングページのコンテンツを自動的に最適化することができるASP型のLPOツールです。
LPOとは、LandingPageOptimizationの頭文字を取ったもので、ネットマーケティング手法のなかでSEO/SEMに続いて注目されつつあるマーケティング手法ですね。日本では一般的にランディングページ最適化と言われています。
「CONDUCTOR LCO」の『LCO』とは、ランディングコンテンツ最適化(LandingContentsOptimization)という意味です。弊社の「CONDUCTOR LCO」では、ページ振り分け方の一般的なLPOとは異なり、新たにページを作ったり、複数のページを用意したりする必要がなく、LPO実施の際にネックとなるコストを抑え、SEOの成果が出ているページやすでに広告のリンク先となっている既存のページをさらに有効活用することができます。

以上の二つのメイン製品の他に、今年(2008年)1月に携帯向けの「CONDUCTOR MOBILE」をリリースし、第2弾のバージョンアップ版を4月に出しています。
モバイル分野ではSEOもSEMもまだまだこれからという状況ですが、PCと比べて表示範囲が狭いモバイル利用においては、よりいっそうの離脱率改善〜コンバージョン向上のニーズが出てくるはずですので、今後の主力商品として育てていこうと考えています。



  LPOを事業にしようとした経緯は?  

弊社を創業したのは2004年12月で、「CONDUCTOR AD」をリリースしたのが2005年末でした。私はもともとLPOを事業化したかったのですが、創業当時はまだ日本ではLPOの市場がなかったので、成熟した産業の中で実績を作っていくために、まずはWEBサイト閲覧者のブラウザに広告を配信するための専用サーバーであるアドサーバーの部分で始めたのが「CONDUCTOR AD」です。

当時は海外製のアドサーバーが中心になっていたのでコストが高かったですし、カスタマイズするにも自由度があまりなかったり、仮に問題が発生した際のサポート体制などに不満を感じていらっしゃるメディア様が多かったのです。それに比べて弊社は自社で開発していたので、コスト面でもメリットがあり機能自体も柔軟に対応できたために、お客様にご好評をいただいています。現在でも月間1千万PV前後くらいのメディア様でお使いいただく機会が多いですね。

「CONDUCTOR AD」の実績に基づいて、2006年の8月に「CONDUCTOR LCO」をリリースしました。これがもともと私たちのやりたいと考えていた部分で、まさにLPOツールです。
「CONDUCTOR LCO」をご利用いただくと、サイトを訪れるさまざまなユーザーのニーズに応じて、ランディングページのコンテンツを自動的に最適化することが可能なので、サイトの離脱率を飛躍的に改善できますし、的確にコンバージョンへ結びつけることができます。検索キーワードに応じて各ページのコンテンツを自由に差し替えられるのはもちろん、検索キーワード連動以外にも、検索結果連動広告(リスティング広告)やバナー広告、メールマガジンといった各種ネット広告や、時間帯や地域ごとなど、さまざまな条件に応じてコンテンツを差し替えて配信することができます。
また、大量にページを作らずに、既存のページを大幅に作り変えることもせず、どんなページでもすぐに訴求力の高いランディングページに作り変えることができます。

特に効果があるのはサイト訪問者の離脱率の改善です。最初にHPのページを訪れたときの離脱率は、平均的なページですと50%くらいあるものですが、「CONDUCTOR LCO」を使っていただくと、だいたい20〜30%くらいまでの離脱率に改善できるので、必然的にコンバージョンも上がっていくわけです。

売上は前期までは「CONDUCTOR LCO」と「CONDUCTOR AD」とで半々くらいでしたが、今は「CONDUCTOR LCO」が上がってきており、今期はたぶん6:4とか7:3の割合になるでしょう。
この「CONDUCTOR LCO」の方式は、競合企業の方々も弊社と同じ方式を採用してきているので、スタンダードな考え方になりつつあると思っています。



  起業に至った経緯は?  

私はもともと独立したいという気持ちが学生時代からあったので、大学(青山学院大学)卒業後にコールセンターを運営しているベンチャー企業に入りました。新事業部の責任者をさせていただいていたとき、ちょうど2000年前後でインターネット通販が出始めていたので、全国の特産品を集めてネットで売ろうしたのです。ですが当時はまだ、地域の農家の方に話をしてもインターネットって何? と言われて商品すら卸してもらえない状況でした。それで最初はインターネットではなく、大手スーパーの1コーナーを借りて、そこに野菜を並べ、私はエプロンをつけて売っていました。
そのときに、農家の方々がものすごく思いを込めて野菜を作っていることを実感したのです。土にこだわっていたり農薬を使っていなかったり。そこで私が野菜に誰が作ったかを表示したら、大変よく売れたのです。野菜を買ったお客様が翌日にまた来店し、おいしかったと言ってくれる。その声をフィードバックすると農家の方々も大変喜ぶ。消費者も適切な情報を知りたいし、農家もちゃんと知らせたいのに、それまでは手段がなかったのですね。
しかしインターネットならもっと効率よく知らせられるはずだと思ったのです。消費者の知りたいことと企業の知らせたいことを繋ぐ架け橋となるような仕事をしたいなと思いました。当時はまだLPOという言葉もありませんでしたが、情報のマッチングを事業にしたいと考えたのが、起業のきっかけです。
その後2001年に、先ほど申し上げたコンテンツ配信装置の特許を出願し、2004年に取得したわけです。



  今後どのような成長戦略をお考えですか?  

「知りたい・知らせたい」というところを結びつけるサービスは、もっとチャレンジできる領域だと考えていますので、さらによりよい製品を作っていきたい。そのモノ作りの部分は変わらずに進んでいきます。ただ、事業を進めていく過程で、企業様の大事な情報を預からせていただいたり、より多くの方に使っていただくためには、システム自体もさらに安定性、信頼性のあるものに成長させていかなければならないので、会社としても成長していくために上場も視野に入れていて、3年後の段階でIPOを果たすことを会社として大きな目標にしています。
そのステップを踏んだあとに、インターネットマーケティング市場で日本を代表する企業になっていきましょうと常々社内では話しています。

お客様のWEBサイト運営をコンテンツ単位でお手伝いせていただいている一番のメリットは、今後、商品データベースや、CRM(Customer Relationship Management)情報と連動させることが可能である点だと考えています。
各企業様は自社内で商品DBや顧客DBを持っていますが、それを有機的に繋げるプラットフォーム的な使い方はまだされていらっしゃらないのが現状です。ですから、マーケティングプラットフォームとして弊社の仕組みをお使いいただくといったところまで成長していきたいと考えています。
商品DBなどは企業様の基幹情報ですので、それをしっかり繋げる会社になるために、信頼性の高い強固なシステムを開発していきたいと思っています。

弊社の製品をより多くの方にご利用いただくためには、営業活動もしていかねばならなりません。マーケティング活動、PR活動もしていかねばならない、というときに基点となるのは人材の部分だと思います。より優秀な人間に集まっていただくためにも、人材の補給は一番重要ですね。
また、弊社はベンチャー企業ですので各分野で特化している企業様と、どう連携を取っていくかも重要です。最終的にお客様に使い勝手のいいもの、結果として成約率が高まる仕組みがあるならば、他社様とも積極的に連係を取るべきだと考えています。



  最後に海野社長の事業に賭ける想いお聞かせください。  

私のような若輩者でも、商品を考えて事業化するにあたって、パートナー企業様に助けていただいたり、入社してくれる社員たちがいたり、資金援助してくれるVCさんがいたりといったところで、日本経済の中で非常に恵まれたチャンスを与えていただいていると思っています。そうやってチャレンジできる環境自体、インターネット時代がどんどん進んでいる経済環境に助けていただいていると感じていますので、その恩返しをしていきたいという気持ちが非常に強いですね。
そのひとつがIPOをさせていただくことです。パブリックになることによって、日本経済の発展に貢献できるような企業にしていきたいという思いが当然ありますし、将来的には、日本経済に貢献するために外貨を稼いでくる必要もあると思います。そのためにグローバルな展開をどういうふうにしていくべきなのかを諦めずに考えていきたい。ホンダやソニーの技術が世界に通用したように、インターネットの世界で私たちが今考えてやっていることが、いずれ世界のスダンダートになれるように目指していきたいですね。
私自身はエリートコースを歩んできたわけでもないに、この時代にさまざまなチャレンジをさせていただいています。この時代をより発展させ、次の世代がさらに大きなことにチャレンジできる環境を作っていくためには、私たちがこれからもっと頑張っていかなければならないと思っています。

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      株式会社アクシイズの企業概要

社名:株式会社アクシイズ
代表者:海野 雄史
設立:2004年12月
資本金:142,500,000円
所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-7-2 ウィンズビル 5F
TEL:03-6415-6123
FAX:03-6415-6124
URL: http://www.axyz.co.jp/

事業内容:
1.CONDUCTOR ADの企画・開発
2.CONDUCTOR LCOの企画・開発
3.CONDUCTOR MOBILEの企画・開発
4.リッチメディア広告デモの企画・開発
5.WEBソリューションの企画・開発

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