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クラシックコミュニケーションからのお知らせ
【重要】配信サービス統合に関するお知らせ
現在ご利用頂いております「VFリリース」につきまして、ユーザビリティの向上、機能追加、品質向上を目的とし、2012年4月1日(日)に「ValuePress!」と配信サービスを統合させて頂く運びとなりました。

配信サービス統合に関する詳細はこちらをご覧下さい。
(2012-03-19 00:00:00)
【重要】経営統合のお知らせ
クラシックコミュニケーション株式会社は、株式会社バリュープレスと平成24年3月1日付けでPR総合支援企業に向けた経営統合を行うことを決定致しました。

詳細はこちらをご覧下さい。


(2012-02-28 12:00:00)
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VFリリース内の「業界検索」機能を強化しました。

(2012-01-17 16:00:00)
Grow!ボタンを設置しました。

ソーシャル環境を調査を目的に「Grow!」ボタンを設置しました。

(2012-01-17 10:00:00)

 
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「都市開発計画の見える化に挑戦!!」
ユーデック株式会社 代表取締役 馬場園克也

地域開発・街づくり支援事業を手掛けるユーデック株式会社 代表取締役 馬場園 克也氏にインタビューしました。(取材日:2007-10-15/聞き手:瀧川 智子)

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  事業内容は?  

都市開発のプロモーションを行っています。事業は街づくり支援業務、シミュレーション解析業務、不動産開発プロジェクト検証業務、交通シミュレータ販売・トレーニング業務という四本の柱から構成されています。具体的には、シミュレーションソフトを使い、地方都市などの商店街、駅、それに大型集客施設における交通渋滞や開発後のさまざまな事象を解析することで、地域住民、自治体、それにその他関係機関の開発に対する理解を促す支援をしています。またどうすれば地域に負担の少ない開発になるのかということをシミュレーションを使ってコンサルティングも行っています。
 基本的には民間企業の都市開発を支援していますが、計画そのものが大規模になってくると必然的に行政との連携が必要になるといったことから、クライアントとしては行政が半分程度を占めています。



  会社設立の背景は?  

 会社は元をたどれば、1970年代のオイルショック後の不景気を背景に、金融機関やディベロッパー、それにゼネコン各社が都市開発を積極的に仕掛けていかなければならないという戦略のもと生まれた戦略会社でした。その中で「開発プロモーション」という戦略上の役割が与えられていました。例えば駅前に百貨店を作るとして、その百貨店のテナントに入るお店が決まらなければまるで意味がありませんよね。そこでテナントに入るお店側の視点で私たちの会社がマーケティングを行い、本当にそのお店が売れるのかどうかという検証を行っていました。言わば、事業が成立するための仕組み作りを担っていたわけです。
 華々しいプロジェクトばかりではありません。世の中の流れに乗って計画し実行したプロジェクトも、必ずしもうまくいくものばかりとは限らない。物によっては長期的な資金回収を必要とし、生き残れればいいという現実的な姿勢に多くの人が変わっていってしまうものです。そういった人たちを目の当たりにしている中で、私は事業の運営が開始された後の、事業でどのようにお金をうまく回していくかというオペレーションの部分に関心を持つようになりました。
 その後、株式という部分で行政との関係が強かったという状況の中で、民間からの仕事も増えてきており、民間と行政の間で利害のミスマッチが起こり始めました。このことをきっかけにMBOをかけ、会社としてパブリック寄りになるという大きな変化をしました。
 私自身も独立をもともと考えていたのですが、その折に先代社長から引き継ぐという形で社長を引き受けました。



  事業の中で大事にされていることは?  

私が大事にしているのは、都市開発を行っていく上でそれに巻き込まれる周辺住民とのかかわりを大事にいます。というのも、従来は都市計画そのものが国の機関での合意が取れていれば着工、そして周辺住民との問題解決は法律で行うという形で行われてきましたが、当然住民は納得するはずがありませんでした。そこで住民に納得してもらうためのツールとして、シミュレーションソフトを開発することを決めました。

そのソフトは、多くの住民が最も心配する交通渋滞についてもシミュレーションが可能であり、都市開発後のイメージを直観的に持ってもらうことができることから、住民に納得してもらうことに大きく役立ちました。シミュレーションそのものは日本ではあまりなじみがありませんでしたが、都市開発計画に利用されることは何もそこまで真新しいことではなかったのです。

日本はアメリカの都市計画を参考にすることが多いのですが、そのアメリカの都市計画もシミュレーションに基づいて作られたものだったのです。それにも関らず、計画だけをコピーしシミュレーションのような根幹の部分を取り入れていなかったというのが当時の日本でした。
 
私たちが大事にしているのはより広い範囲の合意形成を行うということです。ですから、そのほかにも火災時などの避難シミュレーションなども行っています。これは交通渋滞のようなシミュレーションが建物を建てる前のものであるのに対し、避難シミュレーションは建物を建てた後のことです。開発事業として成立させるには、こういったより広い関係者との合意形成が必要であり、それを可能にするためにはどういったリスクがあるのかということを事前に知っておく必要があるわけです。その部分でシミュレータを利用した都市開発が有効だと考えています。



  目標は?  

ビジネス上の目標は地域の良さをどの程度引き出せるかということですね。その地域に対しても地域住民に対してもなるべく無理のない形で開発の支援が行っていければと思っています。

ビジネスと少し離れた部分での目標は、多くの人に「シミュレートして開発する」という考え方を広げていきたい、ということが今後とも変わらない目標です。それに加えクライアントのチームの中の若手に、自分のマインドを伝え育てていきたいと思っています。

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      ユーデック株式会社の企業概要

社名:ユーデック株式会社
代表:馬場園 克也
設立:1974年5月
資本金:5,000万円
住所:〒101-0047 東京都千代田区内神田1-2-2 小川ビル5F
TEL:03-5217-5051   
FAX:03- 5217-5054
URL: http://www.udec.co.jp/

事業内容:
1.地域開発・街づくり支援業務
2.不動産開発プロジェクトの検証業務
3.シミュレーション解析業務
4.シミュレーション・ソフトの販売とトレーニング

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