Hito.co株式会社

「人生を豊かに生きるためのお手伝いがしたい。」それがHito.co株式会社を支える企業理念です。弊社ではこの理念をもとに、豊かな人生を送るために必要なものとして『健康』と『お金』の二つをかかげ、健康に関しては飲食店のコンサルティング事業を、そしてお金に関してはファイナンシャルプランニング事業を展開しています。現在の社員数は4名。今後はファイナンシャルプランニング事業をメイン事業とし、お客様の人生設計に携わっていきたいと考えています。

弊社のファイナンシャルプランニング事業は次の3つに分かれます。?ライフプラン設計、?資産形成プランニング、?リスク管理としての保険コンサルティングの3つです。

そもそもなぜライフプランニングが必要なのかというお話になりますが、現在の日本は、長生きをするリスクが非常に高い国です。統計資料によると、2007年時点における日本人の平均寿命は男性が79.19歳、女性が85.99歳。前年をそれぞれ0.19歳と0.18歳上回り、過去最高になりました。これはすなわち、60歳を過ぎて定年した後も、男性であれば約20年、女性であれば約30年近く生活することを意味します。ところが少子高齢化と政策の失敗のせいで、年金制度は崩壊寸前。また、サブプライムショックにより世界経済のバランスが崩れたことによる混乱が今後もしばらく続くと考えると、今の20代〜40代が老後を迎える頃には、世界は現在と全く違う様相を呈している可能性が非常に高いのです。

その仮定をもとに30年後、あるいは40年後のあなた自身はどんな生活がしたいでしょうか？お孫さんがいればお小遣いもあげたいでしょう。海外旅行にも行きたいでしょう。あるいは、ボランティア活動など奉仕活動に専念したいと考えているかもしれません。このように自分がやりたいこと、実現したいことをリストアップし、老後の生活に必要な資金を計算することを『ライフプランニング』と呼びますが、一般的に老後を過ごすために必要な資金は夫婦二人で最低でも『1億円』といわれています。そんなに必要ないと思われるかもしれませんが、20年の生活費と考えると年間約500万円です。現在の世帯収入と比較していかがでしょうか？月間にして、41万円の生活費です。そう考えると納得する金額だと思います。実際には、年金の支給額が減少しているだけでなく月々の生活費や教育費のため貯蓄が難しいことを考えると、これだけの額を60歳までに準備するのはなかなか大変ですよね？よってライフプランニングの次に出てくるのが?の資産形成なのです。分かりやすくいうと「老後の資金を準備する」ということです。各個人によってのリスク許容度を考慮し、無理のない投資を計画的に実行して資産を築くということです。「ポートフォリオ」ともよばれますが、弊社ではどのような組み合わせが最適かをアドバイスさせていただいています。

そして最後が?の『保険』です。今必要なのは、若いころの万が一に備え、且つ、長生きのリスクに対応している保険です。弊社では複数の保険会社から、その方にとって最適な保険の組み合わせをご提案しております。そうすることで、費用は最小限に抑え、リスク管理は最大にするという対策が可能なのです。

中立的な立場から、本当にお客様のためになる商品を提案できることです。弊社のようにどこの金融機関にも属していないファイナンシャルプランナー（FP）は、「IFA（Independent Financial Adviser）といいますが、特定の会社の商品に縛られていないため、常にお客様にとって最上の提案ができるのが強みですね。

大学院卒業後新卒でベンチャーリンクに入社した際、4年目でマネージャーになり、30歳で起業、40歳で奉仕活動に専念することを目標としました。理由は学生時代からアジアの開発途上国に関心があり、どうしてもそこで働きたいと考えていたからです。
ベンチャーリンクでは、いろんなことを学ぼうと必死でしたので、無理もしました。ときに体力的な辛さを感じることもありましたが、紙に記した目標を毎日見つめることでモチベーションを維持していました。その甲斐があったのでしょう。目標より一足早く、3年目でマネージャーに任命していただき、関東エリアマネージャーとして最年少最優秀功労者賞金賞をいただくことができました。ベンチャーリンクは本当に心の広い会社でしたし、良い仲間にも恵まれ、とても感謝しております。その後、営業を鍛えなおそうと転職したプルデンシャル生命保険では、お客様の応援のお陰で社長杯に入賞しました。そして、いろんなタイミングが揃ったと思ったので、プルデンシャルを退社してHito.co株式会社を立ち上げました。幸いにも、周囲の皆さんに支えられ、優秀なスタッフに恵まれたお陰で、現在は飲食店のコンサルティングを実力のある社員一人に任せ、私を含めた3名は、FP事業に専念することができています。

中間目標としては40歳でリタイアし、奉仕活動を本格的に開始することが目標でしょうか？直近の3年間は既存のお客様への満足度向上とともに、顧客数の増加を目指したいですね。今までは紹介等でのお客様が多かったのですが、今年は本の出版も予定しておりますので、まだ接点のないお客様にもどんどん御提案ができるようにしたいと考えています。