有限会社I.H.M.ドルフィン

波動エネルギーの観点からの、心理カウンセリングを行っています。心理カウンセリングと言っても、一般に考えられているものとは少し違いますね。カウンセリングの流れとしては、まず、お客様のエネルギーの状態をチェックさせて頂きます。この時、MRA (Magnetic Resonance Angiography)という波動測定器を使います。これにより、お客様の波動状況を正確に把握でき、病気の原因などを突き止めることができます。

MRA測定で得た波動情報をインプリンターという機械を通して水に転写します。こうしてでき上がったものが、お客様独自の「波動水」となります。この波動水を毎日飲むことによって、潜在意識のレベルから波動の修正を行うことが可能になります。また、それを処方する際に、お客様の波動のどこに原因があるかをお伝えして、心理状態を日常意識の面から改善出来るようにもお手伝いさせて頂いています。

私達のカウンセリング対象は、病気や悩みを持った人だけではありません。健常な方にも、これからの病気予防という目的でお越しいただいています。三、四年前からのスピリチュアルブームもあってか、私達に対する一般の方からの理解が深まってきています。しかしながら、それでもまだ本当の「波動」をわかっている人は少ないという現状です。ですから、これからの事業を通して、さらに社会での「波動」に対する理解普及を務めて行きたいですね。

もともとサラリーマンとして食品メーカーの営業をしていました。ですがある時、人生に対する価値観が周囲の人とかなり違っているということに気がつき、それが原因で仕事を続けられらくなってしまい会社を辞めてしまったんです。私は、昇進だとか、お金を儲けるということよりは、人生を通して心の安定を求めたいと思っていたんです。

私自身、以前から「心」の問題に興味があったということは確かです。私の子供が３歳になるころ、医者から自閉症だと診断されました。当時は社会的にも自閉症の認知が低く、私もよく理解できていないという状況だったので、そこからいろいろと自閉症について勉強しました。しかし、自閉症のことを調べていくうちに、確立された治療法がないという事実を知りました。

それでも、私は何とか息子の病気を良くしたいと思い、心の病気に効き目のありそうな治療法をいろいろ探しました。そんな時に「波動」に出会うことが出来たんです。
これがきっかけとなって、現在の仕事を始めようと決心したんです。しかし、心理学の勉強をしたことが無かったので、カウンセリングのテクニックが難しく、会社設立当初は、なかなか思うようにはいきませんでした。

波動の力を利用した、一般向けの商品販売を検討しています。現在、私を含めて社員は２名しかいないので、個人カウンセリング業務だけでビジネスを続けていくには限界があります。それに、私自身とても体を酷使することになります。ですから、MRAで今まで蓄積したデータから、一定の目的に合わせた波動水を作り、それを一般向けに販売するということを考えています。

ビジネスということを考えると、企業向けのサービスも展開できたらと考えています。社内での、メンタルヘルスケアの専門家として導入してもらいたいですね。最終的には、顧客企業ごとにネットでのサービスをして行きたいと思っています。

店舗を何か所かに増やしていきたいというふうに思っています。そのためには、カウンセラーを養成に力を入れていく必要があるでしょう。主に、研修を通して、波動測定の手順から機械操作、データの分析方法などを指導していきます。そういった人材の確保ができさえすれば、目標は達成できると思います。

通常は事業をする人は、利益をあげることが第一目標でしょうが、私としては、社会に貢献していきたいというふうに思っているんです。病気の人を治せることも素晴らしいんですが、健常な人にも来ていただいて、この波動の力を体験することで、人生感を変えてほしいと思っています。そのように、たくさんの人の人生に、良い影響を与えて生きていきたいですね。